紙面から
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【縮小社会 宮崎の未来図】第6部 提言・人口減時代を生きるために(2)社会を支える
2024/06/21県内特集高鍋町のコープみやざき高鍋店が営業を終えた午後8時、久米田博さん(70)=同町=が、自動床洗浄機を使って手際よく掃除を始めた。「店内がきれいと褒められると、やりがいを感じる」と笑顔で語る。 久米田さんは、清掃やビルメンテナンス業を...
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宮崎県が71万ヘクタール指定案 盛り土規制区域
2024/06/21県内一般ニュース宮崎県は昨年施行された「盛り土規制法」に基づく規制区域に、宮崎市と無人島を除く県土の全域70万8827ヘクタールを指定する案をまとめた。来年5月の指定を目指しており、指定後は一定規模以上の盛り土に知事の許可が必要になる。同市の規制区域は市...
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宮崎への移住促進アイデア議論 県職員らワークショップ
2024/06/21県内一般ニュース宮崎県への移住のPR手法を考えるワークショップは20日、宮崎市のコワーキングスペース「ATOMica(アトミカ)宮崎」であった。県の移住施策担当者や自治体職員、学生ら約40人が参加。県外の人が住みたくなるようなイベントなどについて意見交換...
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宮崎県交通安全協で3000万円着服 女性係長「生活費足しに」
2024/06/21県内一般ニュース宮崎県交通安全協会(本部・宮崎市)の係長の女性職員(49)が、証紙事業の運用資金約3千万円を着服していたことが20日、分かった。関係者によると、職員は協会の聞き取りに対し「生活費の足しにした」と話しているという。協会は業務上横領事案として...
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宮崎県内企業立地23件 雇用1268人
2024/06/21県内一般ニュース宮崎県は2023年度の県内の企業立地状況について、立地件数が23件(前年度比20件減)、雇用者数が1268人(同48人増)だったと明らかにした。一部業種を誘致対象から除外したことなどから立地件数は過去5年で最少だった一方、半導体大手「ロー...
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延岡に「ひずみ計」設置へ 産総研 南海トラフ地震予測活用
2024/06/21県内一般ニュース産業技術総合研究所(産総研)が南海トラフ巨大地震の予測に役立てるため、プレートがゆっくりずれ動く現象を観測する「ひずみ計」を延岡市北方町の北方総合運動公園に設置することが20日、分かった。東海から四国を中心に設置してきたもので、九州では大...
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【木下大サーカス 夢舞台の主役たち】(5)ポニーの調教師 マイケル・ハウズさん(54)
2024/06/21県内特集軽快な音楽に合わせ、6頭の小型の馬が演技する「ポニーのショー」。調教師のマイケル・ハウズさん(54)=英国出身=は、走り回るポニーたちに、釣りざおのような道具を巧みに使って、ジャンプや整列の合図を出す。「動物と根気強く心を通わせて、家族の...
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男性職員育休、初の5割超え 23年度の宮崎県知事部局
2024/06/21県内一般ニュース宮崎県は2023年度の知事部局男性職員の育児休業取得率が52・9%だったと明らかにした。取得率が5割を超えるのは初めて。県は26年度までに男性職員の育休取得率を85%に引き上げる目標を掲げている。 県行政改革推進室によると、23年...
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きょう夏至 佐土原ナスつややか
2024/06/21県内一般ニュース21日は昼の時間が1年で最も長くなる「夏至」。宮崎市芳士、濵口裕一さん(54)方のビニールハウスでは、収穫期を迎えた本県の伝統野菜「佐土原ナス」がつややかな紫色に実っている。 6~9月に収穫し、ピークの7月には1日に120キロの収...
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二つの道 医学と文学で(23) 大西医院元院長 大西雄二
2024/06/21シリーズ自分史医学部時代の旅行 忘れ難い「寂寥の地」 医学を学んだ地が東北にあり、在学中はみちのくの風光を知る良い機会だと考え、周辺を旅行しました。南九州とは異質の風土や季節の移り変わりは、今でも忘れ難いものがあります。1973(昭和48)年ごろ...
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