宮崎県主食米作付け拡大　２５年産の加工、飼料用転換か

　農林水産省は２３日、２０２５年産の主食用米の生産量が前年実績比４０万トン増の７１９万トンとなる見込みだと発表した。４月末時点の全国の作付け意向を農水省がまとめたもので、拡大幅は調査を開始した０４年産以降で最大。本県を含む３４道県が前年実績...

５月の宮崎県人口９４７人減　前月比

　県は２３日、本県の５月１日時点の推計人口は１０２万７６３人（男性４８万２７５１人、女性５３万８０１２人）で、前月から９４７人減ったと発表した。世帯数は前月比１４５５世帯増の４７万４６３４世帯だった。 　４月の社会動態は２９人減（転入...

第１５回みやにち夢展　宮崎市で２４日開幕　来月１日まで

　第１５回みやにち夢ひろがる小品展（宮崎日日新聞社主催）は２４日、宮崎市のみやざきアートセンターで開幕する。通常部門大賞に選ばれた大浦敦子さん（８１）＝宮崎市＝の油彩「せせらぎ」（６号）や、デッサン部門大賞の宮崎日大高３年の濵砂海音（あまね...

宮崎・西都市、医療センターに運転資金３億円貸し付け

　経営難に陥っている西都市の西都児湯医療センターについて、市が長期貸付金として３億円を拠出する方針であることが２３日、分かった。同センターの運転資金が本年度中に不足する恐れがあるため。財源には財政調整基金を充てる。市は２９日開会の市議会臨時...

宮崎県主食米　作付け拡大へ　農家「コメ作りに光」　引き合いの強さ手応え

　２０２５年産主食用米の本県作付面積について、農林水産省が前年から増加に転じる見通しを公表した２３日、増産へかじを切った県内生産者は取引先からの引き合いの強さに手応えを口にした。一方、高騰するコメ価格の先行きは不透明感があり、飼料用などから...

菊池、無失点で今季初勝利　鈴木１３号、大谷は１安打

　【アナハイム共同】米大リーグは２３日、各地で行われ、エンゼルスの菊池はアナハイムでのマーリンズ戦に先発して５回２／３を投げ、７安打無失点で今季初勝利（４敗）を挙げた。試合は７—４で、チームは連勝を８に伸ばした。 　カブスの鈴木はレッズ戦...

旬の食材を使った選べるパスタメニュー／津屋野フレスカ（日南市南郷町）

季節感を味わう 　２０２４年１月にオープンしたイタリアンレストラン「津屋野フレスカ」（日南市南郷町）。鈴衛将人さん（４９）、朋未さん（３８）夫婦が手がける、地元産をメインに厳選した食材を使ったコースが評判を呼んでいる。ランチに味わえる...

クロッフルプレート／囲炉裏Ｃａｆｅ灯（西都市）

サクサク、ふんわり 　小鳥のさえずり、チリンチリンと涼しげな風鈴の音色―。自然に囲まれ、童心に帰れる場所がある。築１００年以上の古民家で岡田一浩さん、のどかさんが営む完全予約制のカフェ「囲炉裏Ｃａｆｅ灯」（西都市）。２０２３年５月に「...

西日本で土砂災害の恐れ　前線の影響で大気不安定

　前線を伴った低気圧や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となる所があるとして、気象庁は２４日、西日本を中心に２５日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が...

ガザ攻撃拡大で１６万人避難　国連「住民閉じ込め」批判

　【エルサレム、ニューヨーク共同】国連パレスチナ難民救済事業機関（ＵＮＲＷＡ）は２３日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの攻撃を拡大したことで、１５〜２１日に新たに１６万人以上が避難を強いられたと発表した。国連のグテレス事務総長は記者会...