きょうの読み物
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【日曜論説】ラグビー日本代表 Our Teamへ力を
2022/11/06きょうの読み物編集委員室長兼論説委員 斉藤 真広 「前略 ラグビー日本代表・竹内柊平さま あなたが宮崎ラグビースクールに入ってきたのは、まだ小学生の頃でしたね。いつも楽しそうにニコニコ笑いながら、仲間と一緒に小さな体でボールを追いかけて...
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【日曜論説】母といた半年間 県民意識「満足」に納得
2022/10/30きょうの読み物共同通信社宮崎支局長 阿曽 吉宏 実はこの半年、84歳になった母と宮崎市のマンションで暮らしてきた。父の死去後20数年、東京で趣味のボウリングを楽しみつつ1人で気丈夫に生活してきた母だが、腰を痛めたのを機にここ数年はすっかり出無精に...
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【日曜論説】飫肥4施設改修 市の見通し甘さ露呈
2022/10/23きょうの読み物日南支社長兼論説委員 落合敬史郎 日南はおもしろい地域だ。13年前に1市2町が合併した事情もあるが、東西南北それぞれで育った風土や文化、産業はもちろん、住民の気風も全く異なる。各地域を訪れるたびに新鮮さを感じている。中でも昔日の町並...
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【日曜論説】島津義弘 いろは歌で人格形成
2022/10/16きょうの読み物編集局次長兼論説委員 戸高 大輔 南九州の覇権を争った木崎原合戦(1572年)は、伊東軍が島津軍の加久藤城(えびの市)を奇襲して幕を開けた。その際、伊東軍が近くの女性に城の手薄な場所を尋ねたところ、女性は機転を利かせて逆に難所を教え...
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【日曜論説】稲盛さんのこと 利他の心と「黒霧島」
2022/10/09きょうの読み物経済部長兼論説委員 樋口 由香 日本一の酒蔵と経営の神様。 この二つがつながっていたとは―。己の無知を恥じるばかりである。 京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫さんが8月、他界された。神様とは言うまでもなく、稲盛さんの...
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【日曜論説】台風14号被害 山村維持へ本格支援を
2022/10/02きょうの読み物論説委員 高見公子 台風14号から1週間がたった9月25日、日向市から耳川沿いを上った。15分も走れば浸水の痕跡が次々に現れる。めくれたアスファルト、地滑りした山肌、大木が突き刺さるフェンスや橋、山積みの土砂。秋晴れのその日、総出で...
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【日曜論説】台風14号1週間 息の長い支援体制を
2022/09/25きょうの読み物報道部長兼論説委員 中川美香 熊本地震(2016年4月)の半年後、本県の民間団体が募集していた後片付けボランティアの一行に加わった。地震の被害は甚大で広範囲。山間部の集落まで復旧作業は追い付いていなかった。 訪れた先は西原村...
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【日曜論説】三股同日選 拍動するハート形の町
2022/09/18きょうの読み物都城支社長兼論説委員 湯田光 三股町長、町議選が終わった。ここでは自主解散に伴う町議選を考察したい。 町議会の騒動は昨年5月、前議長が申し合わせ任期での議長職辞任を拒否したことから始まった。他の議員は全会一致で前議長に対する...
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【日曜論説】水際対策緩和 観光地に活気戻って
2022/09/11きょうの読み物東京支社報道部長兼論説委員 寺原 達也 政府は7日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日当たりの入国者数の上限を日本人帰国者を含む2万人から5万人に引き上げた。対象は全ての国に及び、添乗員を伴わないパッケージツアーでの入国も...
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【日曜論説】延岡城・内藤記念博物館 愛される施設へ成長を
2022/09/04きょうの読み物延岡支社長兼論説委員 清水 克彦 延岡市役所の西側に広がる延岡城跡。城山とも呼ばれ、天守台跡には鐘突き堂があり、鐘守が1日6回鐘を突き時を告げるなど、市民に親しまれる存在だ。 延岡城は、関ケ原の戦い(1600年)で東軍に転じ...
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