医療フロンティア
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【からだ・こころナビ】非肥満のメタボ、特徴判明
2021/12/24医療フロンティア体重増や生活習慣と関連 肥満の基準を満たしていなくても、メタボリック症候群の因子がいくつもある人は循環器疾患の発症リスクが高い。こうした人たちには、若いときからの体重増や多量飲酒、喫煙などの生活習慣があることが、筑波大の研究...
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【医療新世紀】ごみ屋敷、排除より支援を
2021/12/17医療フロンティア認知症や歩行困難が関係 1年以内の死亡率高く 高齢者が住まいに物をため込む状況は「ごみ屋敷」などと呼ばれ、近所とのトラブルの原因として扱われがちだ。しかし、東京都健康長寿医療センターの最新の研究では、該当者が認知症や足腰の弱...
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【からだ・こころナビ】小児を受動喫煙から守れ
2021/12/10医療フロンティアアレルギー疾患に悪影響 日本小児アレルギー学会は、受動喫煙がアレルギー疾患に及ぼす影響を既存の研究で検証し、受動喫煙防止を訴える6項目の提言を発表した。提言と解説パンフレット、資料を学会員や国・地方自治体の関係部署、全国の医...
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【からだ・こころナビ】高血圧症の病型を予測
2021/12/03医療フロンティア手術で治療、精度89% 高血圧症の一種で、副腎に由来するホルモンが過剰になって起きる「原発性アルドステロン症」の治療に役立つ可能性がある新たな検査手法を、九州大の小川佳宏(おがわ・よしひろ)教授の研究チームが開発した。 ...
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【医療新世紀】認知症、恐れず備えを
2021/11/26医療フロンティア在宅医療で支える 共生へ社会づくりも 今や高齢者の4人に1人が認知症かその予備軍だ。長生きすると誰もが当事者になりうる。「だからこそ恐れることなく認知症に備え、みんなが住みやすい社会をつくろう」と話すのは、福岡市東区で在宅医療を手掛...
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【医療新世紀】高齢化で患者、死者が急増
2021/11/19医療フロンティア「敗血症」初の実態調査 感染から起きる臓器障害 今年9月に亡くなった作曲家のすぎやまこういちさんの死因であり、10月に米国のクリントン元大統領が入院した原因となった病気が「敗血症」だ。感染症に起因する重い臓器障害を指す。この敗血症の...
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【からだ・こころナビ】食品の健康度をひと目で
2021/11/12医療フロンティア米タフツ大が新指標 さまざまな食品の健康度を、栄養素などに基づいて1から100までの分かりやすい数値で評価する手法を、米タフツ大の研究チームが考案した。「フードコンパス」と名付けた新指標を使い、米国で人気がある食品や料理、飲料の健康...
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【医療新世紀】4人に1人が症状経験
2021/11/05医療フロンティア女性のほてり、のぼせ 高齢でも、不眠と関係 閉経に伴うホルモンの変化で中高年女性に起こる体や顔のほてり、のぼせは「ホットフラッシュ」と呼ばれる。ときに大量の汗も噴き出し、日常生活や仕事への支障も大きい。国立長寿医療研究センター、東京...
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【からだ・こころナビ】アレルギーいじめに注意
2021/10/29医療フロンティア子の被害に親は気づかず 食物アレルギーを抱える子どもの3割が学校などで嫌がらせやいじめを受けたことがあるのに、それに気付いている親は1割強にすぎなかった―。こんな調査結果を、米首都ワシントンにあるチルドレンズ・ナショナル・ホ...
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【からだ・こころナビ】ウイルスに効くと誤答6割
2021/10/22医療フロンティア抗菌薬の理解、依然不十分 抗生物質(抗菌薬)がウイルスにも効くと誤解している人が依然として約6割いることが、国立国際医療研究センター病院の意識調査で分かった。分からないと答えた人が2割強、効かないと正しく答えられた人は2割に満たなか...
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