【食べて応援! #テークアウト】
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野尻クラシックチーズバーガー OCT268(小林市野尻町)
2022年3月28日和牛のうま味生かす 小林市野尻町三ケ野山の国道268号沿いで、ピンクの外観が目を引くカフェ「OCT268」。和牛繁殖を営む川野直人さん(35)が、地元肥育農家と連携して育てる「柏原和牛」のおいしさを知ってもらおうと、昨年8月に開いた。 テークアウトできる人気メニューが、柏原和牛100%の分厚いパテを使った野尻クラシックバーガー(980円)や野尻クラシックチーズバーガー(1080円)=写真。肉の...
続きを読むチキン南蛮定食 やぐるま(高鍋町北高鍋)
2022年3月21日肉軟らかく優しい味 高鍋町中心部の幹線道路沿いにあり、長年町民に親しまれる「やぐるま」。店名は矢車のように店が回ってほしいとの思いで付けたという。すしや定食、丼物、酢の物など幅広く提供。すしのネタは、川南町や日南市で水揚げされたものを使う。できるだけ既製品は利用しない方針で、とんかつのソースやチキン南蛮のタレなどは自家製だ。 すべてのメニューは持ち帰りができ、出前もする。持ち帰りで人気なのは「...
続きを読む鯉のあんかけ 加久藤温泉(えびの市西長江浦)
2022年3月7日こだわりの食感人気 地下約700メートルから自噴するアルカリ性のお湯が特長の宿泊施設「加久藤温泉」。かけ流しの天然温泉だけでなく、コイ料理が堪能できるのも大きな魅力だ。 人気メニューは「鯉(こい)のあんかけ」(3600円)=写真。新鮮なコイを、2回に分けてじっくり骨まで揚げる。創業時から守り続ける秘伝のあんをかけ、地元産の野菜などをのせて完成だ。 「外はカリッと、中はジューシー」な食感になる...
続きを読むスパイスカレー Colors farm(都農町川北)
2022年2月28日地元食材ふんだんに 都農町・都農神社の境内で昨年9月にオープンした「Colors farm(カラーズファーム)」。香川県から移住した大喜多久司さん(46)が、化学肥料を極力使わず町内で栽培するハーブ、地元産の旬の野菜をふんだんに使った体に優しい弁当を提供する。 スパイスカレー=写真前=のカレー粉は自家製で、約15種類のスパイスを調合し、小麦粉は不使用。トマトなど季節の野菜、県内産の鶏肉または自...
続きを読むナポリタン 喫茶コワン(門川町南ケ丘)
2022年2月21日ふんわり卵相性抜群 門川町南部に位置する住宅街にある「喫茶コワン」。3月で開店3周年を迎える同店は、近隣住民らの憩いの場となっている。 人気メニューは、卵を敷いた鉄板にのせたナポリタン=写真。卵は鉄板に流したら手早く混ぜてふわふわに。麺はケチャップのほか、炒めたタマネギとシメジを加えた特製のデミグラスソースで味付け。鮮やかなオレンジ色と卵の優しい香りが食欲をそそる。卵は熱々の麺を包み、焦げ付き...
続きを読む居酒屋風すし処 平山無邪気(国富町本庄)
2022年2月7日10種のネタで満足感 国富町役場から徒歩数分の場所に店を構える「居酒屋風すし処 平山無邪気」。宮崎、鹿児島市の市場で店主が仕入れた新鮮なネタと良心的な価格が評判で、にぎりずしを中心としたテークアウトでも町民の胃袋を満たしている。 テークアウトで特に人気のメニューは、生マグロのほかサーモンやカンパチなど10種のネタを使った海鮮丼(1100円)=写真=だ。昆布と一緒に炊き上げ、うま味を含んだ酢飯の...
続きを読む葉香園弁当 食工房 Karin(串間市奈留)
2022年1月31日手作りと量こだわる 桜やモミジなどの木々に囲まれた串間市奈留の「お茶の葉香園(ようこうえん)」。コロナ禍を受け、店の味を家庭で味わってもらおうと、2020年8月に弁当専門店「食工房Karin」を開業した。最も人気なのが「葉香園弁当」(648円)=写真=だ。 特製タルタルソースのかかったエビのフリッター、県産鶏を使った唐揚げに加え、煮物や卵焼き、おひたしなどが色鮮やかに盛り付けられている。地元で...
続きを読むからあげ定食 お食事処くろき(新富町富田)
2022年1月24日圧倒的なボリューム 新富町るぴーモール虹ケ丘商店街にある「お食事処くろき」は、ボリュームたっぷりの定食が自慢の人気店だ。コロナ禍以降はテークアウトの注文も増えていて、中でも看板メニュー「からあげ定食」(880円)=写真=は不動の人気を誇る。 驚くのはやはりボリュームで、子どもの握り拳大のから揚げ5個が容器からはみ出すさまは圧巻。一切れ80~100グラムにカットした国産鶏モモ肉を、しょうゆベース...
続きを読むぶっかけ特製しぃまー油鶏軟骨ミンチのバターチキンカレー カフェARIGATO(高千穂町三田井)
2022年1月17日深いコクと香り豊か 高千穂町の旧高千穂駅そばで営業するカフェARIGATO(ありがと)。コロナ禍で客足が遠のいた昨秋、試行錯誤し開発した新メニューが「ぶっかけ特製しぃまー油鶏軟骨ミンチのバターチキンカレー」(770円)=写真=だ。高千穂特産の原木干しシイタケとニンニクを揚げて作った黒マー油を仕上げにかけた一品で、深いコクと香りが食欲をそそる。 ガラムマサラやターメリックなど何種類ものスパイスを...
続きを読む都萬牛ハンバーグ弁当 妻湯レストラン(西都市調殿)
2022年1月10日肉本来のコクや風味 源泉掛け流しの「美肌の湯」で知られる西都市調殿の温泉施設「妻湯」。館内のレストランではコロナ禍を受け、2020年春からテークアウトメニューの販売を始めた。最も人気が高いのが「都萬(とまん)牛ハンバーグ弁当」(1300円)だ。 都萬牛とは地元で生産される、赤身主体で低脂肪の黒毛和牛。ハンバーグは、牛肉のうま味が詰まった赤身と、軟らかい脂身のミンチをバランスよく配合して焼き上げ...
続きを読むレンギョウ弁当 お箸処北諸(都城市志比田町)
2021年12月27日肉や魚 盛りだくさん 音楽が流れる店内で厳選された肉や新鮮な魚料理が食べられる人気店「お箸処北諸」。3~4世代の家族が訪れ来年は創業10周年を迎える。志比田本店、三股店、アミュプラザみやざき店と3店舗を展開する。 創業当時から行っているテークアウト品はどれも好評だが一押しはレンギョウ弁当(1944円)=写真。この店の魅力をぎゅっと詰め込んだ一品だ。コロナが流行し始めた2020年春、販売を始めた...
続きを読む刺し身・すし・総菜のおまかせ盛り合わせ まかない亭(宮崎市小松)
2021年12月20日地取れの魚介類 新鮮 「まかない亭」は宮崎市内の和食店やホテルで40年以上研さんした宮野裕二さん(62)が今年6月、同市小松に開店した。1人でコロナ禍でも対応できる形態として宅配・持ち帰り専門店として営業している。 メニューは「刺し身・すし・総菜のおまかせ盛り合わせ」=写真=で、あら汁が付いて一皿3人分、2500円。前日までに電話で受け付けた、1日限定10皿を提供する。宅配は車で片道30分圏内...
続きを読むマルゲリータ PIZZA BAR &T(日南市岩崎3丁目)
2021年12月6日手作り生地もっちり 日南市の油津商店街内・あぶらつ食堂に店を構える「PIZZA BAR &T」。「笑い声が絶えないにぎやかさ」がモットーの店は11月にオープン6周年を迎え、地元住民らの憩いの場になっている。 当初からテークアウトに応じるピザは全部で10種類あり、一番人気は定番の「マルゲリータ」(1100円)=写真。手作り生地にトマトソースとモッツァレラ、パルメザンの2種類のチーズを使用。バジル...
続きを読む豚のホルモン ホルモン五十番ふなの湯店(延岡市船倉町2丁目)
2021年11月29日肉のうま味 しっかり 今年3月に惜しまれつつ閉店した延岡市の焼き肉屋「五十番」。約60年続いた老舗の味を、同市船倉町の「ふなの湯」が引き継ぎ、持ち帰りのみで、味付けした豚のホルモン2種類=写真=を提供している。 上ホルモン(ハラミ)は、しっかりとした肉のうま味が感じられ、白ホルモン(直腸)は、臭みもなくさらりといただける。時間をかけて丁寧に下処理をしていることが分かる。漬けだれはしょうゆベース...
続きを読むここやっど弁当 Kokoya de kobayashi(小林市駅南)
2021年11月22日地元の食材ぎっしり 在仏日本大使館などの公邸料理人を務めた地井潤さん(54)がオーナーシェフの「Kokoya de kobayashi(ここやっど小林)」は、和食や郷土料理の技法も用いた料理で人気のフレンチレストラン。1日50食以上出ることもあるランチプレートをテークアウトで楽しめるのが「ここやっど弁当」(1620円)=写真=だ。 コンソメで炊いた大根をポルチーニソースで食べるフレンチおでんや...
続きを読むカフェ弁 あきのつきカフェ(高鍋町南高鍋)
2021年11月8日小麦粉使わずに調理 美と健康をテーマにした、複合型コミュニティー施設の2階にあり、2018年6月にオープン。「体の中からきれいに」をコンセプトに、材料や調味料に小麦粉を使わない「グルテンフリー」の食事を提供。高鍋町内外から女性客らが訪れ、同施設内にあるジムの会員も利用する。 メニューは3種類。町産の発芽玄米や県産野菜などを使い、栄養バランスは抜群という。「カフェ弁」の名称で昨春から始めたテーク...
続きを読む野菜MIXピザ 里山のcafe KoKoKyan(えびの市昌明寺)
2021年11月1日具材と生地 相性抜群 えびの市中心部から矢岳高原方面に車を約10分走らせた山あいにたたずむ「里山のcafe KoKoKyan(ここきゃん)」。雄大な自然を眺めながら、食事やコーヒーが味わえる癒やしのスポットだ。 人気メニューの一つが「野菜MIXピザ」(800円)=写真。サクサク食感の自家製クリスピー生地に自家栽培、または地元産の野菜と2種のチーズを合わせる。出来たてを味わってもらうため、受け取...
続きを読む海鮮丼と豚ロースかつ 寿司・宴会 ほてい(川南町川南)
2021年10月25日山と海の幸 人気双璧 川南町トロントロン商店街で30年以上、地元客にも観光客にも愛される「寿司・宴会 ほてい」。山海の幸が豊富な川南らしく、海鮮丼(特)(1620円)=写真前=と川南豚の極厚ロースかつ(1296円)=同奥=が双璧の人気を誇る。 海鮮丼(特)はマグロにカンパチ、ウナギをはじめ、川南漁港取れのアジやタイの活魚など旬のネタ11種があふれるほど並ぶ。本マグロトロが入る「精一杯丼」、海鮮...
続きを読むチキン南蛮 食事どころ和貴(国富町本庄)
2021年10月18日季節合わせ味に変化 国富町中心部で創業20年を迎えた「食事どころ和貴(かずき)」。家庭的な雰囲気が魅力の同店には、高級食材も扱う関西の居酒屋などで腕を磨いてきた店主の料理を目当てに、町外からも常連客が足しげく通う。 以前から常連の要望に応えてきたテークアウトは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、より力を入れている。数あるメニューの中で、幅広い世代に人気なのがジューシーさが魅力の「チキン南蛮」...
続きを読む日曜限定弁当 山のビストロ Kamos(日向市東郷町)
2021年10月4日素材の味 イタリアン 日向市東郷町の山奥にひっそりとたたずむ、イタリアン「山のビストロ Kamos」。「安心、安全、健康」をコンセプトに、主に自家栽培の有機野菜や地元中心の農家から仕入れた食材を使っている。 弁当販売は、コロナ禍で営業自粛を強いられた昨春始めた。メニューは仕入れ次第。定番は、グリルで焼いた鶏肉にトリュフソースを絡めた一品=写真右=と、エビやホタテが入った「ペスカトーレ」=同左。...
続きを読むなみのりパンケーキ なるカフェ(串間市西方)
2021年9月27日ふわふわの食感 人気 串間市の道の駅「くしま」近くの仲町商店街に店を構えるパンケーキ専門店「なるカフェ」。4月開業から、女性客やスイーツ男子などから人気を集めている。コロナ禍での持ち帰り需要に合わせ、テークアウトを5月から始めている。 一番のお薦めは、「なみのりパンケーキ」(900円)=写真。ふわっふわの食感で口の中に入れると、一瞬でとろける。優しく程よい甘さで、3枚入りだがぺろっと完食してし...
続きを読むミッチーホルモン やきとりミッチー(新富町富田2丁目)
2021年9月20日秘伝のたれで煮込む 30日まではテークアウトのみ営業。午後4~7時。月、日曜日定休。(電話)0983(33)0510。 秘伝のたれで煮込んだ、こくとうま味あふれる鶏ホルモンに酒もご飯も止まらない―。新富町富田2丁目にある創業60年超の老舗居酒屋「やきとりミッチー」の看板料理「ミッチーホルモン」=写真=は、昔から人気のテークアウトメニューだ。 先代店主が考案した。しょうゆ、みりん、ニンニクなど...
続きを読むハーフ&ハーフチキン 美味屋はるはる(高千穂町三田井)
2021年9月6日唐揚げ2種を同時に 高千穂町中心部の神殿(こうどの)通りに店を構える韓国料理店「美味屋(うまみや)はるはる」。昨年5月、鉄板焼きの店としてオープンしたが、サイドメニューの韓国料理に注文が集中したため、急きょメインに据えた。町内では珍しい、本場韓国の多彩な味が楽しめ、人気が高まっている。 テークアウトのお薦めは、甘い味付けで子どもでも食べられる唐揚げ「ハニーバターチキン」(860円)と、甘辛い「...
続きを読むアボカドベーコンチーズバーガー ライフロング(西都市小野崎1丁目)
2021年8月30日薫香、スパイス味わい 一つ一つ手作りする「クラフトバーガー」を提供する、西都市小野崎1丁目のハンバーガー店「ライフロング」。30種類以上あるハンバーガーは、味に加えて食感も重視。トマトなどの野菜は新鮮なものを使用するため厚みがあり、高さ10センチ以上に達する巨大バーガーも少なくない。 店で3本の指に入る人気の逸品が「アボカドベーコンチーズバーガー」(1260円)。ハンバーガー店では定番のメニュ...
続きを読むステーキ&ハンバーグ弁当 ビストロこうべ亭(都城市下川東1丁目)
2021年8月23日老舗の本格ステーキ 創業36年目を迎える都城市下川東1丁目の老舗レストラン「ビストロ こうべ亭」。国産牛のリブロースを使った本格ステーキが幅広い世代から人気を集める。しょうゆベースのソースが、肉の軟らかさや香ばしさを引き立たせる。 これまで弁当販売は事業所向けに提供していたが、コロナ禍を機に一般向け販売を昨年5月から始めた。 弁当は一般メニューと、ランチタイム限定「1000円弁当」の各4種類ず...
続きを読む龍王(宮崎市青島1丁目)
2021年8月9日日本人好みの味付け 中華弁当 宮崎市青島のホテルANAホリデイ・インリゾート宮崎にある中華レストラン「龍王」は、熊本や鹿児島県の専門店で研さんした蓑田健一郎料理長(50)が腕を振るう。県産食材を中心に用いて作る日本人好みの味付けに仕上げた中華料理は、子どもから高齢者まで幅広く支持されている。 テークアウトを始めたのは昨年11月から。ランチは約20品、ディナーは約30品を用意する。ランチで人気が...
続きを読むとり松(日南市吾田東5丁目)
2021年8月2日香ばしさ食欲そそる みやざき地頭鶏親子丼 日南市北郷町でみやざき地頭鶏(じとっこ)を飼育する農場が直営。炭火焼きやたたきなど豊富な持ち帰りメニューが売りで、お薦めは親子丼(700円)=写真=だ。 一度あぶった肉を、こくの深い地頭鶏の鶏ガラスープとかつおだしで煮ており、適度な歯応えと香ばしさが食欲をそそる。可能な限り地鶏の卵を使うなど、素材への力の入れ方は農場直営ならでは。つくねが入った「地頭鶏...
続きを読む季節料理 美味彩(小林市細野)
2021年7月26日日本料理の技生かす 塩玉子カツサンド 県内で4年、関西の老舗料亭などで9年間腕を磨いた店主大山広行さん(34)が、2020年1月に始めた小林市細野の日本料理店「季節料理 美味彩(あじさい)」。地元食材の魅力を引き出すコースが人気の同店の、持ち帰り限定メニューが「塩玉子カツサンド」だ。 だし巻き卵にパン粉をまとわせて揚げ、からしマヨネーズと一緒にサンドイッチにした。店の基本の昆布とカツオのだしを...
続きを読む牡蠣家(延岡市北浦町古江)
2021年7月18日カキ、ヒオウギ貝新鮮 北浦海の幸ぎっしりセット 延岡市北浦町の北浦臨海パークにある「牡蠣家(かきや)」は、地元の丸正水産が経営するカキ小屋。生産者直営ならではの新鮮な海産物が味わえるとあり、人気を集めている。 北浦の海の幸を、家庭でも手軽に味わってほしいと販売しているのが、「北浦海の幸ぎっしりセット」(3500円)=写真。岩ガキ(1キロ)とヒオウギ貝(3枚)、サザエ(300グラム)はいずれも北...
続きを読む牛乃屋(高鍋町高鍋町)
2021年7月5日丁寧に焼き上げ好評 特上カルビ弁当 焼き肉店「牛乃屋」の焼き肉弁当は、ボリュームたっぷり。好きな肉を組み合わせる「ハーフ&ハーフ弁当」の注文に応じるほか、ご飯は白米ともち麦米、味付けはタレ、塩から選ぶことができる。 同店は1997年創業。宮崎牛指定店で、手作りのキムチやドレッシングが売り。家族連れなどが訪れ、地元に親しまれている。 弁当販売を本格的に始めたのは今年1月から。リピーターが多く、...
続きを読む居心家 GEN(えびの市原田)
2021年6月28日県産モモ肉軟らかく 若鶏のタタキ えびの市・JRえびの飯野駅近くに、2017年にオープンした居酒屋「居心家(いごころや) GEN」。来客の多くが注文する看板メニューが「若鶏のタタキ」(500円)=写真=だ。 「みずみずしくて軟らかく、子どもからお年寄りまで食べられる」との理由から、県産若鶏のモモ肉を使用。出来たてを味わってもらおうと、料理開始は注文が入ってから。ガス火の上に炭を並べて肉をあぶる...
続きを読むレストラン フォー・リーフ(川南町トロントロン)
2021年6月21日チーズ好きに贈るピザ クアットロ・フォルマッジ チーズ好きに贈る逸品―川南町トロントロン商店街で15年続く「レストラン フォー・リーフ」のナポリ風ピザ「クアットロ・フォルマッジ」(1750円)=写真左=は、4種のチーズが濃厚な新たな看板メニュー。 イタリア産の小麦粉から生地を手作り。450度の高温で90秒、一気に焼き上げてぶ厚い「縁」に小麦の香りを閉じ込める。表面はさくさく、中はもちもち。モッ...
続きを読む焼き肉さかえ(門川町西栄町2丁目)
2021年6月7日3種類の肉食べ応え さかえセット 門川町・門川中の隣にある「焼き肉さかえ」。自家養鶏場で育てた「天下鶏(てんがどり)」は程よい弾力と濃厚なうま味が魅力だ。はやま地鶏にシャモやみやざき地頭鶏(じとっこ)など7種類を合わせ、約7年かけ改良。「臭みがなく脂身までおいしい」と、多くの肉好きをうならせてきた。 一番人気は鶏、牛、豚を盛り合わせた「さかえセット」(2~3人前、6500円)=写真。羽身やささ...
続きを読む海の幸 あわじ(串間市西方)
2021年5月31日時季合わせ7種厳選 お刺身盛り合わせ 7月で創業40周年を迎える串間市西方の料理店「海の幸 あわじ」は、新鮮な魚介類が手頃な値段で味わえ、常連客が足しげく通う地元の名店だ。コロナ禍でも店の味を家庭に届けたいと、昨年5月にテークアウトを始め、中でも「お刺身盛り合わせ」(千円)=写真=が人気を集めている。 地取れのアジやトビウオの刺し身に加え、イサキの昆布締め、湯引きしたメジナの葉ニンニク酢みそが...
続きを読む居酒屋左近(日之影町七折)
2021年5月24日もちもちの食感人気 豚足の唐揚げ もちもちとした食感と、日之影産ユズが香る特製ポン酢だれが食欲をそそる。日之影町七折の国道218号沿いにある居酒屋「左近」の看板メニュー「豚足の唐揚げ」=写真=が、テークアウト商品として町内外のファンに人気だ。 料金は1パック(200グラム)540円。県産の豚足をとろ火で3時間かけ軟らかくゆで上げ、蒸らした後に流水で締める。一口大にカットして衣を付け、200度ま...
続きを読むしんとみ茶屋 まどころ(新富町)
2021年5月17日色とりどりの旬の味 華御膳 新富町新田・竹渕地区の古民家を改修し2010年にオープンした「しんとみ茶屋 まどころ」は、地元食材を使った季節の料理を楽しめる人気店だ。昨春から始めたテークアウトメニュー「華御膳(はなごぜん)」(千円)は、2段重ねの器に色とりどりの料理を盛り合わせた、見た目も胃袋も満足させる自慢の一品だ。 上段にはブリの照り焼き、カボチャのうま煮、エビと野菜の天ぷらなど料理長手作り...
続きを読む観音池ポーク(都城市高城町)
2021年5月10日野菜と肉 うま味調和 メンチカツ 安全安心な豚肉を直販しようと養豚農家4戸で観音池ポーク(馬場通社長)を立ち上げて21年。観光名所である観音池公園入り口の国道10号沿いで精肉販売から始め、数年後には生産者の妻らで加工品も作って並べるようになった。定番商品として人気なのが「メンチカツ」(1個140円)だ。 地元取れのキャベツとタマネギをふんだんに使って野菜の甘味と肉のうま味を調和させ、軟らかい食...
続きを読むちょんぷーや(宮崎市橘通東3丁目)
2021年5月3日タイ米に鶏のうま味 カオマンガイ弁当 宮崎山形屋にほど近い、タイ北部の麺料理を提供する「ちょんぷーや」=宮崎市橘通東3丁目=は、タイ料理店「まんごや」の姉妹店として2016年にオープンした。昨年春から、鶏スープで炊き込んだご飯に鶏肉を載せた「カオマンガイ弁当」をテークアウトとして販売している。 弁当は100度以下の低温でじっくり熱を通した鶏肉を使用し、10種類以上ものタイの調味料を使って作る特...
続きを読む大戸野即売所(日南市北郷町)
2021年4月26日臭みなく程よい食感 ししうどん 日南市北郷町の県道28号を宮崎市田野町方面に走ると、左手に「大戸野即売所」(上村博文代表)の黄色い看板が見える。緑に囲まれ、ドライバーが休憩に立ち寄る憩いの場所だ。 足しげく通う愛好者もおり、ひそかな人気を集めているのが、30年以上提供しているという「ししうどん」(620円)。地元北郷で捕れたイノシシを使い、骨をじっくりと煮込んでだしを取る。甘辛く煮た肉は、硬す...
続きを読むKANAYA(延岡市土々呂町)
2021年4月19日野菜と肉の割合半々 土々呂豚ハンバーグ 大阪や神戸のイタリアンやフレンチで経験を積んだ金井喬志さん(51)がオーナーシェフを務める延岡市土々呂町のKANAYA。30種類ほどあるテークアウトメニューの中でも人気なのが「土々呂豚ハンバーグ」(810円)=写真手前=だ。 土々呂町の斎藤精肉店が育てる豚を使用。3種類のミンチにタマネギ、ニンジン、ニンニクを混ぜ込んでいる。野菜と肉が半々の割合で、しっか...
続きを読む湯之元温泉(高原町蒲牟田)
2021年4月5日もっちり食感で人気 「湯めし」の天むす 1902(明治35)年から続く高原町蒲牟田の湯之元温泉は、炭酸ガスを含んだ鉱泉「高濃度炭酸泉」が特長の温泉旅館だ。その鉱泉で地元産米を炊いた「湯めし」の天むす=写真=が2月からテークアウトメニューに登場し、人気を集めている。 もちもちした食感で灰色がかった湯めしは、昔から親しまれる同温泉の名物。天むすの具材には定番のエビと地元で養殖されたコイを選んだ。自...
続きを読むだいこんや(高鍋町北高鍋)
2021年3月29日豚肉熟成し軟らかく ローストンカツ弁当 高鍋町北高鍋の「旬魚菜だいこんや」は、和食をメインにした創作料理を提供する、女性客に人気の店。テークアウトは昨年4月から実施している。ローストンカツ弁当(千円)は、1日60個以上売れることもある人気メニューだ。 豚肉は川南町産を使用している。冷凍せず、冷蔵庫で2週間以上熟成させることによって脂が甘くなり、肉が軟らかくなる。揚げる際には電気フライヤーを使用...
続きを読む風流里(ふるさと)(えびの市大河平)
2021年3月22日ふっくら食感が人気 だし巻き卵 「めがね橋」としてえびの市民に親しまれている、同市大河平の月の木川橋。近くに店を構える居酒屋「風流里」は、2008年のオープン以来、地元住民を中心に多くの常連客を抱える。その人気メニューの一つが、だし巻き卵(500円)=写真=だ。 昆布とかつお節から取ったこだわりの和風だしと、新鮮な同市産の鶏卵を合わせた、分厚くふっくらとした一品。はしで卵に触れると汁があふれ出...
続きを読む新田うなぎ(都農町)
2021年3月8日肉厚で新鮮さが売り 都農町中心部から北に進んだ国道10号沿いにある「新田うなぎ」は、町内唯一のウナギ料理専門店。元々は養殖を手掛けており、そのおいしさを伝えようと1977(昭和52)年に開業した。現在は2代目の新田芳久さん(48)が切り盛りしている。 備長炭でじっくり焼き上げて提供するうな重(2600円)=写真=は、テークアウトでも人気の逸品。甘めのたれにくぐらせた肉厚のウナギが食欲を刺激する...
続きを読むトライアングル(国富町)
2021年3月1日シンプル 懐かしい味 オムライス 国富町中心部にあるカラオケボックス「トライアングル」は、町内ではコンビニを除けば数少ない、深夜まで営業している店。カラオケだけでなく、前野正文店長(68)の料理を目当てに訪れる客も少なくない。 コロナ禍の昨年4月から、料理のテークアウトにも対応するように。10種類ほどあるメニューの中で最も人気を集めているのが「オムライス」(500円)=写真=だ。 数種類のス...
続きを読むOPPA(日向市中町)
2021年2月22日肉3種 本場韓国の味 オッパカップ 日向市中町に昨年10月開業した韓国料理店「OPPA(オッパ)」。店名は韓国語で「お兄ちゃん」の意味という。自家製コチュジャンを使った料理の数々は、日本人好みの辛さ。Kポップが流れる店内は女性客を中心ににぎわっている。 オーナーは釜山でカフェやレストランを経営していたというアン・ジュンウーさん(40)。サーフィンが縁で日向市に2年前移住し、「韓国料理を知ってほ...
続きを読むこい心 みやうち(都城市安久町)
2021年2月8日ぼたん鍋セット雌の肉を厳選、軟らか ぼたん鍋セット 都城市安久町にある「こい心 みやうち」は、古民家でイノシシ肉と自家養殖のコイが味わえる隠れた人気店。代表の宮内良子さん(58)が経営し12年目を迎えた。みそ仕立てで味わえる「ぼたん鍋セット」(1人前1500円)を、年間を通じて提供している。 野菜とスープ、シシ肉のセットは注文が2人前から。雄に比べ肉が軟らかく、臭みが少ないという雌の肉を厳選し...
続きを読む中華屋janグリーンリッチホテル宮崎店(宮崎市橘通東1丁目)
2021年2月1日肉厚ぷりぷりの食感 エビチリ弁当 宮崎市・橘橋北詰めにあるホテル9階の「中華屋jan(ジャン)」グリーンリッチホテル宮崎店は、同市恒久にある本店のフランチャイズ店。提供する中華料理は野菜など本県産の食材を豊富に使い、「味がしっかり伝わるように」、濃いめの味に仕上げている。 テークアウトは昨年4月の緊急事態宣言発令後から開始。ランチメニューの日替わり定食などを、弁当でも販売している。肉厚のエビの...
続きを読むタヴェルナ・アルポルト(串間市西方)
2021年1月25日もっちり食感が人気 マルゲリータ 串間市西方にあり、気軽にイタリア料理を楽しめると地域住民から好評を博している「タヴェルナ・アルポルト」。さまざまな種類のピザをテークアウトすることができ、中でもナチュラルチーズと地取れのトマト、バジルがのった、もっちりとした食感のマルゲリータ(900円)=写真=が人気だ。 店名はイタリア語で「港の食堂」という意味で、2002年に開業。「おはしで食べられるイタリ...
続きを読む呑んのん(延岡市祇園町2丁目)
2021年1月18日優しいおふくろの味 おまかせ弁当 1989年の開業以来、地域住民に30年以上親しまれている延岡市祇園町2丁目の「呑(の)んのん」。メヒカリの唐揚げなどの郷土料理が県外客からも好評を博している。テークアウトメニューは、夕食用などとして午後5時半以降に持ち帰りできる「おまかせ弁当」(770円)=写真=が人気だ。 自家製タルタルソースのチキン南蛮や卵焼きといった店の人気メニューを中心に、その日の仕入...
続きを読む焼肉の店 蔵亭(新富町富田南4丁目)
2021年1月11日甘口タレでさっぱり 宮崎牛焼き肉弁当 昨年12月にオープンから30年目を迎えた、新富町富田南にある「焼肉の店 蔵亭」。宮崎牛指定店として生産者が分かる形で牛肉を提供しているほか、野菜も地元産を扱うなど「おいしくて安心安全な焼き肉」を信条にしている。 店舗営業のみだったが、昨夏からテークアウトも開始。一押しメニューの「宮崎牛焼き肉弁当」(1850円)=写真=は、たっぷりの4等級肩ロース肉を、甘口...
続きを読む居食家ぼのぼの(高千穂町三田井)
2020年12月28日多様な食感楽しめる サラダピザ 高千穂町では珍しいイタリア料理を楽しめる店として地元に親しまれる「ぼのぼの」では、8種類のピザがテークアウトできる。サクッとした自家製クリスピー生地に糸を引くモッツァレラと塩味のあるゴーダの2種のチーズがよく合う。 同店は15年前、代表の吉田麗二さん(67)と妻・静さん(52)=高千穂町出身=が熊本市から移住して開店。店名は「気軽に入れる、ほのぼのとした店に」と...
続きを読むまるカフェ(串間市西方)
2020年12月21日発酵十分優しい甘味 食べる十穀米甘酒 串間市西方の市役所近くに店を構える「まるカフェ」。今年8月から販売している「食べる十穀米甘酒」が常連客らに人気だ。 県産の米、米こうじと、国産の十穀米のみを使用。約10時間かけてじっくりと発酵させる。作り置きはせず夜に仕込みを行っており、当日出来上がった商品を提供している。 330グラム(550円)=写真左=と200グラム(480円)=同右=の2種類を用...
続きを読むフードバーオアシス(西都市御舟町2丁目)
2020年12月7日チーズ3種味に深み モッツァレラチーズのピザ 開業から10年目を迎えた西都市御舟町2丁目のフードバー「オアシス」。店外から商品を受け取ることができるカウンターを、春先に新設した。人気を集めているのが9種類のメニューから選択できる特製のピザだ。 1、2を争う売れ行きなのが、ベーコンやトマト、チーズをトッピングした「モッツァレラチーズのピザ」(1200円)=写真。トマトは甘味を引き出すため、十分に...
続きを読むはざま牧場のお肉と野菜館(都城市野々美谷町)
2020年11月30日ルーも豚肉たっぷり カツカレー弁当 都城市の「はざま牧場のお肉と野菜館」は、ブランドポーク「きなこ豚」を生産する同牧場の直売所。精肉を中心に冷凍品や加工品、日替わり弁当などを販売している。水曜日限定で並ぶのが、特製の「カツカレー弁当」だ。 きな粉を配合した独自の飼料で育てた「きなこ豚」は、軟らかさと脂身の甘さが特徴。ご飯の上にのせられた厚めのトンカツは、そのロース肉だ。 数種類の野菜やキノコ...
続きを読む地中海ダイニング ムスヒ(宮崎市橘通東3丁目)
2020年11月23日粗びき肉の食感絶妙 ハンバーグ弁当 2017年9月、宮崎市の宮崎山形屋近くにオープンした洋食店「地中海ダイニング ムスヒ」。「地元の生産者と一緒に宮崎をもり立てたい」を信条に、ほとんどの食材を新鮮な県内産で賄っている。 8月からテークアウトを始めたところ、常連に好評で徐々に浸透してきた。1番人気は宮崎市のブランド牛「尾崎牛」のハンバーグ弁当(1944円)=写真。粗びき肉は食感がよく、うま味が引...
続きを読む大阪キッチンビリケン(日南市岩崎3丁目)
2020年11月16日肉や魚介類たっぷり 日南市の油津商店街に3年前にオープンした「大阪キッチンビリケン」。関西で串カツを20年揚げていた店主吉田正樹さん(65)が作る本場のお好み焼きが、ファンの舌をうならせている。 一番人気は豚肉、イカ、エビ、牛肉がたっぷり入った「ミックス玉」(1290円)。直径約20センチとボリューム満点だがキャベツをふんだんに使い、フワフワ食感のヘルシーな1枚だ。 生地の材料やソースは大阪...
続きを読む炭壱(延岡市春日町2丁目)
2020年11月2日南蛮と唐揚げ 一度に 夜は焼き肉店として営業する延岡市春日町2丁目の「炭壱」。チキン南蛮と唐揚げを同時に味わえるとあって、人気を集めているのが「炭壱弁当」(500円)だ。 チキン南蛮は店の人気メニュー。県産の鶏胸肉を使い、自家製の甘酢とタルタルで味付けしている。昨年暮れに亡くなった前店主の溝部勝正さんが、全国の百貨店の催事を回って販売し、県外にもファンが広がっている。ご飯が進む味付けの唐揚げも...
続きを読むBISTRO HINATA(小林市細野)
2020年10月26日フランス料理簡単に おうちでフルコース 小林市細野の「BISTRO HINATA(ビストロ ヒナタ)」は、西諸地域の食材をふんだんに使ったフランス料理が気軽に楽しめる人気店。11月で2周年を迎える同店がコロナ禍の食事の楽しみ方の一つとして提案するのが、本格コース料理のテークアウト「おうちでフルコース」だ。 1人前3500円から。内容は相談に応じるが、基本はメインの肉、魚料理に、前菜盛り合わせや...
続きを読むOMG! Taproom/(高鍋町持田)
2020年10月19日2度揚げで食感絶妙 チッチキチーチキン南蛮 昨年6月にオープンし、4月から弁当配達を始めた高鍋町持田のビアレストラン「OMG! Taproom(オーマイガー! タップルーム)」。7種類ある弁当のうち、一番人気はチッチキチーチキン南蛮(550円)=写真=で、1日30〜50個ほど売れている。 チキン南蛮は外がカリカリ、中は軟らかい歯ごたえで、甘酸っぱい南蛮のたれが口の中に広がる。弾力がある鶏もも肉...
続きを読む中華料理 天龍(えびの市原田)
2020年10月5日あんかけ 常連に好評 天龍ラーメン えびの市原田のJRえびの飯野駅からほど近い住宅地に店を構える「中華料理天龍」。創業から40年近くたつ同店は、長年通い詰める常連客を多く抱える。豊富なメニューの中でも特に注文が多いのが、店名を冠した「天龍ラーメン」(800円)だ。 継ぎ足しではなく、毎日作る透き通ったスープが特長のしょうゆ味のラーメンに、オイスターソースで味付けした豚バラ肉や白菜の芯、キクラゲ...
続きを読むさんきょうみらい豚本店(川南町川南)
2020年9月28日食欲をそそる厚切り カツサンド きめ細やかな肉質と甘い脂身―。川南町川南の「さんきょうみらい豚本店」は、地元の養豚農家3軒が独自の飼料で育てたブランド豚の直売店。今年4月にリニューアルオープンし、豊富なテークアウト品をそろえている。 お薦めのカツサンド(税抜き500円)は、肉のうま味を引き出したローストポークを使用。インパクト十分の厚切りカツが食欲をそそる。薄切りにした肉と野菜のミルフィーユサ...
続きを読むやきとり 知千(国富町本庄)
2020年9月21日冷めてもうまい 評判チャーシュー 国富郵便局のほど近く。県道26号沿いに店を構える「やきとり 知千(ともせん)」は町民に長年親しまれている名店だ。数あるメニューの中で多くの客から人気を集めるのが、ラーメン店の経営経験もある店主が作る自慢のチャーシュー(500円)だ。 豚バラ肉をニンニクと一緒に焼き上げて香り付けし、秘伝のたれに約5時間漬け込み完成。軟らかな肉とたれのうま味がマッチした一品はご飯...
続きを読む焼鳥 林家(宮崎市清水1丁目)
2020年9月7日鶏肉のうま味が凝縮 宮崎市清水1丁目にあり、オフィス街のサラリーマンらに人気の「焼鳥 林家」。炭火で焼いたもも焼(1250円)=写真=など、シンプルな調理法で肉のうま味を凝縮した鶏料理が名物だ。 創業8年目。もも焼は塩とうま味調味料のみで味付けしており、肉質や大きさによって焼き時間を細かく調節している。骨付きのまま焼いてから、食べやすいサイズにカットしているため、うま味を逃がさず味わうことがで...
続きを読むひろき家 本店(宮崎市小松)
2020年8月31日自家製鶏油深い香り 横浜発祥の家系ラーメンが味わえるのが、宮崎市小松にある創業12年目を迎えた「ひろき家 本店」。県産豚骨と鶏ガラをじっくり炊きあげ、自家製の鶏油(チーユ)を加えたスープは香りが深くさっぱりした味に仕上がっており、極太麺との相性もばっちりだ。 創業当初からテークアウトに対応。麺とスープ、チャーシューなどの具材をパックにした家系ラーメン(700円)や冷凍パックギョーザ(20個、5...
続きを読む日向路(宮崎市吉村町)
2020年8月24日北海道の味 家庭でも 宮崎市吉村町の「日向路」は、本県では珍しい北海道ラーメンの専門店。みそ、しょうゆ、塩の3種類のスープをベースにした、豚骨とはひと味違う、さっぱりした多様なラーメンが食べられる。唐揚げやギョーザなど一品料理も充実しており、多くのファミリー層に支持されている。 テークアウトはコロナ禍を受け、家庭での食事を手助けしようと7月から始めた。昼はカレーライス350円のほか唐揚げ、アジ...
続きを読むSEIKADO(日向市本町)
2020年8月10日美しい断面 こだわり 日向市本町にある、創業60年の菓子店「SEIKA(セイカ)DO(ドー)」。1カット300円からのフルーツサンドは、新型コロナウイルスの影響で気持ちが沈みがちな市民らを笑顔にしようと、6月から販売を始めた。断面の美しさにこだわっており、女性を中心に「写真映えする」と評判だ。 ミカンやキウイ、ブドウのシャインマスカットといった果物と、甘さ控えめの生クリームをたっぷり挟んでいる...
続きを読む盆地のキッチン グランマ(都城市都北町)
2020年8月3日鶏料理盛りだくさん 「盆地のキッチン グランマ」は、都城市都北町の道の駅「都城」内にあるレストラン。地場産食材を使った加工食品などを扱う同市高城町の「ばあちゃん本舗」(小園秀和社長)が運営している。チキン南蛮などの鶏料理を中心としたランチ、ディナーの定食メニューが人気だ。 おかず15品を盛り合わせたオードブルは2種類あり、3、4人前が3240円、5、6人前は5400円。「朝びき親鶏の炭火焼...
続きを読む和食の橘(宮崎市橘通東2丁目)
2020年7月27日旬の食材で多彩な味 旬の食材をバランスよく使い、味と見た目、ボリュームに定評のある「和食の橘」。4月から始めた弁当は、おかず7品入り(500円)=写真奥=とおかず5品と巻きずし入り(700円)=同手前=の2種類あり、宮崎市中心部で働く会社員らに好評だ。 おかずは日替わり。取材日はにがうりの肉詰めやいわしの甘露煮、なすの揚げ浸しなどの詰め合わせと、デザートはキウイとサクランボ、わらび餅だった。 ...
続きを読むnichinan made(日南市飫肥5丁目)
2020年7月20日日南市のコミュニティスペース「日南スペース」内にあるカフェ「nichinan made(ニチナンメイド)」。オーナーの森山忍さん(49)の実家が経営する「森山柑橘園」で栽培されたマイヤーレモンのジュース「レモンタワー」(Mサイズ350円、Lサイズ400円=税別)は、持ち帰りメニューの中で一番人気の逸品だ。 レモンは減農薬で有機肥料を使って栽培しており、果汁が多く糖度が高いのが特徴。レモンシロッ...
続きを読むシャトー コンテンポラリー フォレスト(宮崎市新別府町)
2020年7月18日店内外を多くの草花や植栽が彩るのは、生花仲卸のサンフローラル宮崎(宮崎市)の直営レストランならでは。以前はビュッフェスタイルで団体客も多かった。新型コロナウイルス感染拡大以降はメイン料理を選択し、デザートなどさまざまな小皿メニューを自由に取る方式に変更している。 テークアウトも充実させ、一押しはハンバーグ弁当(650円)=写真。牛肉100%で柔らかく、肉汁たっぷり。自家製デミグラスソースとの相...
続きを読む黒木屋宮崎総本家(宮崎市橘通西2丁目)
2020年7月14日地頭鶏(じとっこ)も宮崎牛も肉巻きおにぎりも―。手頃な価格でご当地料理が楽しめる居酒屋「黒木屋」。コロナ禍で客足が鈍り5月から持ち帰りを拡充した。チキン南蛮や特製ハンバーグなど、昼の弁当はどれもボリューム満点。居酒屋メニュー約50種類も格安で提供している。 一押しは、都城産きなこ豚で作った鉄板ギョーザ(ライス付き480円)=写真。”ガッツリ派”には牛ハラミステーキ丼(600円)。しょうゆだれの...
続きを読むお酒と炎の小料理家ROKUMON(宮崎市佐土原町下田島)
2020年7月3日熟成させてうま味を引き出した刺し身や佐土原ナスの田楽などの一品料理、全国各地の厳選した日本酒を味わえる。持ち帰りは以前から対応しており、特に人気なのが多彩な串焼きのセット「串盛り合わせ10本」(1512円)=写真=だ。 内容は日によって異なるが、1本ずつ店で串打ちして備長炭で焼き上げる。シソやネギ、みそを練り込んだつくねは、ふわっとした食感がお薦めの一品。ズッキーニなど、素材の良さを生かした野...
続きを読む九州パンケーキカフェ宮崎本店(宮崎市高千穂通1丁目)
2020年6月16日九州産素材にこだわったパンケーキやクレープなどが味わえる九州パンケーキカフェ宮崎本店。人気の塩こうじ唐揚げを使った「からあげサンドイッチ」(500円、日替わりスープ付き)=写真手前=は、高岡町丸山農園のレモンの風味も爽やか。要望を受け、九州パンケーキ(700円)=同右上=も持ち帰りで楽しめるようにした。 オリジナルカレー(550円)=同左上=も好評だ。スマホ注文決済アプリ「PICKS(ピックス...
続きを読むふるさと料理 杉の子(宮崎市橘通西2丁目)
2020年6月3日旬の素材が引き立つ上品な味わいに、思わず頰が緩む。カツオの「焼っ切り」、ゼンマイの炒め煮、大名竹の天ぷら。老舗郷土料理店の熟練が腕を振るった何ともぜいたくな会席弁当だ。 JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」でも提供された同店の弁当。小鉢に前菜、焼き物、揚げ物、煮物―と、店と同様のコースが1620円で味わえる。刺し身付きは2160円=写真(宮崎牛に変更可)。祝いの席など「ハレの日」にもぴっ...
続きを読むパエリアとパスタの店 ぺぺ(宮崎市新別府町)
2020年5月27日おしゃれな雰囲気の店内で、本格的なスペイン料理やメキシコ料理、イタリアンが味わえる「ペペ」。家で楽しむ、ちょっとぜいたくなディナーをコンセプトに用意したのが「シーフードパエリア」(1980円)=写真=だ。 持ち帰った後、魚介のうま味たっぷりのスープをかけ、電子レンジで仕上げる。エビやホタテ、ムール貝などたっぷりの具と、だしを吸ってしっとりとしたコメが味わい深い。ブリート(840円)=同奥、ホウ...
続きを読む海舟寿し(宮崎市生目)
2020年5月23日地どれの新鮮な魚介を使った料理が人気の「海舟寿し」。コロナ禍でお祝い事や法事など団体利用が激減したが、「海舟の味をご家庭でも味わってほしい」とテークアウト用の特別メニュー「海鮮丼」(1300円)=写真=を用意した。 ランチメニューでも人気ナンバーワンの海鮮丼を、ネタを増やしてグレードアップ。カンパチやマグロ、イカ、タコなどの肉厚な刺し身に加え、イクラ、トビコ、サザエなどが味を華やかにする。希望...
続きを読むすし貴(宮崎市霧島3丁目)
2020年5月20日創業50年の節目を襲ったコロナ禍は、歓送迎会シーズンを直撃。影響は甚大だが、「頑張って」と励ましてくれる地元客の声援に応えるため、配達メニューにも一切の妥協はない。1日40食も出る人気の「ひむか御膳」(2376円)=写真=は、レタス巻きやチキン南蛮に加え、県産和牛のにぎりは軽くあぶった肉のうま味としゃりの相性が抜群。地魚の刺し身や佐土原ナスの揚げ煮など地元食材の「宝石箱」のようだ。春野菜の天ぷら...
続きを読むうなぎの比惠島(新富町新田)
2020年5月16日全国有数のウナギの産地新富町で、卸問屋の経験を生かし質にこだわった料理を提供する「うなぎの比惠島」。感染拡大防止のため昼は時短営業、夜はテークアウトのみの営業を続けている。 店の一押しは「うなぎ弁当(大)」(2592円)=写真。地下水で1週間ほど生かし老廃物を取り除いたウナギを、何度もひっくり返して焼き続けることで香ばしい風味とふっくらとした食感に仕上げた「かば焼き」のほか、毎日丁寧に手作りす...
続きを読む地鶏炭火焼 粋仙(すいせん)(宮崎市広島2丁目)
2020年5月15日朝締めの新鮮な鶏を炭の香ばしさが包み込む。ジュワッと広がるうま味と歯ごたえ。こだわりの「地鶏炭火焼」を目当てに県外客が押し寄せる名店だ。壁面には有名人の色紙がずらり。2年前に移転した後も多い日は1日100件の予約があったが、コロナ禍で激減。4月中旬からランチを始め、持ち帰りも充実させた。 一番人気は赤鶏もも炭火焼(300グラム、1080円)。昼は炭火焼丼とチキン南蛮丼(各734円)のみ。夜の営...
続きを読むささがわ(宮崎市新名爪)
2020年5月13日刺身やチキン南蛮などの一品料理や定食、焼き肉などメニュー豊富な大衆居酒屋「ささがわ」。家族連れや近所の常連客でにぎわうが、3月末以降客足が減少。持ち帰りを希望する声もあったことから4月下旬にスタートした。 お薦めは「ハーフポンドステーキ定食弁当」(2200円)。名前の通り225グラムの牛肩ロースを塩こしょうと黒こしょうでシンプルに焼き上げた。リピーターも多く「たまにはお肉をたっぷり食べたい」と...
続きを読むKADOGAWA炎家(門川町門川尾末)
2020年5月12日おかずでふたが閉まらない―。居酒屋「KADOGAWA炎家」の日替わり弁当「ジョニ弁」(500円)はボリューム満点=写真。唐揚げやだし巻き卵、手作りのシューマイなどがぎっしり入っている。自家製ドレッシングをかけて食べるサラダもあり、栄養バランスも取れている。 3月以降、予約キャンセルが相次いだため、団体のみだった弁当の注文を個人からも受け付けるようになった。毎日注文する人のために同じおかずを2日...
続きを読む和風バル 喜作(宮崎市橘通西3丁目)
2020年5月9日鶏刺しなどの郷土料理と、全国各地の日本酒が味わえる「和風バル喜作」。出張や帰省で訪れる県外客にも人気だったが、3月以降の予約はほぼキャンセルに。感染拡大防止のため4月上旬から営業を自粛し、テークアウトを始めた。 お薦めはうなぎのかば焼きやイクラなどを盛り付けた「極のり弁」(限定20個、1000円、みそ汁付き1200円)=写真。SNSで実施したアンケート結果を踏まえて具材をチョイス。豪華な見た目...
続きを読む和食の店 ふじ木(宮崎市千草町)
2020年5月8日「こんな時だからこそ、ふじ木の味を楽しんでもらいたい」。4月上旬に休業を決めたが、この一心から弁当の開発に取り組んだ。 「季節の懐石弁当」(3240円)=写真=は、地元食材を使った同店のお任せ料理を盛り込んだ。季節野菜の煮物、手長ダコの桜煮、アワビの柔らか煮、カマスの利休焼き、鶏肉のあられ揚げなど、素材の味を引き立たせたものがずらり。メニューは週替わり。刺し身盛り合わせ(2、3人盛り、4320...
続きを読む神田川グルメ館都城店(都城市甲斐元町)
2020年5月5日焼き肉やすしを低料金でおなかいっぱい食べられる神田川グルメ館都城店。食事会などでの利用が多かったスポーツ団体や部活動の活動自粛で売り上げがダウン。そこで力を入れているのが、自宅で手軽に楽しんでもらおうとボリュームアップした焼き肉セット(3~4人前、2980円)だ=写真。マクミカルビ(牛ハラミ)や豚バラ、ホルモンなど従来のセットに3品加えた全12品。野菜とオリジナルのたれ付き。ほかにすしやオードブ...
続きを読むON THE KITCHEN(宮崎市阿波岐原町)
2020年5月1日”1日分の野菜が採れる一軒家カフェレストラン”として人気の「ON THE KITCHEN(オン・ザ・キッチン)」。「お野菜弁当」(800円)=写真=でも味で舌を、ボリュームでおなかを、彩りで目を楽しませてくれる。 小松菜のキッシュ、ズッキーニや紅芯大根などの焼き野菜、ブロッコリーのバジルソースあえなど素材の味が生きている。ゴボウの食感も楽しめるハンバーグ、栄養価の高い黒米も味わい深い。 当面...
続きを読むうなぎ処 鰻楽(宮崎市塩路)
2020年4月29日本県と鹿児島県の熟練の生産者が丹念に育てたウナギの中から、料理長が厳選したものを扱っている「うなぎ処 鰻楽(まんらく)」。関西流の焼き方により、中はふっくら、表面はまるで揚げたかのようにパリッと仕上げる。甘すぎず、さっぱりとしたタレはうなぎ本来の味を引き立たせる。 弁当には「宮崎応援」の思いを込め、通常より蒲(かば)焼きを1貫増量。うな重(5貫)2268円、楽うな重(6貫)2700円、上うな重...
続きを読むフィッシャーマンズ 漁師の牡蠣小屋&肉小屋(宮崎市青島4丁目)
2020年4月29日こだわったのは家庭でもできる調理の簡便さ。食材が入った専用の缶のセットをカセットコンロで15分熱するだけで、本格的な蒸し焼きが楽しめる。 昨年11月にオープンし、週末は3時間待ちにもなる人気店となったが、4月以降売り上げが激減。経営は厳しいが、県民応援のため採算度外視で考案した。5月1~6日、人との接触を減らすため、ドライブスルーで販売する。 「海幸彦缶カン直火焼き」(3500円)=写真=は...
続きを読むCafe KUNUGI(宮崎市橘通東3丁目=四季通り)
2020年4月25日全国の作家が腕を競った一点ものの器で、自家製のパンと焼き菓子が味わえる「Cafe KUNUGI」。 色柄、素材、形状すべてに個性が光るカップの数々に心躍る空間だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月中旬から持ち帰りを始めた。...
続きを読む金魚カフェ(宮崎市江平東1丁目)
2020年4月23日8種類の金魚が泳ぐ和風モダンな店内が特徴で、昨年2月にオープン。こだわりのランチからパフェ、夜は日本酒まで味わえる人気店だったが、客の減少を補おうと2月中旬から持ち帰りを始めた。 日本料理店で長く働いた経験から旬の食材を重視し、副...
続きを読むまんぺい(宮崎市広島2丁目)
2020年4月21日だしにこだわった絶品おでんといろり焼き、各種おばんざいが名物の「まんぺい」。居酒屋の神様と呼ばれる師匠の下で腕を磨いたオーナーが常連客を増やしてきたが、感染防止のためやむなく夜の自粛を決めた。 その間、ランチと持ち帰りに限定。シン...
続きを読むBOOZA(宮崎市広島2丁目)
2020年4月17日かわいらしい盛り付けが目にも楽しい「BOOZA(ブーザ)」の弁当。旬の地取れ野菜、綾町産の無農薬米、福岡産の小麦など、こだわりの素材はかむほどに味わい深い。 6席の店内で過密を避けるのは難しく県外客も多かったため、4月から持ち帰り...
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