県内特集
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(6)高齢者の買い物代行
2024/05/31県内特集助成金活用見守り一役 人口減少や高齢化に伴い、買い物困難者を取り巻く環境は厳しさを増す一方だ。小林市須木では、地元の「すき商工会」が、住民の買い物支援策として平日の買い物代行と配達を請け負う。2011年から続く取り組みで、現在の利用...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(5)水道維持へ「運搬送水」
2024/05/30県内特集低予算で住民生活守る 生活する上で、安全な水の確保は欠かせない。しかし人口減社会では、水道管や浄水場などの維持も難しくなっている。宮崎市田野町の持田、天神地区では、甚大な被害をもたらした2005年の台風14号により一時、水道の水が使...
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【山形屋 再建へ】(下) 時代の波
2024/05/30県内特集リーマン、コロナ直撃 不運の歴史耐え人流回復けん引 人口減少、大型郊外店の進出、インターネット通販の台頭―。時代の波を受け百貨店を取り巻く環境は厳しさを増してきた。山形屋本体(鹿児島市)の売上高は1997年の約680億円をピーク...
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【山形屋 再建へ】(上) 県民の思い
2024/05/29県内特集「街の顔」存続に安堵 商店街や行政 連携強化へ 経営再建に向けた協議が続いていた山形屋グループ(本社・鹿児島市)の事業再生計画が成立した28日、1936(昭和11)年創業の宮崎山形屋(宮崎市)、60年(同35)年創業の日南山形屋(日...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(4)仕事と余暇 地方で両立
2024/05/29県内特集日向の実績国内外注目 太平洋を一望できる専用オフィスで、デスクワークやオンライン会議に臨み、仕事の合間にはサーフィンも。働きながら地方の暮らしや余暇も楽しむ「ワーケーション」の成功事例として、日向市が国内外から高い注目を集めている。...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(3)男性育休 トップ率先
2024/05/27県内特集働き方柔軟に 人材定着 「男性も育休を取りましょう」。2019年、当時専務だったえびの電子工業(えびの市)の津曲慎哉社長(44)が年頭あいさつで従業員に呼びかけると、ざわめきが起こった。 当時、女性の育休取得率は100%だっ...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(2)若手成長 企業後押し
2024/05/27県内特集社外研修や異業種交流 会社の敷地内には、エア遊具や恐竜型の乗り物などが所狭しと並ぶ。遊具のレンタル、販売などを手がけるワン・ステップ(宮崎市清武町)。2002年に設立し、正社員34人の平均年齢は30歳と、若手が多い。 新卒を...
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【縮小社会 宮崎の未来図】第5部・県内先行モデルの挑戦(1)女性活躍 管理職8割
2024/05/25県内特集育休や時短 チーム支援 本県の人口減少の加速につながるとされる20~30代女性の県外流出。歯止めをかけるため、若い女性が活躍できる雇用環境の整備が急務となっている。コールセンターや事務代行などを手がける「センコービジネスサポート」(...
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【私が輝く瞬間】(8) 内 幸彦さん(64)旭化成技術開発トップから宮大教壇へ
2024/05/20県内特集宮崎発でDX人材を 40年間培った経験学生に 「大学で学ぶ専門課程とデジタルは、皆さんのキャリアで武器となるし、武器にしてほしい」。元旭化成シニアフェローの内幸彦さん(64)は4月、宮崎大工学教育研究部の特別教授に就いた。同26日に...
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【私が輝く瞬間】(7) 福島 佑一さん(30)県総合博物館学芸員
2024/05/17県内特集謎挑む好奇心大事に 地学の楽しさ次世代へ 「この石、何ですか」。目を輝かせる子どもたちの姿が、恐竜博士に憧れた幼少期の自分と重なる。県総合博物館の福島佑一さん(30)は地質担当の学芸員。遠い昔、海に生息した生物「コノドント」を研究し...
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