アジアゾウみどり、“結婚”で神戸へ　繁殖成功に期待

　宮崎市フェニックス自然動物園の雌のアジアゾウ「みどり」が約４年にわたる婚活に終止符を打ち、神戸市立王子動物園の「マック」との“結婚”を決めた。みどりは７月に輿（こし）入れする。お嫁さんとなる期間は限定されていて、最大で来年６月下旬までの１...

県教員試験倍率３.９倍　来年度採用、過去１０年で最低

　２０１９年度に採用する県内の公立校教職員の倍率が３・９倍となり、過去１０年で最低となったことが７日、県教委の応募状況の発表で分かった。採用予定者数は前年度より６９人多い３９２人に対して、応募者は７０人少ない１５２４人だった。「売り手市場」...

県森連会長に長友氏（児湯）

　県森林組合連合会は７日、宮崎市のホテルで理事会を開き、新会長に児湯広域森林組合長の長友幹雄氏（５５）を選出した。任期は３年間。前会長は、組合長を兼務していた耳川広域森林組合（日向市東郷町）の元総務部長による着服問題を受けて２月末に辞任し、...

県緊急支援、３億円規模　長江川白濁

　霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）の噴火後にえびの市の長江川が白濁した問題で、農家や地域経済への緊急支援策として、県が３億円規模の一般会計補正予算案を編成する方針を固めたことが７日、複数の関係者への取材で分かった。農業関連の事業には約２...

魅力ある宮崎どう導く　県総合計画改定向け、若手職員意見交換

　県総合計画の改定に向け、若手職員の意見を参考にするワークショップが７日、県庁であった。４０歳未満の職員２１人が参加。人口減や産業振興など県政の重要課題について意見を交わした。 　参加者は「人財」「くらし」「産業」の３部会に分かれて議...

ＬＧＢＴ研修充実を　県、企業担当者らへ講座

　職場における人権啓発に関する研修の進め方を学ぶプログラム講座（県主催）は７日、宮崎市の県人権啓発センターであった。福祉・教育関係者や企業の総務担当者ら２６人が参加し、性的少数者（ＬＧＢＴなど）に関する基礎知識を深めた。 　講座は２０...

渓流釣り、長江川白濁で苦渋の自粛要請

　例年多くの釣り人でにぎわうえびの市の渓流から、その姿が消えている。霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）の噴火後に同市の長江川が白濁したことで、川内川上流漁業協同組合（山本健吉組合長）が漁の自粛を呼び掛けたためだ。高齢化や組合員の減少、財政...

副会長に石田氏　県工業会総会

　県工業会（会長・竹本常夫旭化成延岡支社長）は７日、本年度の総会を宮崎市の宮崎観光ホテルで開いた。役員改選ではサニー・シーリング（都城市）の冨吉博文会長が副会長を退任し、住友ゴム工業（同）の石田博一宮崎工場長が新たに就任した。 　２０...

【ことば巡礼】財産を殖やすことしか考えない人間は、富以外のなにものかを高く評価する人間を許さない

ペトロニウス 　金のためにしか何かをしない人は、他の人もそうだと考える。 　だから、金にならないのに苦労して人のために働く人が「偽善者」に見える。 　金のために何でもやる人は、他の人もそうに違いないと考える。だから、自分の...

【医療新世紀】固定費減と公支援活用が鍵

専門家に聞くがんとお金　制度知る手助け欲しい 　医療が進歩し、がん患者の生存率は向上している。がんが増える６０歳すぎまで仕事を続ける人も増える中、医療費やそれ以外の出費にどう備えればいいか。「少なくともこれだけは」というお金の考え方の...