医療フロンティア
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【からだ・こころナビ】食道がんと口中細菌に関係
2020/12/25医療フロンティア患者では高い検出率 口の中の特定の細菌が食道がんのリスクになり得るとする研究結果を、東京医科歯科大臨床腫瘍学分野の三宅智教授、川崎万知子大学院生と、歯周病学分野の池田裕一助教らの研究チームが国際医学誌に発表した。 食道がんは...
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【医療新世紀】ときに「望まぬ結果」も
2020/12/18医療フロンティア広がる新出生前診断 背景に検査ビジネス 何のために検査を受けるのだろうか。早い段階で病気を見つけて治療したい。健康なのを確かめて安心したいなど動機はさまざま。ただ治療できない病気が思いがけず見つかった場合の対処は難しい。 母...
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【からだ・こころナビ】患者の声をがん政策に
2020/12/11医療フロンティア厚労省研究班が提言 がん患者が治療を受けながら仕事を続けたり、主治医以外からセカンドオピニオンを聞いたりするための情報提供を充実させるべきだとする提言を、国立がん研究センターを中心とする厚生労働省研究班がまとめた。 若年層の...
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【からだ・こころナビ】健診受診者が大幅減少
2020/12/04医療フロンティア関係団体が国に支援要望 新型コロナウイルス感染症の影響で住民健診、事業所健診の中止が相次ぎ、受診者数も大幅に減っているとして、健診を担っている日本対がん協会、予防医学事業中央会、結核予防会の3団体が国に対し、自治体や事業所に実施を指...
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【医療新世紀】進化するレーザー治療 肥大前立腺を“蒸発”
2020/11/27医療フロンティア高齢者も体の負担少なく 多くの中高年男性を悩ませるのが「前立腺肥大症」だ。ぼうこうの下にある前立腺が年齢とともに大きくなり、尿道を圧迫してさまざまな排尿障害を引き起こす。以前は前立腺を電気メスで切除する手術が主流だったが、薬...
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【医療新世紀】お薬、残していませんか?
2020/11/20医療フロンティア不経済で治療にも支障 まずは薬剤師に相談を 「医療機関で処方された薬を家に残していませんか」と問われて、心当たりのない人はめったにいない。自分が飲み忘れたのがいけないと思い、病院や薬局で言い出すのは気が引ける。だが、残薬は医療費の無...
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【医療新世紀】飲酒行動の二極化も
2020/11/13医療フロンティアコロナのストレスで 依存せず気分転換を 新型コロナウイルスの流行で多くの人のお酒との付き合い方はどう変化したのだろうか。友人や同僚と街に繰り出す機会は減ったが、自宅での家飲みやオンライン飲み会は増えていそうだ。英国の調査では飲酒量が...
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【からだ・こころナビ】がんの食の悩み6割
2020/11/06医療フロンティア相談しても満足できず がん患者とその家族の約6割が、日常的な食事について気になることがあったり悩みを感じたりしたことがあるとする調査結果を、日本対がん協会などが運営する「がんサバイバー・クラブ」が発表した。 多いのは「食欲が...
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【医療新世紀】「コロナ虚弱」に懸念
2020/10/30医療フロンティア高齢者の外出が減少 自治体の役割が重要 なかなか終わりが見えない新型コロナウイルスの流行。お年寄りが感染を恐れて自宅に閉じこもりがちな暮らしが長く続くと、身体機能や認知機能が低下して要介護の一歩手前の「フレイル(虚弱)」と呼ばれる状...
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【からだ・こころナビ】猫のコロナ感染で抗体
2020/10/23医療フロンティアワクチン開発に応用も 世界的な新型コロナウイルスの流行で、ペットの犬や猫が飼い主から感染したとみられる例が起きている。米コロラド州立大のチームは、いったん感染した猫の体内では抗体が作られて再び感染しにくくなるのを突き止めた。チームは...
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