経済企画
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【みやざき経済ポストコロナ】社会保険労務士 川越 雄一氏インタビュー
2023/09/30経済企画人材難 従業員大切に 魅力ある職場づくりを 人を集めるには、今いる従業員を大切にすることが一番―。社会保険労務士として県内企業に寄り添ってきた川越雄一さんは、深刻化する人手不足についてそうアドバイスする。6冊目の著書は「人を大切にす...
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【老舗の流儀・みやざき100年企業】(28)おきよせんべい松家 1892年創業 日南市
2023/09/28経済企画せんべい一品で130年 創業以来の新作構想中 日南市飫肥のおきよせんべい松家は松葉を模したわずか6グラムの「おきよせんべい」一本で、130年余りのれんを守ってきた。2021年に4代目に就いた小玉聡(45)を、父母で先代の和則(77)...
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【物流の行方 番外編】足並みそろえ法令守る 国は取り締まり、監視を
2023/09/23経済企画県トラック協会 牧田信良会長に聞く 来年4月からトラック運転手の時間外労働に上限規制が適用されるのに伴い、人材不足や物流の停滞が懸念される「物流の2024年問題」。県トラック協会の牧田信良会長=マキタ運輸社長=に現状の認識や取り組む...
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宮崎発 無形資産を活かせ(15)【長期的戦略】
2023/09/22経済企画来るべき未来 予測を 海藻など天然成分由来の食用膜で水を包み込めば、ペットボトルが不要になるのではないか。そんな発想で「Ooho!」という商品が開発された。この皮膜は風味や色を付けることが可能で、自然環境下で生分解可能な梱包(こんぽ...
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経済ひと 熊本市・九州財務局理財部長 松永 尚之氏
2023/09/22経済企画コロナ禍が収束に向かう中、注力する事業者支援の軸足は「資金繰り」から「経営改善」へ。物価高、人手不足など厳しい状況は続くが「金融機関、商工団体などと連携し課題解決へつなげたい」と強調。自然災害時には、復旧事業費が速やかに予算化されるよう努...
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【物流の行方⑤】運賃適正化 価格転嫁率 最低水準 消費者もコスト許容を
2023/09/22経済企画「運送事業者はもとより、荷主企業や消費者が一致協力して取り組むことが今、求められている」。「物流の2024年問題」を前に県トラック協会と県が8月、宮崎市内のホテルで開いた総決起大会では、運送事業者、荷主企業、消費者の代表3人が読み上げた共...
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【物流の行方④】事業者の対策 大型車両で積載率向上 労働時間減へ知恵絞る
2023/09/21経済企画食料品の運送などを手がけるマキタ運輸(都城市、牧田信良社長)から、各地に向けて1日に出発する車両数は平均30台ほど。このうち大型トラックは10台ほどで、残り約20台は全てトレーラーを走らせている。理由について東良二取締役は「輸送効率を少し...
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【物流の行方③】モーダルシフト 運転手拘束時間短縮 海上輸送の利点大きく
2023/09/20経済企画宮崎―神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市)は、今年の経営戦略の一つに「物流の2024年問題に絡むニーズの取り込み」を掲げる。新規開拓や既存顧客の乗船増に向け積極的に営業活動を展開。4月以降、徐々に成果は上がっており、郡司行敏社長は...
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拓け!海外市場 宮崎発 県人会世界大会
2023/09/20経済企画多彩な企画 魅力発信 置県140年を記念して「宮崎県人会世界大会」が10月27~29日に開かれます。本県出身者や本県にゆかりのある方々が宮崎に一堂に集まり、ふるさと宮崎への思いや本県との絆を深めてもらうもので、本県で初めての開催です...
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【物流の行方 2024年問題まで半年②】農産物輸送 長距離、影響に懸念
2023/09/16経済企画時間外規制どう対応 JA宮崎経済連が1年間に出荷する野菜や果物などの青果物は約10万トン。出荷先は関東が全体の約35%と最も多く、中京が10%弱、関西が約25%で、3大都市圏への輸送が7割近くを占めている。本県農業にとって長距離輸送...
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