【日曜論説】「まん防解除」経済優先の対策に疑問

東京支社報道部長兼論説委員　寺原　達也 　新型コロナウイルス感染症との闘いは３年目に突入した。この間、ワクチンも完成したが、いまだに感染を抑え込む段階には到達していない。ウイルスもアルファやデルタ、オミクロンなどと変異し、世界中の医療...

眼鏡のお手入れ法

　眼鏡は今や、ファッションアイテムの一つとなっている。ＴＰＯに合わせて数種類を使い分けている人も少なくない。 　しかしその気軽さから、本来医療機器であるはずの眼鏡を、ぞんざいに扱ってはいないだろうか。眼鏡を掛けたままサウナに入ったり、...

【ことば巡礼】夜眠るとき夢をみる人は、昼の世界がもたない特別な幸せを知っている

イサク・ディネセン 　世の中には夢を見る人と見ない人がいて、私はどちらかというと後者に属する。たまに見ても悪夢ばかりで、黒澤明監督の映画「夢」で描かれるような想像力があふれる鮮やかな夢は見たことがない。学生時代にこの言葉に出合ったとき...

【数独】３月１９日付

【問題】 ...

「宮崎は最高の場所」　カナダ人の女性カップル、本県で絆深める

　「２人で暮らせるならどこでもよかった。たまたま来た宮崎が最高の場所だった」―。宮崎市在住のアンジェリーナ・カンタダさん（５１）とステファニー・リムさん（３４）。カナダ人女性の２人は地元でパートナーとしての関係を反対され、安心して暮らせる場...

巨匠の作品、世界観堪能　宮崎市で五大浮世絵師展開幕

　江戸を華やかに彩った、浮世絵師５人の作品を集めた「五大浮世絵師展―歌麿　写楽　北斎　広重　国芳―」（宮崎日日新聞社など実行委主催）は１９日、宮崎市のみやざきアートセンターで始まった。喜多川歌麿（きたがわ・うたまろ）ら代表的な浮世絵師の秀作...

園内彩る色とりどりの花　宮崎市でフローラル祭

　宮崎市のフローランテ宮崎で１９日、園内を色とりどりの花で彩る「春のフローラル祭」が始まった。チューリップやラナンキュラスラックスなど春を告げる花々が、来園者の目を楽しませている。５月２９日まで。 　約２千鉢分のラナンキュラスラックス...

生産者同士の交流の場へ　ＪＡ大束女性部が無人販売所

　串間市のＪＡ串間市大束女性部（森洋子部長、１０３人）が、同ＪＡ本所内に無人直売所「やせばつけ」をオープンした。生産者同士の交流の場や生きがいづくりとなっているほか、買い物客には新鮮な野菜や果物などが手頃な値段で手に入り喜ばれている。 ...

空き家活用モデル事業開始　延岡市、空き店舗での起業公募

　延岡市は、空き家の利活用や再生を促進するモデル事業を民間企業と連携して始めた。市中心部の空き店舗で創業する事業者を公募し、市民が店の改装に参加するなどして利活用をアピールする。 　モデル事業は、同市・山下新天街アーケード内の化粧品店...

【あれから半世紀】子供かぐらを奉納　一ツ葉稲荷神社で春祭

　商売の神様で知られる宮崎市・一ツ葉稲荷神社の春祭が１７、１８日の２日間行われた。 　１７日は夕方、一ツ葉浜で「真砂取り」の行事があった。これは神社境内や氏子の庭に砂をまく悪魔払いの催しで、３００年前から伝わっている。 　１８日...