本県初のスタジオジブリ特別展。レイアウトは背景とキャラクターの位置関係や動きの指示、カメラワーク、背景処理など、そのカットで表現される全てが描かれた映画の設計図ともいえるもの。本展では宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心に「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」にいたるスタジオジブリ作品に加え、高畑勲（故人）・宮崎駿両監督がジブリ以前に手掛けた「アルプスの少女ハイジ」や「赤毛のアン」などを含む全３３タイトルの貴重なレイアウト約１４００点を公開する。スタジオジブリのアニメーションの魅力が詰まった「レイアウト」を読み解きながら、名作アニメーション誕生の秘密に迫る。本県が国内最後の巡回展なので見逃せない。

【日程】６月１６日（土）～９月１７日（月）＝祝日を除く月曜日と７月１７日（火）休館
【会場】宮崎市の県立美術館
【料金】一般１３００円（前売り１１００円）小中高生７００円（同５００円）未就学児は無料
【問い合わせ】県立美術館ＴＥＬ０９８５（２０）３７９２

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