県内特集
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【牽制 日米仏共同訓練】(上) 東シナ海 緊迫度増す
2021/05/13県内特集「何の嫌がらせだ。東シナ海は無法地帯か」。門川町・庵川漁協所属のマグロはえ縄船「第八光栄丸」の黒木光孝船長(52)は2019年6月、予想だにしない脅威に直面した。沖縄本島の西約100キロ、尖閣諸島の東約300キロに浮かぶ沖縄県・久米島沖を...
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テゲバのあんなこと(2)
2021/05/13県内特集12人目の力で勝利を スポーツにおいて「アウェーよりホームの方が勝率が高い」というデータを目にしたことがあります。より多くの声援が生み出す会場の熱気や一体感が選手を後押ししているのではないでしょうか。 手拍子や楽器を鳴らし、...
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【みやざき令和風土記】第7部 気付く 残す つなぐ②多様な担い手
2021/05/12県内特集伝統の課題解消し彩り ヒノキやケヤキ、ミズメザクラを材料に作った皿や器は、曲面まで美しく仕上げられ、木のぬくもりが感じられると評判だ。県認定の「宮崎ロクロ工芸品」の伝統工芸士田村和也さん(64)=宮崎市村角町=は17歳から47年間、...
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【外国人労働者はいま】インタビュー編(下) 「面」での支援広げて
2021/05/12県内特集多文化共生ネット・九州主宰=宮崎市 高栁 香代さん ―国内各地の在留外国人の支援者らと定期的に情報交換を行っている。そこから見える本県の支援体制の課題は何か。 「県内各地で勉強会などが企画されているが、そうした支援がそれぞれ...
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【外国人労働者はいま】インタビュー編(中) 言語学習の支援必要
2021/05/11県内特集ベトナム人支援ボランティア=埼玉県 高山 ユキさん ―ベトナム難民として来日し、技能実習生らの支援に長年取り組んでいる。 「1982(昭和57)年、20歳のころに『ボートピープル』として来日した。その後、日本国籍を取得し、埼...
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【外国人労働者はいま】インタビュー編(上) 国機関主体 新制度を
2021/05/09県内特集移住者と連帯する全国ネットワーク 鳥井 一平代表理事 県民の暮らしに溶け込み、幅広い産業の担い手として存在感を増す外国人技能実習生。県内外の第一線で実習生らの支援に当たる識者3人に、実習制度の課題や実習生を取り巻く環境の変化、労働環...
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【みやざき令和風土記】第7部 気付く 残す つなぐ①若者たち
2021/05/05県内特集郷土愛胸に歴史継承 優しい表情で牛に餌を食べさせる男性が表紙を飾るA4判のカラー冊子。ページをめくると高千穂町の肥育牛農家の思いや夢が描かれた記事に「寂しさを越える誇りで送り出す」との見出しが目を引く。ほかに牛の餌やりの体験記などが...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁⑤同胞支援
2021/05/04県内特集草の根活動 県民伝播 ベトナム人と地域社会をつなぎ、本県での暮らしを支えたい―。4月中旬、宮崎市内で開かれた「県日本・ベトナム友好協会」の設立総会。技能実習生との共生に向け、教育や福祉、法曹界など多彩な分野の関係者が共通の思いを胸に...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁④行政支援
2021/05/03県内特集悩み多様化対応限界 宮崎市内の製造業者で働くベトナム人技能実習生の男性(28)は、スマートフォンの地図アプリを頼りに路線バスに乗り、同市別府町の福岡出入国在留管理局宮崎出張所にやっとの思いでたどり着いた。今となっては30分ほどの道の...
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【外国人労働者はいま】第3部・共生への壁③妊娠・出産
2021/05/02県内特集強制帰国”刷り込む” 不利益禁止周知されず 「恋愛はダメ。妊娠は絶対ダメ。妊娠したら帰国させられる」。県内の食品製造会社で働くベトナム人技能実習生の20代女性は来日前、現地の日本語学校の教官から口を酸っぱく言われた。実習生たちを効率...
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