医療フロンティア
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【からだ・こころナビ】てんかん新薬早期承認を
2019/11/22医療フロンティア患者会が国に要望 乳児期に発症する難治性てんかん「ドラベ症候群」の発作抑制などに有効だとして、3種類の新薬が注目されている。患者会は一日も早い承認を目指し、国への働きかけを続けている。 この病気は1歳未満で最初のけい...
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【からだ・こころナビ】高齢者の事故、8割が転倒
2019/11/15医療フロンティア東京での搬送5年分集計 東京消防庁は、管内で2014~18年の5年間に65歳以上の高齢者36万人以上が日常生活中の事故で救急搬送されたと発表した。原因が分かる事故の8割以上は、転倒によるけがだった。 年齢が高くなるに従って救...
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【からだ・こころナビ】障害者も装い楽しみたい
2019/11/08医療フロンティア舞台でファッション披露 車いすに乗っていても形崩れせずに晴れ着やスーツを着たい。義足などの下肢装具をつけていてもおしゃれな靴を履きたい。障害者が日常で感じるこうした願いに応えるため、最新の製品や研究開発の成果を集めた展示会とファッシ...
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【医療新世紀】羽田空港の救急体制に不安
2019/11/01医療フロンティア病院到着までに50分 自転車隊の導入提案 2020年東京五輪・パラリンピックで主要な玄関口となる羽田空港で、傷病者への救急医療体制に不安があることが、専門医や研究者の指摘で明らかになった。国際線ターミナルから病院までの到着時間は東京...
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【医療新世紀】広がるかドナー休暇制度
2019/10/25医療フロンティア骨髄提供者の負担軽減 導入企業470社に 競泳女子の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手の白血病公表をきっかけに、骨髄移植や末梢(まっしょう)血幹細胞移植への関心が高まっている。骨髄バンクにドナー登録する人も急増した。ただ実際にドナーに...
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【医療新世紀】希少疾患の診断手助け
2019/10/18医療フロンティア世界の蓄積データ活用 遺伝子、症状、顔つきも 患者数が少ない希少疾患にかかった人は、正しい診断や治療になかなかたどり着けず、悩むことが多い。診療経験のある医師も少ないためだ。状況を改善しようと、遺伝子や症状、顔の特徴など、世界で蓄積...
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【医療新世紀】透析が必要と言われたら 療養の不安に答える冊子
2019/10/11医療フロンティア患者が経験を基に製作 「そろそろ人工透析が必要です」。そう言われたときに、多くの患者は戸惑いとともに、その後の療養生活に強い不安を覚える。そうした経験をした患者自身が、これから透析に入る人のために、知っておくべき基本的な知識と生活の...
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【医療新世紀】抗生物質、危うい供給
2019/10/04医療フロンティア不利益は患者に 学会が国に対策要請 国内の医療現場で今春以降、異常事態が続いている。ある会社の抗生物質(抗菌薬)の供給が、海外の製造現場の事情で停止。その影響で他の抗菌薬も品薄となり、感染症の診療に携わる医師らから「最適な薬が使えな...
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【からだ・こころナビ】大気汚染、眼病とも関連
2019/09/27医療フロンティア黄斑変性のリスク高く 車の排ガスが人の健康に良くないことは知られているが、台湾の研究チームが、目の病気の一つである「加齢黄斑変性」のリスクを高める恐れもありそうだとする論文を英医学誌に発表した。 加齢黄斑変性は、目の奥にある...
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【からだ・こころナビ】母乳バンクに理解と支援を
2019/09/20医療フロンティア運用5年の医師が訴え 母親の母乳が得られない早産児に、別の母親からの母乳を提供する国内唯一の母乳バンクの運用に約5年間携わってきた昭和大小児科の水野克己(みずの・かつみ)教授が「母乳バンクの必要性を知ってほしい」と支援を訴えている。...
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