国際定期便「宮崎-台北」再開　誘客向け増便に期待の声

　４年９カ月ぶりに再開した宮崎―台北（台湾）を結ぶ国際定期便。２６日の搭乗率は往復便とも９割を超える好調ぶりで、乗客からは「利便性が向上した」「日台の交流につながる」と喜びの声が聞かれた。県内の観光関係者も歓迎する一方でインバウンド（訪日客...

久米田さん（宮崎市）最優秀　宮日世相まんが年間賞

　本紙で月１回掲載している「宮日世相まんが」の第３５回年間賞（宮崎日日新聞社主催）が決定した。最優秀賞には、宮崎市糸原の久米田幸志さん（５１）の作品「大統領への切り札」（７月掲載）が選ばれた。 　年間賞の対象は、昨年１１月から今年１０...

１月開催の宮崎県市町村対抗駅伝　県運動公園周回コースに変更

　宮崎県内市町村の郷土チームが健脚を競う第１５回県市町村対抗駅伝競走大会（宮崎日日新聞社、宮崎陸上競技協会主催）は、これまでの宮崎市の中心市街地コースを変更、同市のひなた県総合運動公園内を周回するコースで２０２５年１月１３日に開催する。 ...

高速道、未整備区間解消を　１０知事会議、国に要望

　河野知事と平井伸治鳥取県知事らは２６日、東京・霞が関の国土交通省を訪れ、高速道路のミッシングリンクの早期解消を求める要望書を提出した。 　「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する１０県知事会議」として要望。要望書では...

新たな感染症想定、訓練　宮崎県など１４府県、初動確認

　新たな感染症が発生した場合に行う、国と都道府県の緊急連絡会議の訓練（内閣感染症危機管理統括庁主催）は２６日、オンラインで実施された＝写真。本県の日隈俊郎副知事を含む全国の知事やその代理人ら約６０人が出席し、初動対応や連携体制を確認した。 ...

「宮崎―台北」定期便再開　４年９カ月ぶり　宮崎空港で式典

　コロナ禍から運休が続いていた宮崎空港発着の国際定期便「宮崎―台北」が２６日、４年９カ月ぶりに再開した。台湾の格安航空会社（ＬＣＣ）タイガーエア台湾が毎週火曜日に１往復２便運航する。同日は宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で歓迎セレモニーや就航...

中国遺族「平和願う」　日之影で槇峰鉱山元労働者の慰霊祭

　太平洋戦争末期に中国から強制連行され、日之影町と延岡市北方町にまたがる旧槇峰鉱山で過酷な労働を強いられ亡くなった元労働者らの慰霊祭が２６日、日之影町の慰霊碑前であった。中国から来日した遺族９人が参列。犠牲者の冥福を祈り、恒久平和と不戦の誓...

災害時の給油手順確認　宮崎県石油商業組合、都城で訓練

　大規模災害発生時の給油を円滑に行うため、県石油商業組合（植松孝一理事長）は２６日、都城市早水町のガソリンスタンドで実地訓練を行った＝写真。県内のガソリンスタンド経営者やスタッフ１５人が参加し、停電時の給油手順などを確認した。 　県内...

介護現場にＩＣＴ機器　宮崎県、相談センター開設

　県内の介護現場へ情報通信技術（ＩＣＴ）機器やロボットの導入を進めようと、県は２６日、宮崎市の県福祉総合センターなどに「みやざき介護生産性向上総合相談センター」を開設した。事業者向けに機器を試用で貸し出したり、相談に応じたりすることで導入を...

カツオ一本釣り漁獲高　竜喜丸（南郷漁協）連続日本一

　日南市の南郷漁協（元浦亮組合長）は、同漁協所属の漁船・竜喜（たつよし）丸（１１９トン）が、近海カツオ一本釣り漁業の漁獲高で２年連続の日本一になったと発表した。母港の目井津港に帰港した同船の船頭らは２６日、「頑張ってくれた仲間たちのおかげ」...