首相側近、元号案を独自に提示　国書出典「佳桜」など３案

　元号「令和」を巡り、当時の安倍政権で首相秘書官を務めた今井尚哉氏が２０１９年４月１日の発表前、元号選定の実務を担う事務方とは別に、国書（日本古典）由来の元号案「佳桜」など３案を安倍晋三首相に独自に提示していたことが２１日、政府関係者への取...

新型コロナ５類移行後 初のＧＷ　県内観光業者 受け入れ準備進める

　新型コロナの５類移行後初めてのゴールデンウイーク（ＧＷ）が、２７日からスタートする。行動制限がすでに緩和されていた昨年に続き、県内宿泊施設の予約は好調。観光施設からは「インバウンド（訪日客）も回復し、人出が戻りつつある」と明るい声が聞かれ...

「女性の声を政治に」　延岡に市民グループ設立

　女性の声を政治に―。延岡市議会議員の小御門綾さん（５３）が、女性議員を増やすことなどを目的とする超党派の市民グループ「宮崎ミモザの会」を設立した。講師を招いての勉強会や意見交換会を毎月開催しながら、メンバーを募集する。代表を務める小御門さ...

「いずれは祖国に」　ウクライナ交流の集い

　ウクライナからの避難者と宮崎市民との交流会（宮崎ウクライナ避難民支援ネットワーク主催）は２１日、市民プラザであった。約４０人が参加。昨年１２月に家族５人で本県に避難してきたユージン・モロズークさん（３４）らが、これまでの経緯や本県での生活...

通山公民館においで　新館長発案でこいのぼり

　川南町の通山地区コミュニティセンターに、こいのぼりが掲げられた。センターを拠点とする同地区自治公民館の館長に今月就いた富山美津子さん（５７）＝同町通浜＝が、立ち寄りやすい雰囲気を演出しようと発案。そばにある通山小の児童や住民らから喜ばれて...

日本一のサツマイモ目指す　甘藷農家が家族で役割分担

　都城市野々美谷町の甘藷（かんしょ）農家「山下農園」は、山下光明代表（５８）を中心に４人の子どもが役割分担し、家族経営で日本一のサツマイモを育てようと奮起している。芋の食味や経営の取り組みが評価され、日本さつまいもサミット（さつまいも博実行...

【懐かしのあの日】全日空宮崎キャンペーンに東京から第一陣

　出逢（あ）い再び、めぐる想い出ハネムーン―をキャッチフレーズにした全日空宮崎キャンペーン「浪漫休日・宮崎」（県、県観光協会、宮崎市後援）が２０日から始まり、初日に早くも３便で３００人以上の観光客が宮崎を訪れた。計画では、これからの３カ月間...

ヒルドイド、１０月に自己負担増　保湿薬、医療費抑制で厚労省

　厚生労働省が、アトピー性皮膚炎などの治療に使われる保湿用塗り薬「ヒルドイド」の患者負担額を１０月から引き上げることが、２１日分かった。安価な後発品（ジェネリック）の利用を促し、医療費を抑制する狙い。 　医療上の必要があると医師が判断した...

怒り感じたら紙に書いて捨てて　感情を抑制、名古屋大チーム

　怒りは紙とともに去りぬ？—。怒りを感じた際、その状況や感情を紙に書いて捨てると怒りが抑制されることが実験で分かったと、名古屋大のチームが２１日までに、英科学誌に発表した。 　怒りを投影した物体がなくなることで、感情を抑えられたとみられる...

虹色の行進、多様な性発信３０年　東京・渋谷周辺、１万５０００人

　ＬＧＢＴＱなど性的少数者の権利を向上させ、社会の理解を広げようと、当事者らによる「東京レインボープライド２０２４」のパレードが２１日、東京・渋谷周辺で行われた。主催者発表で約１万５千人が行進し、性の多様性を象徴する虹色の旗をはためかせた。...