日航事故の遺族４年ぶり参列　墜落から３８年、麓で慰霊式

　１９８５年の日航ジャンボ機墜落事故から３８年となった１２日、現場の麓にある群馬県上野村の「慰霊の園」で追悼慰霊式が営まれた。犠牲者の人数と同じ５２０本のろうそくに火をともし、墜落時刻の午後６時５６分に合わせて黙とうした。新型コロナウイルス...

御巣鷹、山中の通信改善　家族と電話、新たな慰霊

　日航機墜落事故から３８年となった１２日、現場の「御巣鷹の尾根」（群馬県上野村）では午後も、遺族による慰霊登山が続いた。普段は携帯電話の電波が通じにくい山中だが、今年はＫＤＤＩ（ａｕ）による臨時基地局設置で通信状況が改善。墓標の前で家族がテ...

ハワイ州知事、初動対応検証へ　マウイ島火災、警報不備で

　【ホノルル共同】米ハワイ・マウイ島の山火事で、ハワイ州のグリーン知事は１１日、住民に危険を知らせる警報サイレンが作動しなかったことを受け、当局の初動対応を検証する考えを示した。米メディアに語った。住民らは避難を促す通知も届かなかったと証言...

「気象防災アドバイザー」２人任用　宮崎市、県内自治体で初

　宮崎市は市民や市職員に防災の知識を広く伝える「気象防災アドバイザー」に、気象庁ＯＢの濵川秀一さん（６８）と松藤良太さん（６７）を任用した。県内の自治体では初めて。 　２人はいずれも宮崎地方気象台で勤務経験があり、本県の地理や気象情報...

町出身大学生が後輩指導　川南町「開拓塾」４年ぶり開催

　川南町出身の大学生らが町内の中学生に勉強を教える「かわみなみ開拓塾」は１０日までの計７日間、同町のサンＡ川南文化ホールなどで開かれた。コロナ禍を経て４年ぶりの開催で、大学生は後輩たちに大学の魅力など生の声も伝えた。 　中学生の学力と...

【懐かしのあの日】８月１２日

２００１（平成１３）年８月１２日／スポーツ面 　夏の甲子園で、日南学園のエース寺原隼人投手が１回戦に登場。四日市工（三重）を相手に、松坂大輔投手（横浜―西武）に並ぶ高校生の甲子園最速（当時）の１５１キロをマークしました。米大リーグのス...

配達の走行データで混雑回避　日本郵便、大阪万博を支援

　２０２５年大阪・関西万博の来場者が混雑を回避して会場に到着できるよう、日本郵便が配達時の走行データを万博の運営側に提供する方向で検討していることが１２日、分かった。配達員が持つ端末から得たリアルタイムの渋滞や事故情報を反映させ、交通ルート...

コロナ新派生型、欧州でも警戒　「ＥＧ・５」、バカンスで増加も

　【パリ共同】中国や日本など東アジアを中心に感染例が増えている新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「ＥＧ・５」に、フランスなど欧州諸国でも警戒が強まっている。現段階では緩やかな増加にとどまっているが、祭りなど人混みの多いイベントがめじろ押...

宮学、打撃戦屈す　第１０５回夏の甲子園第６日

　全国高校野球選手権大会第６日は１１日、甲子園球場で２回戦が行われ、沖縄尚学、広陵（広島）、慶応（神奈川）、文星芸大付（栃木）が３回戦に進んだ。本県代表で初出場の宮崎学園は文星芸大付に八回逆転を許し、７－９で初戦敗退した。 ▼２回戦＝...

押領司（小林）４位、鎌田（海洋）５位　重要挙げ女子　全国高校総体第２１日

　北海道を主会場とする全国高校総体（インターハイ）第２１日は１１日、士別市総合体育館などで６競技を行った。県勢は、重要挙げ女子４９キロ級で押領司弥岬（みさき）（小林）がトータル１３６キロで４位、鎌田夏菜（宮崎海洋）が１３２キロで５位に入った...