“みやざきワイン”味わって　推進委が飲み方提案

　県内４ワイナリーが生産するワインの消費拡大を目指す「“みやざきワイン”　推進実行委員会」（会長・米良充典県商工会議所連合会会頭）は７日、１０月から出荷が始まる２０１８年産ワインの販売戦略概要を発表した。四季を通じておいしい飲み方や、ワイン...

棚田が核の地域支援　自民ＰＴ検討

　本県をはじめ全国各地で棚田保全の必要性が求められる中、自民党の「棚田支援に関するプロジェクトチーム（ＰＴ）」（座長・江藤拓衆院議員）は７日、立案中の棚田法案（仮）について方向性を示した。棚田を核にした地域を支援対象とした上で、既存施策を使...

県教委ＬＧＢＴ研修　全教育長、課長ら対象

　県内全市町村の教育長らを対象に、性的少数者（ＬＧＢＴなど）をテーマにした初の研修会（県教委主催）が７日、宮崎市教育情報研修センターであった。教育現場でのＬＧＢＴなどへの支援の必要性や在り方について講演があり、本県でも当事者への差別、偏見の...

強制不妊手術、書類のみで判断　審査会形骸化か

　旧優生保護法（１９４８～９６年）の下、障害者らに強制不妊手術が繰り返された問題で、手術の適否を判断する県の優生保護審査会が会合を開かず、書類審査だけで９人の手術実施を決めていたことが７日、分かった。県が開示した１９６５（昭和４０）年の資料...

イチジク

　イチジクを漢字で書くと「無花果」だが、花が咲かないのではない。「隠頭花序（いんとうかじょ）」といって、実の中に隠れているのだ。熟した実を割ると内側に空洞があり、その周辺に白い粒がびっしり並んでいる。これが花で、実よりも花を食べていたことに...

経営JIN　外山木材（都城市）

客本位の営業を貫く 　外山正志社長（６１）は５代目。１９９８年に前社長で父親の勝氏からトップの座を継いで２０年の節目となる。大学を卒業して福岡県内の建材メーカーに勤務後、２４歳で外山木材に入社。２８歳で専務となり、会社の中心で事業を推し進...

【ことば巡礼】悪魔にハンディを与えてもいいような男だ

「テロリストに薔薇（ばら）を」ジャック・ヒギンズ 　小学生の頃、ショッカーにさらわれることを夢見ていた。さらわれて改造人間の手術を受け、仮面ライダーになりたかったのだ。こんなふうに、フィクションのヒーローに憧れるのは、子供たちの特権だ...

本県景気「緩やかに持ち直し」　総括７期連続変わらず

　九州財務局宮崎財務事務所は７日、本県の７月の経済情勢を前回（４月）と同じ「緩やかに持ち直している」と発表し、７期連続で同じ総括判断となった。 　個人消費のうち、乗用車新車登録・届出台数（４〜６月）は前年同期比２・９％減だったが、軽乗...

河野知事、強制不妊手術「人権侵害だった」

　河野知事は７日、旧優生保護法（１９４８～９６年）に基づく強制不妊手術に関連し、県として男女３７人の個人名が記された資料の発見が大幅に遅れたことについて、定例会見で「庁内の情報共有不足、文書取り扱いの誤りがあった。大変申し訳ない」と陳謝した...

「初戦突破を」甲子園応援バスツアーが出発　日南学園高校

　第１００回全国高校野球選手権記念大会の初戦を８日に迎える日南学園高の生徒、教職員ら応援団約２８０人が７日、甲子園球場（兵庫県西宮市）に向けてバス９台で日南市の同校を出発した。　 　同日は同校体育館で出発式が開かれ、藤原昭悟校長が「ル...