【幸せおすそわけ】「子どもに本を」思い今も　かば先生文庫、寄贈続け１３年

　「かば先生」の愛称で親しまれた宮崎市のさとう小児科前院長、佐藤雄一さん（享年６４）の遺族が、同市・県立図書館に絵本や児童書などの寄贈を始めて１３年となった。亡くなった２０１２年から１０年間の計画だったが、子どもが喜ぶ姿や同館の丁寧な運営に...

県一漁協設立１年延期へ　合併方式を見直し、推進協方針

　県内１８漁協を合併し単一組織の「県一漁協」を設立する計画について、県漁連や１８漁協などでつくる県一漁協合併推進協議会（是澤喜幸会長）は１８日、総務委員会を開き、２０２５年４月１日の設立を１年延期する方針を確認した。合併方式を見直すためで、...

紅白かまぼこ丁寧に手作り　串間、製造ピーク

　おせち料理に彩りを添える紅白かまぼこの製造が、串間市内でピークを迎えている。老舗店では１８日も、職人が一つ一つ丁寧に手作りしていた。 　１９２６（昭和元）年に創業した同市西方のマルケイ川畑蒲鉾店では、社長の川畑慶悟さん（４４）らが早...

日銀利上げ見送り０・２５％維持　米経済、賃上げ動向を注視

　日銀は１９日の金融政策決定会合で、利上げを見送ることを決めた。政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を０・２５％程度で維持する。物価上昇率が急激に上振れする可能性は低く、トランプ次期米大統領の政策を巡り不透明感が高い米国経済や、２...

渡辺恒雄さん死去、９８歳　読売新聞主筆、巨人元オーナー政界に影響力

　読売新聞グループ本社代表取締役主筆で、プロ野球巨人のオーナーや日本新聞協会会長も務めた渡辺恒雄（わたなべ・つねお）さんが１９日午前２時、肺炎のため東京都の病院で死去した。９８歳。葬儀は近親者のみで行う。喪主は長男睦（むつみ）さん。東京都出...

県産牛グラブ残革 小物に　独自ブランド立ち上げ　ボールパークドットコム（宮崎市）

　県産和牛の天然皮革を使った「和牛ＪＢグラブ」を製造・販売するボールパークドットコム（宮崎市、山内康信社長）はその製造工程で生じ、廃棄していた残革（ざんかく、端材）を有効活用したレザーグッズブランド「ＮＯ　ＳＩＧＮ（ノー・サイン）」を立ち上...

【県内フォトまちがいさがし】１２月１９日付

【問題】上の写真と下の写真はよく見ると違いが５カ所あります。どこが違うが探してみてください。 【解答】 ...

【七つのちがいさがし】１２月１９日付

【問題】 　 【解答】 ...

芸術とは内に満ちて、外に溢れ出る性質のものであり、それこそ芸術の最も自然な純な、誕生の仕方ではないのでしょうか

長谷川町子 　幼い頃は絵を描くときも歌をうたうときも、純粋な表現欲求に突き動かされている。ところが成長するにつれ、その心持ちに変化が生じる。 　例えば美術の授業で、最初は誰もが他人を気にせず、自由に絵を描く。ところが「ヤマダくん...

２０代に戻れたら

　私は２３歳の時、アメリカの友人を頼って日本を飛び出した。時には大変な思いもしたが、気付けば２０年以上もアメリカで暮らしていた。このような冒険は年齢を重ねてからでは難しいと思う。今では、渡米を決断した若い頃の自分に感謝している。 　３...