県内特集
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【気仙沼よ 東日本大震災13年】(下) 風化防ぎ被害最小限に
2024/03/11県内特集能登で生きた高所避難 2014年から1年間、宮城県気仙沼市へ派遣された日南市職員の山脇崇弘さん(42)は、現地の人と関わる中で胸に刻んだ言葉を一番の教訓にしている。「津波てんでんこ」。地震後は津波に備え、まずは自分の命を第一に逃げろ...
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【気仙沼よ 東日本大震災13年】(中) 「水産のまち」誇り守る
2024/03/10県内特集支援の輪 絆強め財産に 日南市の漁船がカツオを水揚げをする宮城県気仙沼市。東日本大震災で大きな被害を受けた港周辺に、もはや倒壊した家屋やがれきの山は見当たらない。防潮堤がそびえ新しい飲食店が並ぶ。かさ上げ工事で生まれた段差や建物に設...
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【気仙沼よ 東日本大震災13年】(上) 「第二の故郷」復興感慨
2024/03/09県内特集「水揚げ作業やここでの生活は震災前とほぼ変わらずにできている。なにもかもなくなった街がここまで復興するとは」。第七十三真海丸=日南市・南郷漁協所属=の中野慎三船頭(42)は、宮城県気仙沼市の今を驚き交じりに語る。「チェーン店やアパートもで...
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宮崎公立大学 前期日程 入試問題
2024/02/25県内特集25日に実施された宮崎公立大の入試2次試験前期日程の問題を掲載します。 英語 英語・【問題】 ...
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宮崎大学 前期日程 入試問題
2024/02/25県内特集25日に実施された宮崎大学の入試2次試験前期日程の問題を速報します。 総合問題 地域資源創成学部 総合問題【問題】 総合【訂正】 英語 工学部 英語【問題】 医学部 英語【問題】 教育学部 農学部 ...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第2部・少子化と男女格差(7)夢実現へ周囲の理解
2024/02/22県内特集幼い娘や夫と離れての生活はさみしいが、迷いはない。宮崎市の会社員春田遥香さん(29)は4月から半年間、コーヒーを入れる専門家「バリスタ」を目指して東京の専門学校に通う。 夫の隼平さん(30)と長女の虹香(にこ)ちゃん(5)と3人で...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第2部・少子化と男女格差(6)地域でも負担に偏り
2024/02/21県内特集福岡で生活するまでは当たり前だと考えていた。県南部出身の30代女性は専門学校を卒業後、地元の保育園で9年間、保育士として働いた。実家暮らしで、地域の行事の手伝いに呼ばれることも多かった。 行事に合わせて住民が食事を取る際は、数十人...
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【広がるオーバードーズ~県内現場リポート(5)】学校薬剤師/「自分の体大切に」訴え
2024/02/20県内特集「ひと昔前は、若者が仲間と一緒に高揚感や浮遊感を求めてシンナーなどを乱用するケースが目立っていたが、今はすっかり変わった」。これが、薬の過剰摂取(オーバードーズ、OD)を救急搬送してきた隊員たちに共通する感想だ。 非行歴や犯罪歴の...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第2部・少子化と男女格差(5)正社員に「35歳の壁」
2024/02/20県内特集「行ってくるね」。2人の子どもたちと夫(44)と夕食を済ませた午後8時、宮崎市の女性(43)は、この日2度目の出勤時間を迎える。行き先はニシタチのスナック。多い時には週5日、アルバイトとして働く。昼は別の会社で非正規の営業職をしており、「...
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【広がるオーバードーズ~県内現場リポート(4)】ネット販売/規制緩和 若者へ拡大
2024/02/19県内特集「夜回り先生」として知られる教育者の水谷修さん(67)=神奈川県=は、薬の過剰摂取(オーバードーズ、OD)について「歴史的に、今が第三の拡大期にある」と話す。 第1期は1940年代にインテリ作家らが陥ったアドルム中毒、第2期は70...
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