【ことば巡礼】七〇歳の人々が成人したのは、五〇年も前のことなのだ

トム・カークウッド 　最近ではどこのスーパーやコンビニでも見掛けるようになった自動精算機だが、還暦が近い私は、なかなかこの機械を使いこなせずにいる。操作に戸惑い、手が止まることもしばしばだ。 　若い頃、駅の券売機やＡＴＭの前で固...

文化・芸術の価値見つめ直した１０７日間　国文祭・芸文祭みやざき

　文化・芸術の価値を見つめ直した１０７日間―。新型コロナウイルス禍という前例のない状況の中で開かれた「第３５回国民文化祭」「第２０回全国障害者芸術・文化祭」（国文祭・芸文祭みやざき２０２０）が１７日、幕を閉じた。両文化祭の担い手たちは、さま...

南九州ダービーにぎわう　サッカーＪ３テゲバ、ホームで初

　ホームで初の南九州ダービーにぎわう―。サッカーＪリーグ３部（Ｊ３）テゲバジャーロ宮崎は１７日、鹿児島ユナイテッドＦＣと新富町・ユニリーバスタジアム新富で初めて対戦し、３―２で競り勝った。鹿児島県からも多くのサポーターが押し寄せ、開幕戦に次...

本県の多様な文化と魅力、全国に発信　国文祭・芸文祭みやざき閉幕

　本県で７月から開かれていた第３５回国民文化祭と第２０回全国障害者芸術・文化祭（国文祭・芸文祭みやざき２０２０）は１７日、１０７日間の日程を終え閉幕した。開幕前から新型コロナウイルスに翻弄（ほんろう）され、期間中も感染拡大に苦しめられながら...

ものづくり体験で地域の魅力発信　延岡で３０日から「えんぱく」

　延岡市など県北の自然や食、ものづくりなどを住民のガイドで体験するイベント「ひむかのくに　えんぱく」（実行委主催）は３０日から開かれる。今年で１２回目。秋季（１２月１２日まで）４２、通年１２のプログラムを実施し、地域の魅力を発信する。 ...

高千穂で「夜神楽御祭」　国文祭・芸文祭みやざき

　国文祭・芸文祭みやざき２０２０の分野別フェスティバル「神話の源流　高千穂夜神楽御祭」は１７日、高千穂町の高千穂神社神楽殿であった。県内から約２００人が観覧に訪れ、九州各地の特色ある神楽公演を楽しんだ。 　九州に１０件ある国指定重要無...

【あれから半世紀】旅館業者が暴力追放宣言

　都城市では９月定例市議会で暴力追放都市宣言し、１５日には都城・北諸県旅館組合（田上稲穂組合長・７４業者）が「暴力団関係者には一切、施設を提供しない」と決議。早速、旅館の玄関やロビーに「暴力追放の宿」のステッカーと「暴力追放宣言文」を掲げて...

【２０２１衆院選みやざき　検証　安倍・菅政権】　女性活躍（５）

社会の意識変革不可欠　育児両立　乏しい具体策 　「女性活躍といっても結局、女性の負担が増えただけ」。宮崎市内の企業に勤める女性（３５）はこう訴える。育児休暇を取得後、職場復帰し、時短勤務制度を活用しながら娘２人を育児中。月給は育休前か...

１８日決勝、日章VS秀峰　九州高校野球県予選第１１日

　高校野球の秋季九州大会（第１４９回九州大会）県予選第１１日は１６日、宮崎市の久峰総合公園野球場で準決勝２試合を行った。日章学園と小林秀峰が勝って決勝進出するとともに、来春の選抜大会出場の重要な参考資料となる九州大会（１１月６日開幕・鹿児島...

木花中など４強　全国Ｕ１５バスケ県予選第１日

　バスケットボールの第２回全国Ｕ１５選手権（ジュニアウインターカップ）県予選は１６日、国富町のアリーナくにとみで開幕した。県内の中学校やクラブチームが参加。男子は木花中、ＬＩＧＡＲＥ宮崎、ＬＩＧＡＲＥ　Ｕ１３、ＫＩＲＩＳＨＩＭＡ　ＢＢＣが４...