きょうの読み物
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【日曜論説】マスク着用緩和 気を緩めずに対策継続
2023/03/26きょうの読み物東京支社報道部長兼論説委員・寺原達也 政府が新型コロナウイルス対策のマスク着用ルールを個人の判断と緩和した。約3年ぶりの対策転換。これで日常生活が劇的に変わるかもと期待したが、以前のままのことも多々ある。 変化を感じるのは国...
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マスク外し晴れやかな笑顔 県内公立小で卒業式
2023/03/23きょうの読み物県内のほとんどの公立小学校で23日、卒業式があった。卒業生は恩師や保護者らへの感謝の思いを胸に学びやを後にした。 このうち46人が卒業した都農町の都農小(222人)では、卒業生が入退場時はほぼ全員、卒業証書を受け取る際は全員がマス...
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【日曜論説】山田洋次監督のシグナル 「いったん立ち止まろう」
2023/03/19きょうの読み物生活文化部長兼論説委員 久保田順司 昨年末、山田洋次監督のインタビューに同席する機会を得た。御年91歳の今も家族や社会を見つめ続ける邦画界のレジェンドが、変わりゆく日本に何を思うかを聞いた。紙面で紹介した通り、冒頭から口をついて出た...
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【日曜論説】政治の男女平等 本県最下位 多様な声反映させたい
2023/03/12きょうの読み物報道部長兼論説委員 中川 美香 故郷に戻り記者になって30年。変わらない景色がある。女性が極端に少ない政治の場だ。知事、市町村長、県選出国会議員は男性ばかりだった。県議は1993年当時女性1人(定数47)で、現在は少し増えたとはいえ...
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【日曜論説】満月食堂 高い志 ゆっくり育てて
2023/03/05きょうの読み物延岡支社長兼論説委員 清水 克彦 延岡市の沖合約2キロにある離島・島浦島。「島野浦」との呼ばれ方がなじみが深い。人口は約700人で住民のほとんどは漁業関係者。対岸とは高速艇で10分、フェリーで20分で結ばれている。昨年4月に島の小、...
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【日曜論説】スポーツキャンプ 整った誘致態勢生かせ
2023/02/26きょうの読み物都城支社長兼論説委員 湯田 光 小学生のころ、創立100周年事業として校庭に土俵が築かれ、大相撲の力士が相撲を奉納した。見上げた北の湖関の巨躯(きょく)とそれを映した太い影、高見山関の特徴あるもみあげと親しみあふれる人柄。小さな画面...
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【日曜論説】「でも」と「しまう」 人の本質映し出す言葉
2023/02/19きょうの読み物論説委員長 末崎 和彦 20年以上も前のことだが、何げなく見ていたテレビで、とても印象深い場面に出くわした。それは駆け出しの俳優へのインタビューだった。彼女は、テレビドラマの制作現場がいかに楽しいものであるかを熱く語っていた。 ...
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【日曜論説】女性“活躍”最低レベル 「選択の自由」を奪うな
2023/02/12きょうの読み物論説委員 高見 公子 春の統一地方選を控え、5日付本紙に地方議会の女性割合を示す記事が掲載された。県内27地方議会のうち、女性議員のいない「女性ゼロ議会」は8で3割弱。全国平均の14・3%を上回っていた。 落胆したが、これも...
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【日曜論説】見直される「南国」 もっと地元に自信を
2023/02/05きょうの読み物共同通信社宮崎支局長 阿曽 吉宏 昨年12月の県知事選の際、宮崎市の期日前投票所と当日の投票所で出口調査をさせていただいた。投票し終えた方を出口付近で待ち伏せて「誰に投票しましたか?」とぶしつけな質問を投げかける、あれだ。この手の調...
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【日曜論説】先輩画家の快挙 若者の芸術参画に期待
2023/01/29きょうの読み物日南支社長兼論説委員 落合敬史郎 日南市・鵜戸神宮を訪れ、鳥居から本殿に向かい1、2分歩くと楼門が見える。見上げるとかわいらしいウサギの絵馬が目に飛び込んでくる。日南高で美術を選択している生徒たちが心を込めて制作したもので、今年末ま...
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