2022年 高千穂観光客 コロナ前８割まで回復　次年度以降に期待

　高千穂町を２０２２年に訪れた観光客数は前年比約３６％増の１１３万９１００人（推計値）で、コロナ禍前（１９年）の８割超の水準まで回復したことが、町のまとめで分かった。「昨年は台風１４号の被害が大きかったが、観光客数への影響はさほど見られなか...

都城の林研グループに林業経営奨励賞　安定的な生産システム構築評価

　都城市の都城コンテナ苗等生産部会（中村干城会長、４業者）が、２０２２年度林業経営「創意工夫」表彰行事（大日本山林会主催）の奨励賞に選ばれた。優秀賞に次ぐ賞で、都城森林組合（柳田力男組合長）と連携して効率的、安定的なスギ苗生産システムを構築...

【懐かしのあの日】５月２６日

ボンベルタ橘オープン 　橘百貨店のボンベルタ橘が２５日、宮崎市橘通西３丁目に新装オープンした。これで今年３月に大改装した寿屋宮崎店に加えて、県都の商戦は新しい時代に入った。 　ボンベルタ橘の開店は、予定より１５分早めて午前９時１...

ドワンゴが逆転勝訴、知財高裁　ＦＣ２側の特許侵害認める

　動画配信サービス「ニコニコ動画」を運営するドワンゴ（東京）が、動画のコメント表示機能に関する特許を侵害されたとして、米国の「ＦＣ２」などに配信差し止めや損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁（大鷹一郎裁判長）は２６日、請求を棄却した...

宮崎県「肉付け予算」２８０億円　経済回復や若者支援想定

　県が河野知事４期目初年度の「肉付け予算」として、総額２８０億円程度の２０２３年度一般会計補正予算案を提案する方針を固めたことが２５日、分かった。コロナ禍や物価高の影響からの社会経済活動の回復など、県が掲げる「宮崎再生」の加速化や、子ども・...

宮崎市の県有グラウンド、余剰地売却公募開始へ

　屋内プール建設が進む宮崎市錦本町の県有グラウンドについて、県は２５日、プールや民間施設を建設するエリア以外の一部余剰地の売却に向けた公募を６月上旬から始めると明らかにした。 　県議会総務政策常任委員会で説明した。県総合政策課によると...

太陽のタマゴ２５周年祝う　宮崎市で誕生祭

　さらなるブランド浸透へ―。県産完熟マンゴーの最高級ブランド「太陽のタマゴ」が今年、デビューから２５周年を迎えた。この間、知名度は飛躍的に上がり、本県を代表する名産品へと成長。「みやざきマンゴーの日」である２５日、宮崎市では誕生祭が開かれ、...

宮崎市、再発防止へ動画配信検討　うつぶせ寝の０歳児死亡

　宮崎市の保育施設で３月、うつぶせで寝ていた０歳の乳児が救急搬送後に死亡したことを受け、市は２５日、教育保育施設向けの啓発動画を作製する方針を示した。市公式ユーチューブチャンネルなどでの配信を検討している。 　動画による啓発でより実効...

新たな高潮浸水想定区域図を公表　沿岸市町はハザードマップ作成義務化

　県は県内沿岸１０市町の高潮による浸水の範囲や水深などを示す「高潮浸水想定区域図」を見直し、２５日に公表した。国が区域図作成の手引きを改定したことを受けて被害想定を見直した結果、浸水想定エリアは１０市町で計１１１・７平方キロと従来の１・８倍...

ハナショウブ見頃　宮崎市・市民の森

　宮崎市阿波岐原町の市民の森「はなしょうぶ園」で、初夏の訪れを告げるハナショウブが咲き始めた。園内には１６０種、約２０万本を植栽しており、多い所では七分咲きほどに。鮮やかな紫や白の花々が水面に映る姿が、癒やしの空間を演出している。 　...