山尾志桜里氏、国民民主に離党届　玉木代表「公認に至らずおわび」

　山尾志桜里元衆院議員は１２日、国民民主党が自身の参院選比例代表公認を見送ったことを受け「統治能力に深刻な疑問を抱いている」との声明を発表、党とは「一線を画す」として離党届を提出した。玉木雄一郎代表は国会内で記者団に「こちらから誘ったにもか...

ロシア、日産５００機を計画か　ウクライナ攻撃で無人機増産

　【キーウ共同】ロシアがウクライナ攻撃の主な手段としている無人機の製造能力について、１日５００機に増強する計画とするウクライナ軍事情報機関の見方を英誌エコノミストが１２日までに報じた。ロシアは昨年、約３００機を製造するのに１カ月を費やしてい...

【２０２５参院選　宮崎】　焦点（５）高校無償化

進学の選択肢広がる　公立離れ　地域衰退も 　県西部の福祉施設職員４０代男性は中学３年の次男の進学先選びで、三つ上の長男の時にはなかった迷いを抱える。２０２５年度から国が本格的に進める高校授業料の無償化で「公立一本」の考えに縛られなくな...

宮崎港分譲地 ３０年超未売却分 来月から貸し付け　

　県は１１日、宮崎市港東に位置する県の事業用地「宮崎港東地区分譲地」（総面積約１６万平方メートル）のうち、分譲開始から３０年以上売れ残っている約５万３千平方メートルについて、早期利用を図るため来月から貸付制度を導入すると明らかにした。 ...

【日向灘 脅威と向き合う】第４部 備え（３）竜　巻

事前探知へ技術開発　実用化まだ先 個々で防災を 　本県でも頻発し、突然のように襲ってくる竜巻や突風は、事前探知が困難だとされている。発生時間が短い上に発生場所は局地的で、観測の障壁となっているためだ。２００６年に発生した延岡竜巻などを...

宮崎県内の消防団員 １０年で１８００人減「条例充足率」８６・４％

　県は１１日、地域防災の要となる県内の消防団員数が、今年４月１日時点で１万２９９２人となり、１０年前から約１８００人減ったことを明らかにした。県議会一般質問で、川添博議員（自民、宮崎市区）の質問に、津田君彦危機管理統括監が答えた。 　...

宮崎・川南の指定管理者選定問題　町、第三者委設置提案

　川南町は１１日、川南町文化ホール・図書館複合施設の指定管理者選定を巡る問題について、経緯や事実関係を調査するための第三者委員会を設置する条例案を６月定例町議会本会議に追加提案した。設置費として４２１万５千円の追加補正予算案も提案。１７日の...

サッカー天皇杯ヴェロス戦　宮崎・都農町民有志、ＰＶで応援

　サッカー天皇杯全日本選手権に本県代表として出場した九州リーグ・ヴェロスクロノス都農がＪ１名古屋との２回戦に挑んだ１１日、都農町の一の宮交流館でパブリックビューイング（ＰＶ）があった。０―３で敗れたものの、終了後は惜しみない拍手が送られた。...

ふるさと納税の使途公表せず　河野宮崎県知事、県議会で早急な改善示す

　県は１１日、県に寄せられたふるさと納税寄付金について、事業内容などの活用状況をホームページ（ＨＰ）などで公表してこなかったと明らかにした。２０２２年度以前は寄付金を何の事業に充てるか明確にしていなかったことも明かし、河野知事は早急に改善す...

牛の生体輸送にカーフェリー活用　安定出荷、価格向上に貢献

　県内産の牛を生きたまま県外へ出荷する「生体出荷」に、カーフェリーを活用する取り組みが進んでいる。宮崎カーフェリー（宮崎市）の就航地・神戸市まで海路で運び、そこから子牛は肥育される生産地へ、肥育牛は都内へ陸送する。行政や関係団体などでつくる...