県人会世界大会「本県への思い次世代に」大会宣言採択　

　置県１４０年を記念して国内外の県人会員が初めて一堂に集う県人会世界大会（実行委主催）は２７日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開幕した。国外１９、国内１４、計３３の県人会員約２５０人を含む約６５０人が参加。初日は「県人会のネット...

衆院予算委論戦の焦点

　▽なぜ減税踏み切る―萩生田氏 　▽デフレ脱却が重要―首相 　萩生田光一氏（自民党・無所属の会、東京） 　【経済対策】 　萩生田氏　なぜ減税に踏み切るのか。 　岸田文雄首相　国民に物価高の中で頑張っていただくた...

入院食の自己負担３０円上げ検討　政府、物価高騰で２４年度にも

　政府は医療機関の入院患者が自己負担する食事代を引き上げる方向で検討に入った。物価高騰のため、国が定める１食当たり原則４６０円を３０円増の４９０円とする案が軸。早ければ２０２４年６月の診療報酬（医療サービスの対価）改定に合わせて行う。患者の...

Ｔリーグの中国選手が一斉帰国　卓球、Ｗ杯不参加が理由か

　卓球のノジマＴリーグに所属する中国選手が一斉に帰国したことが２７日、複数の関係者への取材で分かった。１２月４〜１０日に中国の成都で開かれる混合団体のワールドカップ（Ｗ杯）に日本がエントリーしなかったところ、日本協会に中国側から「Ｔリーグに...

台湾半導体、宮城に工場建設へ　ＳＢＩと、地銀の資金調達

　台湾の半導体受託生産大手の力晶積成電子製造（ＰＳＭＣ）とＳＢＩホールディングスが共同で、半導体工場を宮城県に建設する方針を固めたことが２７日、分かった。事業規模は８千億〜９千億円とみられる。ＳＢＩが「第４のメガバンク構想」を掲げて提携して...

検察側の冒頭陳述要旨　袴田さん再審初公判

　袴田巌さんの２７日の再審初公判で、検察側の冒頭陳述要旨は次の通り。 　【事件の争点】 　裁判の争点は、被告（袴田さん）が犯人かどうかだ。 　【犯人性】 　検察官が被告を犯人だと主張する根拠は３点ある。まず、事件の犯人がみそ工場の関...

県人会世界大会開幕　会長会議、次世代会議 共通課題解決へ積極議論

　宮崎市で２７日に開幕した県人会世界大会。記念式典に先立ち、各県人会長らが大会宣言案を採択する会長会議、これからの県人会を担う会員が組織の活性化に向けて意見を交わす次世代会議が開かれた。議論で浮かび上がったのは、会員の高齢化や若い世代の会員...

中国の迷惑電話、大使館に百万件　福島原発処理水の海洋放出後

　【北京共同】東京電力福島第１原発処理水の海洋放出開始から約２カ月で、中国国内から北京の日本大使館に着信した迷惑電話が累計で約１００万件となったことが２７日分かった。日本政府は通常業務に支障が出るとして中国政府に有効な対応を取るよう要求して...

宮崎市、車暴走から８年　遺族献花

　宮崎市中心部の高千穂通りで当時７３歳の男が運転する車が歩道を暴走し、２人が死亡するなどした事故から２８日で８年を迎えた。犠牲となった藤本みどりさん＝当時（６６）＝の兄・優さん（７６）＝宮崎市＝は事故現場にピンク色のトルコキキョウやカーネー...

弁護側の冒頭陳述要旨　袴田さん再審初公判

　袴田巌さんの２７日の再審初公判で、弁護側の冒頭陳述要旨は次の通り。 　【はじめに】 　袴田さんは無実の罪で死刑判決を受け精神を病み、出廷には耐えられなかった。誤った判決は４８年間もの過酷な拘置所生活を強いてきた。袴田さんの人生を奪った...