増水備え大淀川危険個所を点検　国交省など

　梅雨や台風などで川が増水する出水期を前に、国土交通省宮崎河川国道事務所は１８日、氾濫する恐れのある河川の危険箇所などの巡視を関係機関と合同で始めた。同日は都城市であり、同事務所都城出張所や行政機関など約１０人が点検作業を行った。 　...

大淀川河川敷で社会実験　にぎわい創出、特区指定目指す

　河川敷など水辺空間を有効活用することを目的にした社会実験「大淀川リビング」は、宮崎市の宮崎観光ホテルそばの河川敷などであり、共有空間の河川敷や川が持つ可能性を探った。今後、結果の検証やさらなる実験を重ね、日常的にイベントなどで利活用できる...

西諸の季節の食材味わって　小林で交流イベント

　食を通して地域内の交流を促そうと、小林市のＴＥＮＡＭＵビル２階交流スペースで、「熱中食堂」と銘打ったイベントが初めて開かれた。親子連れら約１００人が、西諸の季節の食材を使った食事を楽しんだ。 　新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、...

【あれから半世紀】ウチワサボテンの新芽摘み

　日南海岸のサボテン園ではいま、土産品の奈良漬、ピクルスなどの原料になるウチワサボテンの新芽摘みが盛ん。暖かい日差しの中で観光客の目を引いている。 　同園には１００万本のウチワサボテンがあり、この新芽を利用して奈良漬、ピクルス、サボラ...

「シンセン！　新船！」宮崎カーフェリーが大賞　宮日広告賞

　第３２回宮日広告賞（宮崎日日新聞社主催）の審査会は１７日、宮崎市の宮日会館であり、大賞に宮崎カーフェリー（宮崎市）の「シンセン！　新船！」を選んだ。表彰式は７月７日、同市のシーガイアコンベンションセンターで開く。 　県内の広告主が制...

自転車「ながらスマホ」罰則は？　常態化 年５００件超警告

　「自転車を運転中に、スマートフォンを操作している人をよく見かける。自動車なら反則金などの罰則があるが、自転車はどうなるのか？」。こんな疑問が「ＳＮＳ特報班」に宮崎市の男性（４３）から寄せられた。取材すると、自転車の「ながらスマホ」が県内で...

新型コロナ　宮崎県内感染２日連続前週超え

　県と宮崎市は１７日、新たに１０歳未満～９０代の４８２人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日から６７人増え、２日連続で前週を上回った。１６日時点の病床使用率は２３・９％で、重症者は１人減の１人。 ...

西都―西米良国道219号不通 崩落恐れ新たに複数　完全復旧に数週間見通し

　県西都土木事務所は１７日、西都市中尾の国道２１９号が全面通行止めとなったのり面崩落で、新たに崩れる恐れがある複数の箇所が見つかったと明らかにした。完全復旧には数週間かかる見通し。同事務所は同日から２４時間態勢で復旧工事に入った。 　...

松下氏推薦を決定　宮崎選挙区で県農民連盟

　県内最大の政治団体・県農民連盟（福良公一委員長）は１７日、宮崎市で代議員会を開き、夏の参院選宮崎選挙区（改選数１）で、自民党現職で４選を目指す松下新平氏（５５）の推薦を決めた。現職の与党議員で、政策実現の可能性が高いことなどを重視した。 ...

団体選手の発掘強化を　宮崎ＷＡＰ総会

　県内の小・中学生を国体や国際大会で活躍できる選手に育てる「宮崎ワールドアスリート発掘・育成プロジェクト（ＷＡＰ）」（県教委・県スポーツ協会主催）の本年度第１回総会は１７日、県庁で行われ、今後の在り方などを協議した。 　選手を月２回集...