川面に幻想的な光　シラスウナギ漁始まる

　今年もシラスウナギ（ウナギの稚魚）の漁が始まり、宮崎市の大淀川河口では透明の魚影を追う漁船と街の明かりが幻想的な風景を作り出している。県水産政策課によると、今季の漁は１１月２６日に解禁、３度の休漁を挟み来年３月１０日までの９０日間となる。...

核兵器廃絶「今こそ」県内関係者、決意新たに　被団協、ノーベル平和賞受賞

　日本原水爆被害者団体協議会（被団協）がノーベル平和賞を受賞した１０日、県内の被爆者や平和活動に取り組む若い世代はそれぞれに、核廃絶への決意を新たにした。 　長崎市で被爆した県原爆被害者の会会長の田中芙己子さん（８６）＝日南市＝は「想...

「次はあなたが被害者」　世界見据え、人類に警告

　【オスロ共同】「想像してみてください。直ちに発射できる核弾頭があるということを」。日本原水爆被害者団体協議会（被団協）の代表委員田中熙巳さん（９２）＝埼玉県新座市＝は１０日、ノーベル平和賞授賞式の壇上で呼びかけた。受賞を喜ぶ一方、「核使用...

信念胸に、変化の力を　万雷の拍手、眼前に仲間

　【オスロ共同】最前列で仲間が見守る中、世界に向けて語りかけた。「核兵器は人類と共存させてはならないという信念が根付き、核政策を変えさせる力になるよう願う」。オスロ市庁舎ホールでのノーベル平和賞授賞式。日本原水爆被害者団体協議会（被団協）代...

田中熙巳さん受賞演説全文

　日本原水爆被害者団体協議会（被団協）代表委員の田中熙巳さんによるノーベル平和賞受賞演説の全文は次の通り。 　国王・王妃両陛下、皇太子・皇太子妃両殿下、ノルウェー・ノーベル委員会の皆さん、ご列席の皆さん、核兵器廃絶を目指して闘う世界の友人...

田中熙巳さん受賞演説要旨

　日本原水爆被害者団体協議会（被団協）代表委員の田中熙巳さんによるノーベル平和賞受賞演説の要旨は次の通り。 　原爆被害者は未曽有の非人道的な被害を繰り返すことのないように、二つの基本要求を掲げ運動を展開してきた。一つは、原爆被害は戦争を開...

ノーベル賞委員長演説要旨

　フリードネス・ノーベル賞委員長の平和賞授賞式での演説要旨は次の通り。 　一、被団協は核兵器が二度と使われてはならない理由を、身をもって立証してきた。 　一、被爆者は、大国が核武装へと世界を導く中、おびえることなく、かけがえのない証人と...

シリア反体制派が暫定政府　新首相任命、初閣議を開催

　【エルサレム共同】シリアのアサド政権を崩壊させた反体制派は１０日、来年３月１日まで暫定政府が統治すると明らかにし、新首相を任命した。初の閣議も開かれた。中東メディアが伝えた。反体制派を主導する過激派「シリア解放機構（ＨＴＳ）」のジャウラニ...

１２月１０日の株価

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衆院予算委論戦のポイント

　衆院予算委員会の論戦のポイントは次の通り。 　【補正予算】 　井上信治氏（自民）緊要な予算を計上するのが大切だ。 　石破茂首相　デフレ経済からの脱却、地方創生の再起動、能登半島の復興・復旧をする。積み上げたものであり、規...