亡き仲間思い、川南町チーム力走　県市町村対抗駅伝

　亡きエースの分まで-。宮崎市で１４日に開かれた第９回県市町村対抗駅伝競走大会に、川南町チームのメンバーは特別な思いで臨んだ。昨年６月、前回まで６大会連続で出場してきた中心選手の長友隆哉（たかや）さんががんのため４２歳の若さで急逝。「隆哉さ...

いちごの日

　１月１５日は「いいいちご」の語呂合わせで「いちごの日」。制定した「全国いちご消費拡大協議会」という団体はすでに解散したが、この時季は本格的な出荷時期を迎えてお値段も手頃になるため、ちょうど良い記念日だと思う。 　ある店の果物売り場で...

【ことば巡礼】眠るときは眠る。動くときは動く

「襲来」帚木（ははきぎ）　蓬生 　元寇（げんこう）を題材にした歴史小説は、なぜか優れた作品が多い。海音寺潮五郎の「蒙古（もうこ）来たる」、山田智彦の「蒙古襲来」、天野純希の「青嵐の譜」、岩井三四二の「異国合戦」、そして帚木蓬生の「襲来...

宮崎市Ａが４連覇、町村の部は三股町Ａ　宮崎市で市町村対抗駅伝

　県内全２６市町村の代表がたすきをつなぐ第９回県市町村対抗駅伝競走大会は１４日、宮崎市の県庁前を発着点とする１２区間、３９・２キロで行われた。市郡、町村の２部門に計４５チームが出場し、市郡の部は宮崎市Ａが１区から先頭に立ち、２時間１分１９秒...

本県関係者も惜しむ　梅原猛さん死去

　古代史や文学、宗教などを横断し「梅原日本学」と呼ばれる独創的な分野を打ち立てた戦後日本を代表する哲学者で、文化勲章受章者の梅原猛（うめはら・たけし）さんが１２日午後４時３５分ごろ、肺炎のため京都市左京区の自宅で死去した。９３歳。仙台市出身...

無病息災祈り海へ約５００人　青島神社裸まいり

　新春恒例の宮崎市・青島神社の「裸まいり」（実行委主催）が１４日、行われた。寒風が吹く中、県内外の３歳から７４歳まで男女４９９人が冷たい冬の海で身を清め、１年間の無病息災を祈った。 　男性は白いふんどし、女性はじゅばんと短パンのいでた...

４５チーム激走誓う　県市町村対抗駅伝きょう号砲

　県内全２６市町村の代表がたすきをつなぐ第９回県市町村対抗駅伝競走大会（宮崎日日新聞社、宮崎陸上競技協会主催）の開会式は１３日、宮崎市のＫＩＲＩＳＨＩＭＡツワブキ武道館であった。出場する４５チームの選手や関係者ら約１２００人が参加。１４日の...

新成人１万３１９人　県内、各地で式典

　１４日の「成人の日」を控え、県内では１３日、宮崎市など５市２町で成人式が開かれた。県生涯学習課によると、県内の新成人は１万３１９人（男性５２２３人、女性５０９６人）で昨年より１３９人少ない。 　同市では２００５年から、市立中学校区ごとに...

高橋さんよさこい披露　知的・聴覚障害ある新成人

　県内７市町で成人式が行われた１３日、宮崎市の生目南中であった式では、知的障害と右耳に聴覚障害のある高橋直輝さん（２０）＝宮崎市神宮東１丁目＝が、所属する「生目よさこいソーラン会」のメンバー３０人とともに踊りを披露した。自身の成人式を１４日...

聴覚障害児の教育学ぶ　宮崎市でフォーラム

　「第１９回県聴覚障がい教育フォーラム」（県聴覚障がい教育を考える会主催）は１３日、宮崎市の宮崎公立大であった。聴覚障害児対象の放課後等デイサービスをテーマに当事者や保護者、教職員ら約８０人が参加。先進事例や実演を通して、子どもたちの居場所...