きょうの読み物
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【編集委員の目】現場フォーカス(4)リコーカップ
2019/12/16きょうの読み物観客魅了し存在感増す 女子プロゴルフツアー最終戦・リコーカップ。宮崎市で4日間開いた大会は鈴木愛、渋野日向子選手らの賞金女王争い、同市出身の柏原明日架選手のプレーなどが関心を集め、昨年の1・5倍で過去最多の2万5千人余が観戦。今月1...
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【日曜論説】「がん告知」連れ合いの苦しみ
2019/12/15きょうの読み物論説委員長 河野州昭 たすからぬ病と知りし ひと夜経て われよりも妻の十年(ととせ)老いたり この短歌の作者、上田三四二(みよじ)は医者として歌人として活躍していた40代でがんを告知された。告知に、本人より奥...
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【日曜論説】「マラソン中の事故」対策徹底し悲劇防げ
2019/12/08きょうの読み物運動部長兼論説委員 大山 俊郎 宮崎市中心部はきょう、ランナーで埋め尽くされる。33回目となる青島太平洋マラソン(青太)。目抜き通りや観光地・青島を走るフルマラソンがメインで、多くのボランティアによるもてなしが人気だが、近年は別の部...
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【編集委員の目】現場フォーカス(3)林業担い手育成
2019/12/02きょうの読み物大学校で学び決意新た 「ピー、ピー、ピー」。美郷町南郷上渡川の山の斜面で、笛の音が次々鳴る。笛を口にするのは、みやざき林業大学校の研修生たち。チェーンソーでほぼ切り終えた木を倒す直前、警戒を促すために鳴らすのだ。研修生たちは実習などで経...
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【日曜論説】「災害ボランティア」平時こそ関係構築を
2019/12/01きょうの読み物延岡支社長兼論説委員 久保田順司 9月の竜巻で大きな被害を受けた延岡市夏田町の扇森稲荷神社に、熊本県南阿蘇村を本拠地とするボランティア団体「ロハス南阿蘇たすけあい」(井出順二理事長)が定期的に訪れ、復興支援を続けている。自前の工作機...
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【編集委員の目】現場フォーカス(2)宮銀の働き方改革
2019/11/25きょうの読み物机固定せず業務効率化 かつての雑然とした雰囲気はない小ぎれいなフロアで、行員25人ほどがパソコンに向き合う。一様に静かだが、隣同士意見を交わす者も。その前日、行員たちは別の場所で違う同僚と座った。翌日は、また違う場所で別の人と机を並...
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【日曜論説】「飫肥杉で首里城再建を」不屈カメジローが勇気
2019/11/24きょうの読み物共同通信宮崎支局長・上野敏彦 泡盛が好きで沖縄には40年以上通っているので、首里城の全焼には心を痛めている。そんな折、宮崎キネマ館で公開された「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(12月6日まで)を見たが、勇気を与えてくれる...
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【編集委員の目】現場フォーカス(1)県庁新庁舎建設
2019/11/18きょうの読み物県民守る「防災拠点」に 高さ50メートルほどに達した鉄骨の躯体(くたい)で「カーン、カーン」「ドドドッ、ドドドッ」と甲高い、また低く重い作業音が響いている。宮崎市の県庁本館南側で整備が続く、「防災拠点庁舎」の建設現場だ。ほぼ四半世紀...
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【日曜論説】「高齢者の移動」最適化への熟慮必要
2019/11/17きょうの読み物日南支社長兼論説委員 落合敬史郎 日南市南郷町榎原の札之尾(ふだのお)地区。中山間地の同地区はミカン畑が広がり、昼間でも車が通らない限り静寂に包まれている。「最近は人も少なくなった」と話す同地区の主婦(87)は月に1回、同市大堂津の...
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【日曜論説】「国文祭・芸文祭」ふるさと再考の機会
2019/11/10きょうの読み物生活文化部長兼論説委員 中川 美香 「締め切りまで10分!」「焦る~」「和太鼓の迫力すごかったよね。何て書く?」「突き上げるような響き…とか?」「お、この写真いいね」「これに決まりだ!」 来秋本県で開く第35回国民文化祭(国...
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