県内特集
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態③特定技能
2021/06/09県内特集能力高く即戦力活躍幅広がる 「次はこっちの列を収穫します」。高原町のブロッコリー畑で5月下旬、農業生産法人「四位農園」(小林市)で働くベトナム人のレ・ホアン・アインさん(26)が慣れた手つきで収穫機を動かし、周囲に的確に指示を出した...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態②口座売買
2021/06/08県内特集帰国時に不要 犯罪加担 ネット通じ誰でも取引 外国人技能実習生たちが帰国時に不要となった金融機関の口座を解約せずに不正に売却し、特殊詐欺の振込先などに悪用されるケースが全国で多発している。宮崎日日新聞の取材では、県内の金融機関でも警...
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【外国人労働者はいま】第4部・受け入れの実態①過剰接待
2021/06/07県内特集「実習生ビジネス」過熱 ベトナム人技能実習生が現地の送り出し機関に支払う法外な手数料が問題となっている。ベトナム政府は最大3600ドル(約40万円)と定めているが、県内では80万~100万円を徴収され、その借金返済のために働く実習...
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【宮交路線支援 3億円要請の行方】(下)市町村
2021/06/06県内特集協力態勢の見直し注文 コロナ禍 苦境には理解 日之影町中心部にある宮崎交通のバス停「日之影町立病院」。同社の地域間幹線の延岡―高千穂線の経由地で、町内を網の目のように走る町営のコミュニティーバスとの結節点になる。乗降客の多くは車を持...
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【宮交路線支援 3億円要請の行方】(上)背景
2021/06/05県内特集「人口減少や利用減少という従来の構造的な課題に加え、コロナ禍による大きな利用減に直面している」。宮崎交通(宮崎市)が運営する地域間幹線への支援策として約1億6千万円の事業案を発表した4日、河野知事は会見で路線運営の難しさに一定の理解を示す...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁
2021/06/05県内特集年間企画「シンチャオみやざき 外国人労働者はいま」の第3部「共生への壁」では、県内の外国人技能実習生たちが職場だけでなく暮らしの中にも多くの困難を抱えていることを伝えた。そこにあったのは言葉や文化、生活習慣の違いから生まれるさまざまな障壁...
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【地方の翼死守へ ソラシド&エア・ドゥ】(下)相互利用創出に活路
2021/06/02県内特集目の前の壁一つずつ 「ふたつの翼で全国を旅しよう」。ソラシドエア(宮崎市)の高橋宏輔社長は、持ち株会社設立で5月31日に基本合意したAIRDO(エア・ドゥ、札幌市)と取りまとめたキャンペーンを、当日の会見で早速紹介した。 飛...
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【みやざき令和風土記】第7部 気付く 残す つなぐ⑤価値付け
2021/06/02県内特集地域文化は財産、誇り 柳田国男が1908(明治41)年に訪れ、狩猟に関する見聞を「後狩(のちのかり)詞記(ことばのき)」にまとめたことから”民俗学発祥の地”とされる椎葉村。狩猟に限らず神楽や民謡、焼き畑など暮らしに根差す文化が、今も...
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【地方の翼死守へ ソラシド&エア・ドゥ】(上)コロナ禍 最大の危機
2021/06/01県内特集地元重視 独立性は確保 「今のうちに連携を深めないと、ともに生き残れなくなる」。ソラシドエア(宮崎市)の高橋宏輔社長は、AIRDO(エア・ドゥ、札幌市)と持ち株会社設立を決断するに至った経緯を明かした。新型コロナウイルスの感染拡大で...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁 特別インタビュー
2021/05/30県内特集コロナ禍で相談急増 日越ともいき支援会=東京 吉水 慈豊代表 ベトナム人技能実習生や留学生たちを支援する東京都港区のNPO法人「日越ともいき支援会」の吉水(よしみず)慈豊(じほう)代表(51)が29日までに、宮崎日日新聞の電話インタ...
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