県内特集
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【かける 2027宮崎国スポ障スポ】ボウリング・永沢 星矢さん(19)=宮崎市
2024/09/17県内特集競技、仲間が生きがい 不登校経て「ポジティブに」 19歳になった今、永沢星矢(県ボウリング協会)=宮崎市源藤=は「生きがい」とも言い切る競技と仲間を通して、「ポジティブな性格になった」と改めて実感する。不登校だった中学時代を経て、昨...
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「震度6弱 その時」(5) 災害弱者
2024/08/29県内特集避難ビル階段に苦労/想定重ね 備えを点検 日南市南郷町の外浦港にほど近い認定こども園・にじ色の海こども園(戎浦(えびすうら)直幸園長、50人)。8日の地震発生時は園内に0~5歳児約20人がおり、保護者の迎えを待ちながら思い思いに遊ん...
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「震度6弱 その時」(4) 行政
2024/08/28県内特集「想定外を想定」教訓/日常との両立に苦慮 8日の地震で県内最大の震度6弱を観測した日南市。揺れの大きさによって避難所を開設する規定はなかった。しかし、今回は発災直後から自主避難者が出たため、初めて地震で指定避難所を開設した。 ...
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「震度6弱 その時」(3) 行動
2024/08/26県内特集防災学習中揺れ「備え必要」実感/渋滞発生 車移動リスク 「こんなことあるの」「生徒全員いるか」―。五ケ瀬町・五ケ瀬中等教育学校と日南市・日南高の生徒計11人は最大震度6弱の地震があった8日、宮崎市青島で防災フィールドワークの初日だっ...
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「震度6弱 その時」(2) 避難場所
2024/08/24県内特集狭い道、津波前に着くか/備蓄なく長い待機不安 門川漁港に程近い門川町門川尾末の下納屋地区。区長の立花康三郎さん(76)は8日の地震発生後、地区の避難場所より海抜の高い公民館へ歩いて逃げた。一方、同居する家族は車でさらに高台へと避...
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「震度6弱 その時」(1) 避難
2024/08/23県内特集高台管理「命に関わる」 外国人は情報生かせず 「実際に避難すると、思わぬ課題に直面した」。日南市宮浦地区(74世帯、176人)自治会長の甲斐克則さん(69)は実感させられた。南海トラフ巨大地震発生時の津波浸水想定区域に指定されている...
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【戦後80年へ/二つの手記 一つの願い】(5) 次代へ
2024/08/21県内特集つないだ命 語り継ぐ 朝鮮半島で離ればなれになり、終戦から1年以上を経て小林で再会を果たした栗屋靖=当時(29)=と妻房子=同(24)。帰国前に生まれた長男亮(まこと)に続き、長女恵美子と次男勉を授かり幸せな家庭を築いた。 ...
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【きょうも晴れるや!】アーチェリー競技“新星”元競輪選手・平田大毅さん(48)=宮崎市=
2024/08/21県内特集「縁に恵まれ、挑戦を続けられている」。宮崎市の元競輪選手、平田大毅さん(48)は6年前のレース中に起きた事故でみぞおちから下に不全まひが残り、車いすが欠かせなくなった。周囲の支えに助けられ、現在はアーチェリーに励む。3年後に本県で開催され...
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【戦後80年へ/二つの手記 一つの願い】(4) 脱出
2024/08/20県内特集「地獄」の38度線越え ソ連統治下の朝鮮北部・満浦(まんぽ)で収容生活を強いられた栗屋房子=当時(23)=らは1946(昭和21)年7月初旬、脱出を決行する。生後8カ月の長男亮、(まこと)姉の立岩幸子=同(28)=ら家族で目指したの...
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【戦後80年へ/二つの手記 一つの願い】(3) 収容生活
2024/08/18県内特集恐怖の日々、長男誕生 ソ連兵が「女を出せ」と殺到 北緯38度線から北をソ連が、南を米国が統治した戦後の朝鮮半島。北部にある満浦(まんぽ)の日本人は、共同生活を強いられた。小林出身の栗屋靖=当時(28)=と生き別れた、身重の妻房子=同...
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