県人会世界大会開幕　会長会議、次世代会議 共通課題解決へ積極議論

　宮崎市で２７日に開幕した県人会世界大会。記念式典に先立ち、各県人会長らが大会宣言案を採択する会長会議、これからの県人会を担う会員が組織の活性化に向けて意見を交わす次世代会議が開かれた。議論で浮かび上がったのは、会員の高齢化や若い世代の会員...

中国の迷惑電話、大使館に百万件　福島原発処理水の海洋放出後

　【北京共同】東京電力福島第１原発処理水の海洋放出開始から約２カ月で、中国国内から北京の日本大使館に着信した迷惑電話が累計で約１００万件となったことが２７日分かった。日本政府は通常業務に支障が出るとして中国政府に有効な対応を取るよう要求して...

宮崎市、車暴走から８年　遺族献花

　宮崎市中心部の高千穂通りで当時７３歳の男が運転する車が歩道を暴走し、２人が死亡するなどした事故から２８日で８年を迎えた。犠牲となった藤本みどりさん＝当時（６６）＝の兄・優さん（７６）＝宮崎市＝は事故現場にピンク色のトルコキキョウやカーネー...

弁護側の冒頭陳述要旨　袴田さん再審初公判

　袴田巌さんの２７日の再審初公判で、弁護側の冒頭陳述要旨は次の通り。 　【はじめに】 　袴田さんは無実の罪で死刑判決を受け精神を病み、出廷には耐えられなかった。誤った判決は４８年間もの過酷な拘置所生活を強いてきた。袴田さんの人生を奪った...

関東大震災証言の１１２歳死去　神奈川、高嶋フジさん

　１９２３年の関東大震災を経験し、被災に関する証言を続けていた高嶋フジさん（１１２）が今月２３日、横浜市金沢区のグループホームで老衰のため死去していたことが２７日、親族への取材で分かった。震災から１００年となった今年も体験を語っていた。 ...

「犯行着衣」巡り応酬　袴田さん再審、無罪公算

　１９６６年の静岡県一家４人殺害事件で死刑が確定した袴田巌さん（８７）の再審初公判が２７日、静岡地裁（国井恒志裁判長）であり、犯行着衣とされた「５点の衣類」を巡り検察側、弁護側双方が応酬した。犯人性や事件の性質などを含め全面対決の様相で、再...

米国の柔道選手、延岡学園高でスポーツ交流

　米国で柔道を学ぶ１８～３１歳のアマチュアトップレベル選手らによるスポーツ交流が２７日、延岡市で始まった。同市・延岡学園高柔道部（佐藤嘉剛監督、２５人）の選手とともに汗を流すほか、ホームステイを行うなど日本文化も体験する。２９日まで。 ...

特産のソバの花満開、美しい風景彩る　新富町

　新富町内各地で、特産のソバが白い花を咲かせている。同町新田の春日地区では満開を迎え、無数に咲き誇る小さな花と新田原古墳群が織りなす美しい風景が、地域住民らを和ませている。 　町内のソバ栽培の歴史は古く、新富町史には１７００年代に新富...

【懐かしの昭和】大淀河畔の宮崎ホテル（昭和２３年）

　宮崎市の大淀河畔に開業した宮崎ホテル。約５年後に休業、宮崎交通が宮崎観光ホテルとして運営することになり、その後、多くの新婚旅行客をもてなした。...

首相、旧統一教会要求の影響否定　財産保全法案巡りファクス届き

　岸田文雄首相は２７日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の財産保全を巡り、教団から首相の事務所に関連法案を提出しないよう求めるファクスが届いたと明らかにした。一方的に各議員に送りつけられたとした上で「自民党として関係を断...