県内特集
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【戦後80年 空襲の記憶(下)】1万2000発超の焼夷弾 江藤 奈保さん(90)=延岡市高千穂通
2025/03/21県内特集安賀多橋の下で命つなぐ 1945(昭和20)年6月29日未明、耳をつんざくような空襲警報に、延岡市・延岡国民学校の5年生だった江藤奈保さん(90)=延岡市高千穂通=は飛び起きた。米軍機から照明弾が投下され、夜中とは思えない明るさに。...
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【戦後80年 空襲の記憶(中)】3歳で機銃掃射を受けた外山一利さん(83)=宮崎市大瀬町
2025/03/20県内特集溝に飛び込み九死に一生 焼けた街から上がる煙、身を隠した防空壕の臭い―。宮崎市大瀬町の外山一利さん(83)は、3歳だった1945(昭和20)年の夏に同市で遭遇した空襲の記憶が今も残る。「幼かったけどよく覚えている。逃げるのに必死だっ...
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【戦後80年 空襲の記憶(上)】思い出の寺が炎上 原口順子さん(93)=都城市平江町
2025/03/18県内特集銃弾当たる音「命ない」 80年前の1945(昭和20)年3月18日、本県は初の空襲に見舞われた。米軍の容赦ない攻撃は終戦間際まで続き、旧日本軍の終戦記録によると、最後の空襲とされる同年8月12日までの約5カ月間に約650人が犠牲とな...
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【教訓をつなぐ(下)】命懸け判断迫られる
2025/03/12県内特集「常在危機」の意識重要 東日本大震災で被災した宮城県山元町の旧中浜小で校長を務めていた井上剛さん(67)は、震災から14年が経過した今でも、「あの時下した判断が正しかったのかは分からない」と自身の行動を問い続ける。 旧中浜小...
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【教訓をつなぐ(中)】津波規模 想定超える
2025/03/11県内特集「ここには来ない」誤算 想定外を想定しておけばと何度思ったことか―。2011年に宮城県南三陸町の副町長を務めていた遠藤健治さん(76)は、震災当時の記憶をさかのぼり、唇をかみしめた。東日本大震災から14年が経過しようとしている今でも...
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【教訓をつなぐ(上)】「根拠ない判断」危険
2025/03/09県内特集住む地域 特性知り備えを 「何をてんびんにかけて避難しないという選択をするのか。僕の失敗から学んでほしい」。宮城県石巻市の公益社団法人「3・11メモリアルネットワーク」で語り部をしている阿部任(じん)さん(30)は、地域ぐるみで災害...
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宮崎公立大学 前期日程 入試問題
2025/02/25県内特集25日に実施された宮崎公立大の入試2次試験前期日程の問題を掲載します。 英語 公立大英語・【問題】 ...
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宮崎大学 前期日程 入試問題
2025/02/25県内特集25日に実施された宮崎大学の入試2次試験前期日程の問題を速報します。 総合問題 地域資源創成学部 地域資源創成学部【訂正】 英語 工学部 医学部医学科 教育学部・農学部 数学 医学部 教育...
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【日向灘 脅威と向き合う】第2部 竜巻(7)高知大の研究 データ解析で発生検知
2025/02/24県内特集本県も観測体制強化必要 土佐湾に流れ込む暖かく湿った空気が四国山地で急上昇すると、竜巻をもたらすような積乱雲が発生しやすい高知県。気象庁がまとめた1991年以降の発生数は43件と、本県(40件)を上回る。特に高知市から安芸市の沿岸部...
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【日向灘 脅威と向き合う】第2部 竜巻(6)観測網 予測的中率 数%止まり
2025/02/23県内特集竜巻を観測する際、気象庁は全国20カ所に配備した「気象ドップラーレーダー」という機器を活用する。竜巻を生み出す発達した積乱雲の中にできる「メソサイクロン」という激しい渦を監視。風の動きなど、発生の事前探知につながる情報を収集している。 ...
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