県内特集
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【焼酎新時代】第2部 進化の現在地⑤ラベル多様化 思い反映
2025/09/07県内特集世界見据え重要性高まる 焼酎の進化は飲み方や味わいにとどまらない。宮崎県日南市の櫻の郷酒造が2021年から受託製造する芋焼酎「EMO(イーモ)」は、ラベルの多様化を物語る。アニメの主人公のような、ファッション誌の表紙のような女性のイ...
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【焼酎新時代】第2部 進化の現在地④低アルコール商品次々
2025/09/03県内特集RTD支持層取り込みへ 焼酎大手・雲海酒造(宮崎市)の主力銘柄「木挽ブルー」シリーズに2023年11月、新商品が加わった。アルコールを17度に抑えた、その名も「木挽ブルー17(イチナナ)」。20、30代向けの”入門”焼酎だ。 ...
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【焼酎新時代】第2部 進化の現在地③樽や空調こだわり熟成
2025/09/02県内特集うまみ、まろやかさ増す 熊本県を代表する本格焼酎の球磨焼酎は、蒸留後に一定期間寝かせる「熟成」と相性が良いとされる。蒸留して間もない頃は荒々しいところがあるが、熟成することでうまみやまろやかさが増すという。今では人吉球磨地域のほとん...
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【焼酎新時代】第2部 進化の現在地②香り系フルーツのよう
2025/09/01県内特集「芋」のイメージ覆す 昔ながらの本格芋焼酎のイメージを覆す「香り系」の人気が高まっている。原料芋や仕込み、酵母を工夫することでフルーツのような香りを再現し、焼酎になじみのない若者や女性を引きつける。以前は「邪道」と言われた炭酸割り前...
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【焼酎新時代】第2部 進化の現在地①ソーダ割り裾野広げる
2025/08/31県内特集南九州鑑評会に独自部門 南九州で親しまれてきた焼酎が、目覚ましいスピードで進化している。宮崎、熊本、鹿児島の地元紙合同企画「焼酎新時代」第2部は、ニーズの多様化や技術向上が起こした新たな潮流を探る。 お盆でにぎわう鹿児島市の...
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【戦後80年 継承の行方】(下) 住民の願い
2025/08/14県内特集特攻隊記念館「早く建設を」/資料の県外流出に危機感 太平洋戦争末期、宮崎市の海軍航空隊宮崎基地(現・宮崎空港)は特別攻撃隊(特攻隊)の出撃基地となり、131人もの若者が大空に散った。周辺には戦闘機を隠す掩体壕(えんたいごう)などが残...
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【戦後80年 継承の行方】(中) 遺族の声
2025/08/13県内特集遺品 子に託せず処分/生きた証し残す手段を 沼口数敏さん(75)=西都市右松=の手元には、父の敏さん(享年90歳)が1942(昭和17)年に旧陸軍歩兵学校に入校する際、家族と撮った写真が残る。敏さんは日章旗の前で両親に挟まれ、緊張し...
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【戦後80年 継承の行方】(上) 受け入れ側の苦悩
2025/08/11県内特集集まる遺品 収蔵限界/高齢化 今後の活動不透明 夏休みに入った7月下旬、都城市の都城歴史資料館の特別展「戦中・戦後の都城のまち・人々のくらし」に多くの家族連れなどが訪れていた。会場には特攻隊員が使っていた物入れや引き揚げ者のリュック...
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【心を燃やせ 宮商61年ぶり連続甲子園】(下)弟たちの躍動を期待
2025/08/06県内特集昨年出場組のOB/末田駿也さん(19)・湯地夏来さん(18) 日南学園との夏の甲子園宮崎大会決勝九回裏。1死からダブルプレーが成立し、宮崎商は61年ぶりの大会連覇を達成した。三塁側スタンドでは遊撃手末田櫂帆(かいほ)選手(17)の兄...
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【心を燃やせ 宮商61年ぶり連続甲子園】(上)「新しい歴史築いて」
2025/08/05県内特集前回連続出場時、県勢初ベスト4/田中義啓さん(79)・山本義弘さん(78) 「連続出場は61年ぶり。そんなに時間がたったのか…」。1964(昭和39)年、県勢初の2年連続甲子園出場を果たしベスト4入りした、当時の宮崎商の捕手・田中義...
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