医療フロンティア
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【医療新世紀】兄弟や同世代提供で効果大
2020/07/31医療フロンティア腸の難病治療に便移植 順天堂大、長期経過検証 大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍が生じる難病「潰瘍性大腸炎」は、腸内細菌のバランスの乱れが要因の一つとされる。近年、健康な人の便を患者の大腸に移植して細菌のバランスを正常化する治療法の研...
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【医療新世紀】薬やワクチン開発のヒント
2020/07/24医療フロンティア免疫から考えるコロナ 宮坂昌之大阪大名誉教授 感染拡大が続く新型コロナウイルスに対し、体内ではどんな反応が起こっているのだろうか。免疫学者の宮坂昌之(みやさか・まさゆき)大阪大名誉教授は「免疫の仕組みを知ることがより良い薬やワク...
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【医療新世紀】医療に生かすナッジ理論
2020/07/17医療フロンティア良い選択をそっと後押し コロナ対策でも応用例 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、スーパーマーケットのレジ周りで床に「足跡」のような模様を見かける。客は意味を深く考えるでもなくその足跡の位置に立ち、自然と「ソーシャルディスタ...
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【からだ・こころナビ】アレルギーに水泳効果なし
2020/07/10医療フロンティア子ども千人を追跡研究 小児期にスイミングスクールに通うことには、胸がゼーゼーする「喘鳴(ぜんめい)」や、鼻炎といったアレルギー疾患を予防、治療する効果は認められなかったとする疫学研究の成果を、国立成育医療研究センター(東京)...
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【医療新世紀】里帰り出産まだ慎重に
2020/07/03医療フロンティア気掛かりなら早め相談 新型コロナと妊産婦 新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、妊産婦は予定していた里帰り出産を控えたり、出産する医療機関の変更を余儀なくされたり、大きな影響を受けた。緊急事態宣言は解除されたが、ただでさえ身体的、...
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【からだ・こころナビ】子どもの急病、どうする?
2020/06/26医療フロンティア受診目安のマニュアル公開 子どもの様子がおかしいが、病院に行った方がいいのかどうか…。保護者なら誰もが体験するこんな悩みに応える解説マニュアル「急病時の子どもの見方と受診の目安」を、日本小児救急医学会(理事長・長村敏生(おさむら・と...
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【医療新世紀】避難をためらわないで
2020/06/19医療フロンティア大震災教訓に感染制御を 3密避け手洗い、清掃 新型コロナウイルス感染症の流行で、災害時の避難所での集団感染が懸念されている。ただ、避難所でインフルエンザやノロウイルスの集団感染があった東日本大震災の際にも、きちんと感染制御をすれば拡...
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【医療新世紀】血糖管理を考え直す機会に
2020/06/12医療フロンティア合併症あればより注意を 糖尿病患者のコロナ対策 新型コロナウイルス感染症は持病があると重症化しやすいと繰り返し指摘されてきた。その筆頭としていつも挙げられるのが糖尿病だ。特に、動脈硬化や高血圧、糖尿病性腎症などの合併症を持っ...
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【からだ・こころナビ】川崎病症状、国内で認めず
2020/06/05医療フロンティア新型コロナで学会声明 欧米で川崎病に似た症状の子どもが相次いで報告され、新型コロナウイルス感染症との関連が指摘されている問題で、日本川崎病学会はこのほど「国内では欧米のような川崎病類似の重症例や、川崎病と新型コロナ感染症の合...
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【医療新世紀】男性がん患者も自分らしく
2020/05/29医療フロンティア治療中の外見ケア支援 電子ガイドブック公開 抗がん剤の副作用で脱毛したり、爪がぼろぼろになってパソコンを打てなかったり―。がん治療は時に、患者の外見に望まぬ変化を引き起こす。気持ちが落ち込み、周囲の人との間に溝を生むこともある。見た...
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