ＭＩＣＥ３.５万人増７.８万人　コロナ前５割、回復基調　２３年度 宮崎県内

　２０２３年度に本県で開かれたＭＩＣＥ（学会や国際会議など）の延べ参加者数は７万８６６９人で、２２年度から３万５３９０人増えたことが５日、県観光協会のまとめで分かった。コロナ禍前の１９年度は１４万８８２７人で、同協会ＭＩＣＥ推進局は「コロナ...

甲斐選手「頑張った」宮崎県内ねぎらいの声　パリ五輪バレーボール男子準々決敗退

　パリ五輪バレーボール男子の準々決勝が行われた５日、延岡市出身の甲斐優斗選手（２０）＝専大、日南振徳高出＝が第２、３、４セットに途中出場した。強豪イタリアにセットカウント２―３で敗れたが、３本の強烈なサーブを放つなど堂々とプレー。県内からは...

お盆期間 宮崎空港発着路線　予約 前年比４.１％増

　航空各社は５日までに、お盆期間（９～１８日）の予約状況を発表した。大手２社の宮崎空港発着路線の予約数は計９万７５６人で、前年比４・１％増だった。全日空の担当者は「全国的な旅行需要の高まりもあり、予約は好調」と話している。 　航空各社...

自家用車から転換促す　宮崎県バス利用促進協、方針確認

　市町村をまたぐ広域的なバスの利用促進策を官民一体で検討、実施する「県バス利用促進協議会」は５日、県庁であった＝写真。県、市町村の担当職員や公共交通事業者ら約５０人が出席。バス利用に関する県民アンケート調査結果（速報値）が示され、コンサルタ...

宮崎県立高 全日制定員７３２０人　推薦入試５校で適性のみ　来年度

　県教委と県は５日、２０２５年度の県立高と私立小中高の募集定員を発表した。県立高の全日制は７３２０人、定時制４４０人、通信制６００人の計８３６０人でいずれも２４年度と同じとなった。 　県高校教育課などによると、推薦入試（自己推薦方式）...

お盆平日 土曜ダイヤ　宮崎地区の早朝は増便　宮交バス

　バス運転士の働き方改革の一環で、宮崎交通（宮崎市、高橋光治社長）は盆期間の平日１３～１５日、県内全路線バスを土曜ダイヤで運行する。１日２１４４便から約６００便減らす一方、朝の通勤時間帯の利用者に極力影響が出ないよう、宮崎地区では午前６、７...

旧制妻中（宮崎・西都）の日誌や文集発見　千葉県内の元教諭宅から

　県は５日、西都市・旧制妻中学校の学級日誌などが千葉県内で発見されたと発表した。戦前の貴重な歴史資料として県立図書館で受け入れ、今後整理していく。 　同館によると、発見されたのは学級日誌や作文集、学校行事関係資料など段ボール２４箱分。...

宮崎県内投資家に動揺　「長期的視点を」専門家助言　東証下げ幅最大

　日経平均株価が続落し、史上最大の下げ幅となった５日、県内の投資家からは、「見たことのない異常な動き」と不安が広がった。一方で、１９８７年の米株式相場の大暴落「ブラックマンデー」翌日を超える下落に、専門家らは「実体経済と乖離（かいり）してい...

「感動を与えてくれた」　柔道・髙山選手に市民栄誉賞　都城市

　都城市の池田宜永市長は５日の定例会見で、パリ五輪の柔道混合団体で日本の２大会連続銀メダル獲得に貢献した高山莉加選手（２９）＝同市出身＝に「市民栄誉賞」を贈ると発表した。市は贈呈式の日程などについて、高山選手らと調整している。 　高山...

「東九州新幹線実現を」　宮崎県中小企業団体中央会、県に要望

　県中小企業団体中央会（堀之内芳久会長、４１２組合）は５日、河野知事や県議会に対し、中小企業振興に関する要望を行った。物価高騰で影響を受ける中小企業のコスト負担軽減策や人材確保対策など１０項目を要望。東九州新幹線の実現を新たに盛り込んだ。 ...