県内特集
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【鉱害告発から50年】 土呂久は今⑤
2021/11/04県内特集フットパス 棚田や巨石魅力発信へ イギリス発祥で地域の森林や田園風景を楽しみながら散策し、土地の魅力を再認識する「フットパス」。この取り組みがヒ素鉱害から半世紀を経て従来の環境を取り戻した高千穂町の土呂久で進められている。 ...
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【鉱害告発から50年】 土呂久は今④
2021/11/02県内特集集落の絆 住民の和つなぐ仏壇 稲刈りの手伝い、敬老会や紅葉を楽しむ祭り…。コロナ禍で行事は中止続きだが、高千穂町岩戸の土呂久では、さまざまな場面で集落の固い絆を見て取れる。 ただ、鉱害発生前後は亀裂が生じることもあった。鉱山...
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【鉱害告発から50年】 土呂久は今③
2021/10/30県内特集新たな認定患者 夫婦、語り部として 「認定されるとか、されないとか私にはどっちでもいい。いろいろ体で悪いとこはあるけど、この年まで夫婦で長生きできたんだからね」。高千穂町岩戸の土呂久・南地区に住む佐藤ツルさん(81)は昨年5月、県が...
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【鉱害告発から50年】 土呂久は今②
2021/10/23県内特集花咲かじいさん 鉱山跡 にぎやかに 「人が少なくなるばっかりの集落がにぎやかになるように」。盛實弘行さん(89)は30年ほど前から、自宅近くの土呂久鉱山跡に桜やツツジを100本以上植え、草刈りなど毎日のように手入れを続ける。電動カー...
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【鉱害告発から50年】 土呂久は今①
2021/10/22県内特集土呂久牛 和牛生産で地域振興 いつかは「土呂久牛」を有名に―。標高約600メートルに位置する高千穂町岩戸の土呂久・惣見(そうみ)地区。自宅が隣同士の和牛繁殖農家、佐藤和明さん(50)と肥育農家、佐藤孝輔さん(40)は「地元生まれ、地...
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【2021衆院選みやざき 検証 安倍・菅政権】 女性活躍(5)
2021/10/17県内特集社会の意識変革不可欠 育児両立 乏しい具体策 「女性活躍といっても結局、女性の負担が増えただけ」。宮崎市内の企業に勤める女性(35)はこう訴える。育児休暇を取得後、職場復帰し、時短勤務制度を活用しながら娘2人を育児中。月給は育休前か...
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【2021衆院選みやざき 検証 安倍・菅政権】 防災・減災(4)
2021/10/16県内特集強靱化 ハード整備進む 大雨頻発 広い視点必要 宮崎市を流れる清武川。同市清武町・船引の中洲橋付近で10月上旬、約2万立方メートルの土砂を運び出し、川底を約2メートル50センチ掘り下げる掘削工事が完了した。 「これで水位に余...
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【2021衆院選みやざき 検証 安倍・菅政権】 地方創生(3)
2021/10/14県内特集都市部との格差なお 社会構造見直し指摘も 新型コロナウイルス感染拡大に伴う県独自の緊急事態宣言が明けた10月上旬。小林市のJR小林駅前の地域・観光交流センター「KITTO小林」に、自習スペースで勉強に励む中高生の姿があった。2017...
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テゲバのあんなこと(7)
2021/10/14県内特集ゴールキーパー(GK)の背番号47番、植田峻佑選手。ラジオ出演で至近距離からのシュートが怖くないか聞くと、「体のどこかに当たって痛くても、(止められて)うれしい気持ちが先に来る。キーパーってちょっと変わってますよね」と笑いながら話してくれ...
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【2021衆院選みやざき 検証 安倍・菅政権】 経済対策(2)
2021/10/13県内特集観光、飲食 息切れ寸前 Go To 地方恩恵限定的 「開店休業状態が続いている。自分たちの力では乗り切れない」「耐えてきたが、もう限界だ」―。10月上旬に開かれた県の経済雇用対策会議。出席した経済団体は、新型コロナウイルス禍に襲われ...
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