医療フロンティア
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【医療新世紀】自分の価値、見つめ直した
2018/06/01医療フロンティア発病後にプレーが充実 元Jリーガー杉山新さん 元Jリーガーの杉山新(すぎやま・あらた)さん(37)は、1型糖尿病を発病後にレギュラーに定着し、チームのJ1昇格に大きく貢献した。引退後の昨年、同じ1型の子どもを励まそうと、スペインのト...
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【からだ・こころナビ】副作用のしびれ冷却で予防
2018/05/25医療フロンティア抗がん剤、普及には課題 乳がんや卵巣がんなどの治療に広く使われる抗がん剤パクリタキセルの副作用である手足のしびれは、点滴中に手足を冷却するとかなり予防できると、京都大チームが医学専門誌に発表した。 副作用のしびれは発症すると...
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【医療新世紀】心不全患者も運動を
2018/05/18医療フロンティア専門家の指導で安全に 退院後の継続策が課題 以前は安静が常識とされた病気でも「適度な運動が有益」と判明するケースが増えてきた。心不全もその一例。運動の効果で末梢(まっしょう)の循環が良くなると、弱った心臓の負担を減らせるという理屈だ...
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【医療新世紀】ひるまずに救命措置を
2018/05/11医療フロンティア生死分ける最初の数分 身近で人が倒れたら 大相撲巡業で地元市長があいさつ中に倒れた出来事では、土俵に上がってすぐに救命措置を始めた女性の対応にも注目が集まった。身近で人が倒れたらどうしたらいいのか。止まりかけた心臓に電気ショックを与...
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【医療新世紀】正直に記録、変化を実感
2018/04/27医療フロンティア「減酒外来」記者が体験 まだ不安はあるけれど 酒の飲み過ぎは毒。知ってはいるが適量が分からず、「しまった」と思う場面も増えてきた―。そんな記者(44)が、国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)に国内で初めて昨年開設された...
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【からだ・こころナビ】骨と同成分の材料開発
2018/04/20医療フロンティア九大、歯科で製品化 九州大の石川邦夫(いしかわ・くにお)教授(歯科・生体材料学)は、骨の主成分である「炭酸アパタイト」を顆粒(かりゅう)状にした新しい人工骨材料を開発し、歯のインプラント手術にも使える製品として実用化したと発表した。...
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【からだ・こころナビ】授乳長いと糖尿病リスク小
2018/04/13医療フロンティア米で30年の追跡研究 出産後、6カ月以上母乳育児をした女性は、授乳を全くしなかった女性に比べ、出産可能年齢の間に糖尿病になるリスクが50%近く小さい―。 そんな研究結果を、米医療保険団体カイザーパーマネンテなどのチームが30...
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【からだ・こころナビ】メタボ予防に体力測定を
2018/04/05医療フロンティア新潟大が中学生で研究 学校現場でも実施しやすい体力テストによって、将来メタボリック症候群になりやすい中学生を発見できそうだとの研究を、新潟大の曽根博仁(そね・ひろひと)教授、藤原和哉(ふじはら・かずや)特任准教授(ともに内分泌・代謝...
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【医療新世紀】治った後こそ油断しないで
2018/04/05医療フロンティアなお残るがんのリスク C型肝炎 国内の肝臓がんの原因の7割近くを占め、治療が難しかったC型肝炎は、効果が高く副作用の少ない飲み薬が近年登場し「治る病気」になった。だが肝炎が治っても、がんのリスクはゼロになるわけではない。特に患った年数が...
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【医療新世紀】耐性菌対策、畜産分野でも WHOが各国に要請
2018/04/04医療フロンティア日本も抗菌薬規制を強化 抗生物質(抗菌薬)が効かない薬剤耐性菌に対する危機感が世界で強まり「抗菌薬の使い過ぎを防ごう」との意識が医療現場に広がってきた。だが抗菌薬は人の治療以外の用途もあり、対策の効果を上げるには医療の外での取り組み...
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