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国宝馬具とその時代

 西都市・県立西都原考古博物館の本年度特別展。本県の出土品として唯一、国宝に指定されている「日向国西都原古墳出土金銅馬具類」(東京都・五島美術館所蔵)などの貴重な資料を並べ、本県と騎馬文化の深い関わりを紹介する。

 来年開催される「国文祭・芸文祭みやざき2020」へ向けたさきがけプログラムの一環。同国宝の本県での展示は6年ぶり。ほかに西日本各地の古墳から出土した、馬の埴輪(はにわ)や飼育用の道具など計168点を展示している。

 国宝の馬具類は、西都原古墳群に近い「百塚原(ひゃくつかばる)古墳群」(西都市三宅)から出土したとされ、1935(昭和10)年に国宝指定された。馬の背中にのせる「鞍橋(くらぼね)」の金具など47点で構成され、透かし彫りの精巧な模様が施されている。

【日程】10月3日(土)~12月6日(日)午前9時半~午後5時半 ※月曜休館
【会場】西都市の県立西都原考古博物館
【料金】入場無料
【問い合わせ】西都原考古博物館TEL0983(41)0041

日時 2020/10/03 - 2020/12/06
09:30 - 17:30
開催場所 県立西都原考古博物館
西都市三宅5670
アクセス
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