きょうの読み物
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【編集委員の目】ふるさと納税県内事情(1)
2019/10/07きょうの読み物【寄付額・上】全国7位 総額286億円 6月に新制度がスタートしたふるさと納税。県内に目を向けると、「寄付集めが不適切」として、国から参加期間を9月までの4カ月に限定されていた都農町が10月以降も継続を認められ、全26市町村の足並み...
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【日曜論説】「豚コレラ」危機意識共有し備えを
2019/10/06きょうの読み物東京支社報道部長兼論説委員 高森千絵 口蹄疫を経験した本県だけに、豚コレラの感染拡大が止まらない事態に焦りやいら立ちを感じていた養豚農家も少なくなかったのではないか。昨年9月、岐阜県で豚コレラが26年ぶりに発生して以降、国はウイルスを媒...
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【日曜論説】「高齢者による事故」 制限運転と免許考えて
2019/09/29きょうの読み物報道部長兼論説委員 小川祐司 高齢運転者による重大な交通事故が全国で後を絶たない。体や脳の機能低下は加齢によって必ず訪れる。運転しなければ事故は起こさない。まずは免許返納を考えてほしいが、移動手段が乏しい地域では困難なことも理解して...
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【日曜論説】「日米同盟」に思う・相手を尊重し交流を
2019/09/22きょうの読み物福岡支社報道部長兼論説委員・久保野剛 福岡市天神で1日、米国留学フェア(在福岡米国領事館主催)が開かれた。約30の大学や留学支援団体が参加。本県からを含む約270人の生徒や家族が担当者に大学の環境や設備、教育内容を尋ね、留学経験者か...
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【日曜論説】早朝うどん誇るなら・観光客視点で中身充実を
2019/09/15きょうの読み物共同通信宮崎支局長・上野敏彦 宮崎市の中心部に朝7時からモーニングサービスを提供する喫茶店が誕生して話題になっている。橘通りにあるアパホテルの1階に全国チェーンのコメダ珈琲店が入ったのだが、この界隈(かいわい)では8時か9時の開店が...
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【日曜論説】木崎浜で世界選手権・サーフィン身近な街に
2019/09/08きょうの読み物運動部長兼論説委員・大山俊郎 マリンスポーツに全く縁がない身でも興味が湧いてくる。宮崎市木崎浜で始まったサーフィンの世界選手権「ワールドゲームス」(WG、7~15日)。来年の東京五輪で正式種目となり、出場しようとする選手は今回の宮崎...
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【日曜論説】地域交通の行方・住民参加の運営模索
2019/09/01きょうの読み物延岡支社長兼論説委員 久保田 順司 延岡市方財地区で、住民宅と路線バス停留所間を充電式のカートで送迎する実証調査が9月から行われる。主に高齢者の生活の足としてバス利用を促すのが狙い。市は今、衰退が続く公共交通網を維持するため、新たな地域...
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【日曜論説】終わらない戦後・全ての遺骨を祖国へ
2019/08/25きょうの読み物論説委員長 河野州昭 深夜の東京駅。遠方から到着した最終列車が車庫に入り、無人になったプラットホームに、ごう音を響かせて時刻表にない列車が入ってくる。乗っているのは太平洋戦争で戦死した日本軍将兵たちの亡霊だ。 ラッパの音が一...
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【日曜論説】連句の魅力・「古くて新しい」文化
2019/08/18きょうの読み物日南支社長兼論説委員 落合敬史郎 さまざまな文芸でも短歌や俳句は近年、多くの若者が親しむようになった。メディアへの露出はもちろん、数ある大会には老若男女が競うように出品し活況を呈している。一方、俳句のもとにはなったが、その陰に隠れる...
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【日曜論説】戦後74年・新たな伝え方模索を
2019/08/11きょうの読み物私たちは亡くなった人が「生きたい」と思った時間の中に生かされている―。 宮崎市の県総合博物館民家園で3月にあった「語り」の催し。都城市の語り部・竹原由紀子さんが物語を始める前の談話の中でおっしゃった言葉だ。 その言葉を心の...
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