県内特集
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地⑥
2022/11/05県内特集創業期支えた水力発電所改修 流域住民の生活に欠かせない五ケ瀬川水系は、旭化成にとっても特別な存在であり続けてきた。水力発電所の豊富な電力が創業当初から社業発展の原動力となってきたからだ。脱炭素など環境への配慮が企業にも求められる中、...
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地⑤
2022/11/04県内特集ナイロン66「レオナ樹脂」 2021年2月、米国南部を襲った大寒波が世界中の自動車メーカーを混乱させた。アジポニトリルという化学品を製造する米大手の工場が停電でストップ。それを原料とし、エンジン周りの部品などに使われるナイロン66が...
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地④
2022/11/03県内特集リチウム電池用絶縁体「ハイポア」 スマートフォンや電気自動車(EV)など、生活に欠かせない存在となっているリチウムイオン電池(LIB)。旭化成が日向市日知屋の工業団地で建設を進めるのが、LIB用セパレータ(絶縁体)「ハイポア」の新工...
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地③
2022/11/02県内特集ウイルス除去フィルター「プラノバ」 世界で延岡市のみで生産され、旭化成の歴史を象徴する再生繊維「ベンベルグ」は、さまざまに姿を変え繊維以外の分野でも活用されている。中でも急速に拡大しているのが、新型コロナウイルスのワクチン開発や製...
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地②
2022/11/01県内特集再生繊維「ベンベルグ」 創業100年を迎えた旭化成が90年にわたって製造を続ける商品がある。世界で唯一、延岡市の工場で生産されるキュプラ繊維「ベンベルグ」だ。もともと高級スーツなど洋服裏地のトップブランドとして知られてきたが、近年...
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【延岡から世界へ― 旭化成100年】第3部・進化の現在地①
2022/10/31県内特集人工皮革「ラムース」 メルセデス・ベンツの天井パネルやハンドル、欧州高級ファッションブランドのスニーカー…。旭化成が7月に操業開始した延岡市岡富地区の新工場内に設けられた展示室には、世界的メーカーの自動車内装材や服飾品が並ぶ。それら...
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首都圏発 みやざき七色物語(2022年10月号)
2022/10/20県内特集【輝くひむか人】電気通信大学長・田野俊一さん(64)=延岡市生まれ・高鍋高卒 社会を変える人材育成 ■脳の働きに興味 都内にある理工系国立大の名門・電気通信大で学長を務めている。同大学は大学院を含めて約4800人の学生が...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊦ 避難
2022/10/20県内特集「突然バタッと大きな音がした。上から物が落ちてきて怖かった」。宮崎市赤江の上山ユキ子さん(83)は台風14号が接近していた9月18日午後8時半ごろ、身を寄せていた赤江小体育館の外壁が吹き飛んだ当時を振り返る。 同市赤江地区は同日午...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊥ インフラ
2022/10/19県内特集停電で水道水供給不能 広範囲に未曾有の被害 長さ約50メートルにわたり抜け落ちた道路、崩れて川に散らばる護岸―。台風14号の通過後、西都市東米良の古穴手(ふらんて)地区に住む濵砂衞さん(74)は地区外との行き来に不可欠な県道西都南郷...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊤ 浸水
2022/10/18県内特集記録的大雨 対応限界 かさ上げ、排水に課題 本県に甚大な被害をもたらした台風14号の襲来から18日で1カ月を迎えた。耳川から流木や大量の土砂が押し寄せた諸塚村のガソリンスタンド「諸石商事」は設備のほとんどが壊れ、社長の甲斐磨...
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