県内特集
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【激戦終えて 宮崎・延岡市長選】延岡市
2022/01/28県内特集新電力で対立再燃も 「今日から市民目線改革の新たな幕が上がる」。延岡市長への再選を決めた23日夜、読谷山洋司(57)は選挙事務所で支持者に向かって宣言した。その目はこの4年の市政運営が信任されたことへの自信に満ちていた。 現...
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【激戦終えて 宮崎・延岡市長選】宮崎市(下)
2022/01/27県内特集「刷新」へ期待と不安 「新型コロナウイルスの感染拡大もあり、すぐ動きださなければと考えている。市には、公約で掲げた保健所の態勢強化やワクチン接種拡充について調べてもらうようお願いした」。2月6日から宮崎市長としての任期が始まる清山知...
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【激戦終えて 宮崎・延岡市長選】宮崎市(上)
2022/01/26県内特集組織戦 票つながらず 宮崎市長選の投開票翌日の24日、初当選した清山知憲(40)の同市松橋1丁目の後援会事務所には祝いのコチョウランが次々と運び込まれていた。送り主には現職の戸敷正(69)を推薦した多くの企業・団体の名も。「一晩でこ...
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都農町ふるさと納税問題 重い代償(下)打撃
2022/01/21県内特集町財政へ影響不可避 返礼品業者の支援必要 第2の夕張の危機―。北海道夕張市の財政破綻を念頭に、職員がそう自認するほど逼迫(ひっぱく)した都農町財政はふるさと納税制度が”起死回生の一手”となった。 緊縮財政を経て、2015年度...
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首都圏発 みやざき七色物語(2022年1月号)
2022/01/20県内特集【輝くひむか人】専修大総長・日髙 義博さん(73)=宮崎市佐土原町出身 「報恩奉仕」の人材育成 ■第9代総長に就任 1880(明治13)年に創立され、142年の歴史を誇る専修大の第9代総長に昨年12月就任した。総長は「法...
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都農町ふるさと納税問題 重い代償(上)失墜
2022/01/20県内特集業者の虚偽 見抜けず 基準超過は「町のミス」 「無理をしなくても自然に寄付が集まっていた」。ふるさと納税制度の寄付額で全国上位の常連となった都農町の河野正和町長は、築き上げた”ブランド”に強い自負を語ってきた。 2014年度...
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【カメラルポ 環境異変】第1部「足元では今」⑤
2022/01/07県内特集ジャングルほうふつ ヘゴの森 青々と生い茂る葉は、ジャングルをほうふつとさせる。宮崎市鏡洲の山林に南方系のシダ植物「ヘゴ」の県内最大級の群落地があると聞き、足を運んだ。到着してその規模に驚く。最大で高さ約4メートルに育ったヘゴが、テ...
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【カメラルポ 環境異変】第1部「足元では今」④
2022/01/05県内特集高さ4メートル巨大外来種 ヨシススキ 穂先までの高さは地上約4メートルに達していた。何気なく通り過ぎていた宮崎市まなび野3丁目の県道。道端に生えている、あまりに巨大な植物は、アジアの熱帯、亜熱帯地域が原産の外来種「ヨシススキ」だ。...
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【カメラルポ 環境異変】第1部「足元では今」③
2022/01/04県内特集白砂青松の面影遠く 海岸浸食 宮崎市・宮崎港の北端から一ツ瀬川河口まで約10キロに及ぶ宮崎海岸を歩いた。波に削られわずかに残った砂浜は崖のように切り立ち、地中に埋設した護岸用のサンドパックは大きな姿がむき出しになっていた。浸食のすさ...
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【カメラルポ 環境異変】第1部「足元では今」②
2022/01/03県内特集枯死する県木 外来昆虫の繁殖原因 日南市南郷町の道の駅「なんごう」から国道448号を海沿いに串間市方面に進むと、葉が茶色く変色し立ち枯れた県木のフェニックスが目に飛び込んできた。原因は「ヤシオオオサゾウムシ」による食害。本来なら東南...
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