石破首相、政権運営で守勢続く　野党は連立入り拒否

　石破茂首相（自民党総裁）は、衆院での与党少数に加え、参院選でも与党過半数を維持できず、今後も政権運営で守勢が続くことになる。首相は「（結果を）真摯に受け止める」と述べると同時に、比較第１党の責任を果たすとして続投意向を表明した。森山裕幹事...

今は自民と連携考えずと参政代表　自民支持層を切り崩し受け皿に

　参政党は「日本人ファースト」を前面に掲げた戦略が奏功し、参院の議席は非改選と合わせて現有の２から１０議席以上に増やすのは確実となった。石破政権の物価高対策や外国人政策に反発する自民党支持層を切り崩し、受け皿になったとの見方が強い。選挙戦で...

石破政権と連立あり得ないと国民　玉木雄一郎代表

　国民民主党の玉木雄一郎代表は２０日夜のテレビ朝日番組で、自民、公明両党との連立政権樹立を否定した。所得税減税などを巡る国民民主との約束を果たしていないとして「石破政権と組むことはあり得ない」と述べた。...

森山氏「首相と責任取り方協議」　物価高、失言で厳しい戦い

　自民党は参院選の主要争点となった物価高対応で有効策を打ち出せず、公示後には能登半島地震を巡る参院議員の失言も加わり、厳しい戦いを強いられた。改選５２議席から減らすことが確実となり、自民党の森山裕幹事長は２０日のニッポン放送番組で、議席大幅...

自公大敗、過半数割れ　参院選、政権運営困難に

　第２７回参院選は２０日、投開票された。自民、公明両党は計６６の改選議席を４７に減らす大敗を喫し、非改選７５と合わせても参院全体の過半数（１２５）を割り込んだ。物価高対応への批判が響いた。石破茂首相（自民総裁）は続投の意向を表明したが、衆院...

参院選宮崎　推定投票率２７・５４％（午後７時半現在）、前回２０２２年同時刻比０・６６ポイント減

　県選挙管理委員会によると、参院選の本県の推定投票率は２０日午後７時半現在で２７・５４％。前回２０２２年の参院選の同時刻と比べ、０・６６ポイント下回っている。 ...

国民民主、目標１６議席到達　石破政権との連立は否定

　国民民主党は改選４議席の４倍で、目標としていた１６議席獲得が確実となった。非改選と合わせて２１人に到達し、予算を伴う法案の単独提出が可能となる。玉木雄一郎代表は２１日未明、東京都内で記者会見し「手取りを増やす政策への期待が依然強い」と要因...

首相、議席減で求心力低下免れず　立民攻勢へ、政権運営混迷

　自民、公明両党は２０日の参院選で大幅に議席を減らすことが確実となり、石破茂首相（自民総裁）の求心力低下は免れない。自民内で首相の責任を問う声が強まる可能性があり、進退が焦点となる。衆院で過半数を持たない首相の政権運営は混迷を深めるのは必至...

国民民主が改選４議席から倍以上　出口調査

　共同通信社の出口調査によると、国民民主党が改選４議席から２倍以上の１１議席を獲得することが確実になった。...

立憲民主党の蓮舫氏が当選確実　比例代表

　比例代表で、立憲民主党の蓮舫氏の当選が確実となった。蓮舫氏の立候補に当たっては、支持団体の連合の産業別労働組合などから反対論があった。...