ミヤマキリシマ見ごろ　えびの高原

　えびの市のえびの高原（１２００メートル）で、初夏を彩るミヤマキリシマが見頃を迎えている。新緑を背景にピンクの花々が咲き誇り、登山客らを楽しませている。 　えびのエコミュージアムセンターによると、ミヤマキリシマは九州各地の高地に自生す...

宮崎・新田原周辺井戸追加調査　ＰＦＡＳ１カ所超過

　新富町の航空自衛隊新田原基地内外の井戸水から、国が定める暫定目標値や指針値を超える有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）が検出された問題で県は５日、基地周辺９カ所を追加調査し、このうち飲用の井戸１カ所で１・１２倍の暫定指針値超過が確認されたと発表し...

サツマイモ基腐病　本年産初確認　宮崎県、防除呼びかけ

　甘藷（かんしょ）の葉や茎が変色して腐る「サツマイモ基腐病（もとぐされびょう）」について、県は本年産での初発生を確認したと、５日までに発表した。基腐病が広がりやすい高温多湿の天候が続くため、防除を呼びかけている。 　県病害虫防除・肥料...

スポーツキャンプ・合宿受け入れ 延べ参加人数過去最多　２３年度比１９・４％増

　県は５日、２０２４年度に県外から受け入れたスポーツキャンプ・合宿の延べ参加人数が２０万８４５７人で、過去最高となったと発表した。２３年度と比べて１９・４％、人数にして３万３７９７人増えた。受け入れ団体は１３４３団体で、同３１・２％（３１９...

２４年の宮崎県出生率最低　知事「強い危機感」

　本県の２０２４年の合計特殊出生率が前年比０・０６ポイント減の１・４３にとどまり、０５年以来２０年ぶりに過去最低を更新したことについて、河野知事は５日の定例会見で「強い危機感を持っている」と強調した。２６年度までに出生率を１・８台に引き上げ...

【２０２５参院選　宮崎】　焦点（１）物価高　

負担軽減策　実感薄く　昇給追い付かず不安　 　「生活が苦しいとまでは感じない。ただ、買い物を工夫したり趣味を控えたり、制約は出ている」。県南部の３０代男性会社員は、長引く物価高騰が家計に与える影響をこう表現する。 　妻と小学３年...

「大会へ熱い思いを形に」　宮崎県、トーチデザイン募集

　２０２７年開催の「日本のひなた宮崎　国スポ・障スポ」に向けて県は、大会のシンボルとなる炬火（きょか）をともすトーチのデザインを募っている。最優秀作品のデザインを採用し開閉会式の演出、県や市町村主催の炬火イベントに用いる。締め切りは９月３０...

川南２中学統合方針を決定　町教委、町中心部に整備方針

　川南町教委は５日、町内２中学校を統合し町中心部のサンＡ川南文化ホール・町立図書館とその周辺に新たに整備する基本方針を明らかにした。統合を巡っては、前町長時代に基本計画が廃止されており、方針が事実上復活した形。町は今後、方針に基づく基本計画...

テゲバ３戦ぶり勝利へ　７日ホームで相模原戦

　Ｊ３テゲバジャーロ宮崎（４位）は７日の第１５節、新富町・いちご宮崎新富サッカー場で１５位の相模原と対戦する。９試合負けなしだが、２試合連続で後半追加タイムに追い付かれ１―１の引き分けに終わった。失点につながったセットプレー時の守備などを修...

障スポ体験会 参加しませんか　県内、１５日以降６競技

　障害者向け団体スポーツ体験会「チャレンジドスポーツ」は１５日から、県内各地で６競技を行う。２０２７年に本県で開く全国障害者スポーツ大会（障スポ）が近づく中、各競技のチームづくりなどが目的。中学生以上が対象、主催する県障がい者スポーツ協会は...