「住みやすい街づくりに貢献」新富町で町民ら２０人、壁に思い思い描く

　新富町富田の農業法人「ＫＯＹＵファーム」は７日、同町日置に整備したドッグラン施設の壁をキャンバスにして、地元の小中学生らに絵を描いてもらう催しを開いた。高さ３メートル、幅１２メートルの壁面に、参加者は思い思いに絵筆を走らせた。 　非...

【懐かしのあの日】ホタル幼虫お引っ越し（平成４年）

都城・郡元水路を改修 　ホタルで知られる都城市郡元町の郡元水路で、改修工事に伴いホタル幼虫の移植が続けられている。これまでに１００匹を改修済みの水路に移植したが、「夏には元気に飛び交ってほしい」と、市生活環境課職員が愛情を注いでいる。...

政治改革法案が審議入り　与野党隔たり、衆院特別委

　自民や立憲民主、国民民主など各党がそれぞれ提出した政治改革法案が１１日、衆院政治改革特別委員会で審議入りした。各党は法案の趣旨説明を実施。使途公開不要な政策活動費廃止や第三者機関設置の方向性では多くの党で一致するものの、制度設計に隔たりが...

宮崎牛のうまさＰＲ　都内、観光関係者ら試食

　宮崎牛試食会は１０日、東京都港区の宮崎牛指定店であった。都内のホテルに勤務するコンシェルジュや旅行会社社員の計７人が参加。味や店舗の雰囲気などを確認した。 　外国人観光客が店を選ぶ際、ホテルのコンシェルジュに尋ねることが多いため、宮...

核兵器廃絶「今こそ」　宮崎県内関係者 決意新た　被団協 ノーベル平和賞　

　日本原水爆被害者団体協議会（被団協）がノーベル平和賞を受賞した１０日、県内の被爆者や平和活動に取り組む若い世代はそれぞれに、核廃絶への決意を新たにした。 　長崎市で被爆した県原爆被害者の会会長の田中芙己子（ふみこ）さん（８６）＝日南...

持続可能な施設園芸へ　宮崎県、県内外３者と連携協定

　農家の高齢化や労働力不足が進む中、持続可能な施設園芸を目指そうと、県は１０日、ＪＡみやざき、農用機器事業などを手がける「ネポン」（東京都）、第一次産業向けＡＩメーカーのメルヘングループ（同）の３者と、データ駆動型農業の実現に向けた連携協定...

宮崎県職員平均７９万円　公務員に冬のボーナス

　県内の公務員に１０日、冬のボーナス（期末・勤勉手当）が支給された。医師や警察官、教員らを含めた県職員全体（特別職を除く）の平均支給額は７９万２２０７円で前年から３万２２５８円増えた。平均年齢は４３・６歳だった。 　管理職を除いた一般...

佐藤氏４選へ立候補を表明　宮崎・日之影町長選

　来年１１月３０日の任期満了に伴う日之影町長選に、現職の佐藤貢氏（６８）が１０日、４選を目指して立候補すると表明した。同町長選での出馬表明は初めて。 　町議会一般質問で一水輝明議員（無所属）の質問に答えた。 　佐藤氏は妊娠から子...

宮崎県内全列車ワンマン化　「弱者切り捨てられた」　沿線住民 憤り、不安

　ＪＲ九州が県内の在来線で車掌業務を廃止する方向で調整に入っていることが判明し、地元自治体や障害者団体からは１０日、「弱者が切り捨てられたよう」「乗客の安全を守って」などと見直しを求める声が相次いだ。 　車掌業務廃止の方針は鉄道事業の...

川面に幻想的な光　宮崎・大淀川河口でシラスウナギ漁

　今年もシラスウナギ（ウナギの稚魚）の漁が始まり、宮崎市の大淀川河口では透明の魚影を追う漁船と街の明かりが幻想的な風景を作り出している。県水産政策課によると、今季の漁は１１月２６日に解禁、３度の休漁を挟み来年３月１０日までの９０日間となる。...