県内特集
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【この地で生きる ―中山間地域のいま―】第3部・集落の行く末(5)須木・堂屋敷
2023/03/20県内特集人口減り公民館休止 区費負担重く 苦渋の決断 熊本県との境に位置する小林市須木鳥田町の堂屋敷地区。旧鳥田町小の分校跡に建つ堂屋敷公民館の室内は、カーテンが閉め切られ、日中でも薄暗いままだ。「電気もガスも止まっているんです」。役...
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【この地で生きる ―中山間地域のいま―】第3部・集落の行く末(4)築島
2023/03/19県内特集自前の船頼み日常生活不安 空き家に買い手 存続へ光 青い海を見下ろす急斜面に、家々が肩を寄せ合うように並ぶ。串間市市木の舳(へた)港から約400メートル沖に浮かぶ築島。明治初期に入植が始まり、最盛期は120人近い島民がいたが、...
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【この地で生きる ―中山間地域のいま―】第3部・集落の行く末(3)仲之又
2023/03/18県内特集人口減 支え合いも困難 神楽重文指定に望み託す 木城町の中心部から車で約1時間。九州山地の山懐へ分け入った先にあるのが中之又地区だ。人口36人、高齢化率78%のいわゆる「限界集落」。旧中之又小のある塊所(こぶところ)を中心に六...
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【この地で生きる ―中山間地域のいま―】第3部・集落の行く末(2)寒川㊦
2023/03/16県内特集共同体の独自文化喪失 便利な生活 裏腹の寂しさ 1989年に西都市の寒川(さぶかわ)集落から最後に集団移転した住民6世帯13人は、9キロ離れた同市上三財・福王寺地区で身を寄せ合い、「第二の人生」を過ごした。 住宅が6棟建ち...
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【この地で生きる ―中山間地域のいま―】第3部・集落の行く末(1)寒川㊤
2023/03/15県内特集校舎や民家 山にのまれ 住民移転 荒れ果てた姿 かつて集落があった一帯は、うっそうと木々が生い茂り、まるで山にのみ込まれたかのようだった。 西都市中心部から西へ21キロ。険しい林道を進んだ標高300メートルの奥深い山中に、...
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【県議選2023 激戦】㊦ 都城市区 延岡市区
2023/03/14県内特集都城市区 党派超えて食い込み 延岡市区 組織票の獲得未知数 7人が立候補予定の都城市区(定数6)。全候補が政党公認で、組織票を固めて個人票を上積みできるかが焦点となる。与野党の現職3人が引退、公明が初めて候補者を立てることが激戦の...
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【県議選2023 激戦】㊤ 宮崎市区 政党乱立し情勢混沌
2023/03/12県内特集引退議員の地盤 草刈り場 県議選で最も激しい戦いが見込まれる宮崎市区(定数12)には、17人が出馬の意向を表明している。現定数下で行われた過去3回の当選ラインは5800~6500票程度。政党の関係者からは「当落の見極めが難しい戦いな...
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【伝えたいあの日のこと 東日本大震災12年】㊦ 真茅洋介さん(44)宮崎市
2023/03/11県内特集仙台管区気象台で震災対応 ▶▶本県に着任し地震担当 防災情報で命を救う 過去にマグニチュード8級の巨大地震も発生したとみられる”地震の巣”の日向灘を抱える本県。30年以内に70~80%の確率で起きるとされ、県内で最大震度7、最大1...
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【伝えたいあの日のこと 東日本大震災12年】㊥ 山田 祥充さん(41)宮崎市
2023/03/10県内特集原発事故で古里戻れず ▶▶本県で海との共生訴え 正しく恐れ、避難して 立っていられないほどの横揺れ、鳴り響くサイレン、崩れた石垣やひび割れた道路―。東日本大震災を機に、福島県から本県に移住した山田祥充(よしみつ)さん(41)=宮崎...
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【伝えたいあの日のこと 東日本大震災12年】㊤ 坂本安隆さん(54)宮崎市
2023/03/09県内特集大津波撮影の報道ヘリ操縦 ▶▶本県などで防災ヘリ乗務 救命現場に教訓継承 東日本大震災が発生した2011年3月11日、本県の防災救急ヘリ「あおぞら」の操縦士、坂本安隆さん(54)=宮崎市=は東北の被災地上空にいた。当時は在京紙航空...
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