宮崎選出の江藤、松下議員は林氏支持　自民党総裁選

　自民党の江藤拓衆院議員（宮崎２区）と松下新平参院議員（宮崎選挙区）は１８日、党総裁選（２２日告示、１０月４日投開票）で、林芳正官房長官を支持する意向を明らかにした。１８日の立候補正式表明後、宮崎日日新聞の取材に答えた。 　江藤氏は、...

宮崎県立３病院の入院・外来患者数コロナ禍前水準達せず　４～７月

　県病院局は１８日、収支が悪化している県立３病院の４～７月の入院・外来患者の延べ人数を明らかにした。３病院全体では前年同期比で入院５５６８人減、外来１３２９人減となり、いずれもコロナ禍前の水準には達していない。 　県議会厚生常任委員会...

宮崎市議会で宿泊税条例可決　県内初

　宮崎市議会は１８日、９月定例会でホテルや旅館の宿泊料金に上乗せして徴収する「宿泊税」の条例案を賛成多数で可決した。１人１泊２００円を徴収予定で、市は来年７月の導入を目指す。同条例案の可決は県内初。 　同市の宿泊税の使途は、旅行者の受...

宮崎交通バス１便減　ＡＩ「のるーと」推進　来月ダイヤ改正

　宮崎交通（宮崎市、高橋光治社長）は一般路線バスの１０月のダイヤ改正で、県内６４便の発着地・経路の変更と増・減便を実施する。運転士の労働環境改善と利用実態に合わせた改正。利用実態による減便は、土日祝日の宮崎市・宮交シティ―宮崎駅間の１便のみ...

復興支える「共感」　復興庁・山野謙事務次官（宮崎市出身）インタビュー

　復興庁の山野謙事務次官＝宮崎市出身＝が１８日、同庁が全国の中学、高校で実施している出前授業のため本県入りし、宮崎日日新聞のインタビューに応じた。本県初開催の授業への思いや同庁が取り組む東日本大震災からの復興の現状と課題、本県で切迫が懸念さ...

宮崎県の自転車ヘルメット１８.８％に改善、全国4３位から１９位に　

　全国の警察が街頭で実施した自転車利用者のヘルメット着用率に関する今年の調査で、本県は１８・８％で全国１９位となったことが１８日までに分かった。前年の同時期に実施した調査結果の８・１％、同４３位と比べると大きく改善。関係者は「啓発活動が効果...

警察官採用試験の志願者減少　少子化や民間志向高まりが拍車

　県警の警察官採用試験の志願者が減少している。２０２４年度の全４区分の合計倍率は１・９倍で、初めて２倍を割り込んだ。少子化や民間志向の高まりが受験者数の減少に拍車をかける中、県警は広報や採用制度の見直しなどを進め、人材確保に懸命だ。 ...

「日豊ルート」雇用１５３８人増　宮崎県が新幹線経済効果の報告書

　県は１８日、本県で実現を目指す新幹線の整備、開業に伴う経済波及効果の調査報告書を県議会総務政策常任委員会で示した。開業による県内雇用者の増加数は、国の基本計画路線に含まれる「日豊本線ルート」で１５３８人、県が独自に設定する「新八代ルート」...

本県観光客１５３１万人　コロナ前９６％、インバウンド消費額最高

　県は１８日、２０２４年に本県を訪れた観光客は前年比１２・８％増の１５３１万５千人で、コロナ禍前となる１９年の９６％と、ほぼ同水準まで回復したことを明らかにした。観光消費額は前年比１２・４％増の１７１６億５８００万円。このうちインバウンド（...

高齢者、運転無理せずに　宮崎県内の自動車学校がステッカー

　高齢者の事故を減らそうと、県内の自動車学校１１校でつくる県指定自動車学校協会（中村壽秀会長）は１８日、県警に「制限運転ステッカー」千枚を贈った。 　制限運転は、高齢者が体調不良時や不慣れな場所で運転を控えるなど、自身でルールを決めて...