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どきを編む 宮崎県の縄文土器

 県立西都原考古博物館の企画展。約1万5000~3000年前に作られた深鉢やつぼなど約140点が並び、来場者の注目を集めている。 展示品は全て県内で発掘された物。縄文時代早期に作られ、天神河内第1遺跡(宮崎市田野町)から出土した簡素なデザインの深鉢、複雑な文様が刻まれた中期の下耳切第3遺跡(高鍋町)出土の深鉢、晩期に入りシンプルで弥生土器につながる形状となった老瀬坂上第3遺跡(同)の浅鉢などを展示。縄文土器の形状が時代とともに変化してきたことが読み取れる。

 文様や形状などの特徴と、出土した地層の情報から土器を分類する方法を示したパネルも展示している。

【日程】1月12日(土)~3月17日(日)※月曜と祝日の翌日は休館
【会場】西都市の県立西都原考古博物館
【料金】入場無料
【問い合わせ】県立西都原考古博物館TEL0983(41)0041

日時 2019/01/12 - 2019/03/17
00:00
開催場所 県立西都原考古博物館
西都市三宅5670
アクセス
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