県内特集
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態⑥新たな一歩
2021/06/12県内特集共生向け実態調査 県内に居住する外国人の労働や暮らしの実態が明らかにならない中、小林市は2017年度、県内自治体に先駆けてアンケートによる独自調査を始めた。本年度は2回目の調査を行い、技能実習生の就労状況や新型コロナ禍で外国人の暮ら...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態⑤行政の動き
2021/06/11県内特集調査なく実態不透明 漁業のまち延岡市北浦町で小さな”建設ラッシュ”が起こっている。外国人技能実習生たちを受け入れる地元の漁業者や建設業者が土地や空き家を購入し、従業員寮を新築し、古い家を改築。港町にはそこで暮らす外国人の姿があちこち...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態④制度のズレ
2021/06/10県内特集継続希望 現場と乖離 「今の子たちがインドネシアに帰ったら技能実習生の受け入れはやめようと思っているんです」。串間市奈留の葉タバコ農家吉田宗充さん(60)は、外国人技能実習制度を利用する難しさを知り、次の実習生を受け入れないことにし...
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テゲバのあんなこと(3)
2021/06/10県内特集復帰果たしたいぶし銀 初の無失点勝利を挙げたアウェーでのYS横浜戦。前週の天皇杯県予選で敗れ出場を逃した悔しさからか、画面越しでも選手たちの気迫が伝わってきました。中でも2人の選手が印象的でした。 終盤出場した内薗大貴選手は...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態③特定技能
2021/06/09県内特集能力高く即戦力活躍幅広がる 「次はこっちの列を収穫します」。高原町のブロッコリー畑で5月下旬、農業生産法人「四位農園」(小林市)で働くベトナム人のレ・ホアン・アインさん(26)が慣れた手つきで収穫機を動かし、周囲に的確に指示を出した...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態②口座売買
2021/06/08県内特集帰国時に不要 犯罪加担 ネット通じ誰でも取引 外国人技能実習生たちが帰国時に不要となった金融機関の口座を解約せずに不正に売却し、特殊詐欺の振込先などに悪用されるケースが全国で多発している。宮崎日日新聞の取材では、県内の金融機関でも警...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態①過剰接待
2021/06/07県内特集「実習生ビジネス」過熱 ベトナム人技能実習生が現地の送り出し機関に支払う法外な手数料が問題となっている。ベトナム政府は最大3600ドル(約40万円)と定めているが、県内では80万~100万円を徴収され、その借金返済のために働く実習...
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【宮交路線支援 3億円要請の行方】(下)市町村
2021/06/06県内特集協力態勢の見直し注文 コロナ禍 苦境には理解 日之影町中心部にある宮崎交通のバス停「日之影町立病院」。同社の地域間幹線の延岡―高千穂線の経由地で、町内を網の目のように走る町営のコミュニティーバスとの結節点になる。乗降客の多くは車を持...
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【宮交路線支援 3億円要請の行方】(上)背景
2021/06/05県内特集「人口減少や利用減少という従来の構造的な課題に加え、コロナ禍による大きな利用減に直面している」。宮崎交通(宮崎市)が運営する地域間幹線への支援策として約1億6千万円の事業案を発表した4日、河野知事は会見で路線運営の難しさに一定の理解を示す...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁
2021/06/05県内特集年間企画「シンチャオみやざき 外国人労働者はいま」の第3部「共生への壁」では、県内の外国人技能実習生たちが職場だけでなく暮らしの中にも多くの困難を抱えていることを伝えた。そこにあったのは言葉や文化、生活習慣の違いから生まれるさまざまな障壁...
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