絵画旺盛な創作意欲　彫刻若さあふれる出品　宮日美展

　第７０回記念宮日総合美術展の審査が始まった１６日、宮崎市・県立美術館の審査会場では、絵画、彫刻部門の審査員３人が、７０回の節目に寄せられた力作の数々に精力的に目を通していった。 　１人で２点出品する人が昨年より１１人多い４１人となる...

絵画河崎さんら無鑑査、彫刻は藤元さん初特選　宮日美展

　第７０回記念宮日総合美術展（宮崎日日新聞社主催、日本通運宮崎支店協賛、県、県教委など後援）の審査初日は１６日、宮崎市の県立美術館で絵画、彫刻部門を行った。絵画部門で河崎志郎さん（７１）＝宮崎市、井上正さん（６６）＝同、川崎幸子さん（７７）...

多彩な表現「馬の絵」展　宮崎市で入賞作展示

　「第２３回馬の絵展」（ＪＲＡ宮崎育成牧場主催）に入賞した作品の展示が１６日、宮崎市の宮交シティで始まった。２３日まで。 　県内外の３～６８歳から応募のあった１１９０点の中から、最優秀に当たる五つの特別賞のほか、幼児から一般までの４部...

下刈り無人ヘリ活用　実用化なら全国初

　林業伐採量が増加する中、再造林で植栽した苗木のために雑草を刈り取る「下刈り」の省力化に向けて、県が新たな技術開発を進めている。人工衛星で誘導した無人ヘリが山林の上空から自動的に除草剤を散布する方法を検討。１６日には、具体的な課題を関係機関...

県内就職５４・９％　来春卒県立高生３・６ポイント増

　県教委は１６日、来春卒業予定の県立高校生の県内就職率は９月末時点で５４・９％と、前年同期と比べて３・６ポイント増加し、過去５年間で最も高かったと発表した。県外を合わせた就職内定率は５２・９％と、前年同期比で０・８ポイント低かった。高校生の...

「民泊」広がり期待感　地域資源活用ツアーも

　一般住宅に有料で客を泊める「民泊」を解禁した住宅宿泊事業法（民泊新法）の施行から１５日で４カ月が過ぎ、県への営業届け出が手続き中も合わせて３２件に上るなど、本県でも広がりを見せている。インバウンド（訪日外国人客）の利用も目立つ中、民泊と地...

東方美人茶

　「高級なダージリンティーのような、マスカットの香り」と聞いて、「東方美人茶」に興味を持った。旅行先としても大人気の台湾産のお茶で、「青茶」というウーロン茶の一種である。 　お茶は、茶葉を発酵させているかどうかによって違いが出てくる。 ...

上々企業　新緑園（新富町）

県産茶販路拡大へ　品質高め輸出にも注力 　本県は静岡、鹿児島、三重に次ぐ国内４位の茶生産地だが、原料として県外へ出荷するケースが多い。生産農家が茶葉を乾燥させた荒茶（原料）として出荷し、茶商が焙煎（ばいせん）して販売するのが一般的なためだ...

【ことば巡礼】すべては混在していてよい

「愉悦の蒐集（しゅうしゅう）　ヴンダーカンマーの謎」小宮　正安 　ヴンダーカンマーという言葉がある。ドイツ語で、驚異の部屋や不思議の部屋を意味する。珍しい蒐集物を並べた陳列室のことであり、博物館の元祖と言っていい。加藤元浩のミステリー...

本県３港首都圏へＰＲ　都内で企業向けセミナー

　細島、宮崎、油津の県内重要港湾３港を売り込む県港湾セミナー（県ポートセールス協議会主催）は１６日、東京都千代田区の東海大学校友会館であった。首都圏にある物流、港湾関係の企業・団体などから約２４０人を招き、３港の特徴や可能性を紹介した。 ...