自転車事故抑制へ　宮崎県警、宮大２教授をアドバイザー委嘱

　宮崎県警は２８日、後を絶たない自転車事故の抑制などに関して助言する「自転車総合対策アドバイザー」を、宮崎大地域資源創成学部の出口近士特別教授（６９）＝都市・交通計画＝と熊野稔教授（６３）＝地域都市計画＝に初めて委嘱した。県警によると、同様...

油津のにぎわい創出に活用　戸村さん寄付の意向応え日南市方針

　日南市の戸村精肉店元社長の戸村サチ子さん（７４）が市に寄付した８億円の活用について、市は２８日、同市油津地区の橋修理や歴史・文化遺産展示などの事業に充て、堀川運河周辺の地域づくりを進め、にぎわい創出や周遊促進などを目指す方針を示した。「油...

爆破予告想定し訓練　宮崎県警とイオンモール宮崎

　宮崎市のイオンモール宮崎で２８日、宮崎県警と同施設社員の合同テロ対処訓練があった。官民の団体で構成する「テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議」の活動の一環で、先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）農相会合を見据えた合同訓練となった。 　...

宮崎県がかさ上げ、復旧検討　台風被害の高千穂峡遊歩道など

　宮崎県は２８日、台風１４号で遊歩道の手すりや路盤が流失するなどの被害を受けた高千穂町の高千穂峡について、遊歩道のかさ上げなどを含めた復旧整備を検討していると明らかにした。 　高千穂峡は遊歩道（全長約１キロ）のうち約７００メートルが五...

「災害資金」無利子化　宮崎県、台風被害農家支援へ５年間

　台風１４号で被害を受けた農家を支援する県の融資制度「災害資金」について、県は２８日、復興支援をさらに後押しするため無利子化すると発表した。 　５年間は０・２０％としていた金利を廃止。６年目以降の借入残高に対しては、当初の規定通り１・...

余命宣告患者「自宅で」　面会制限続く中、相談相次ぐ

　新型コロナウイルスの感染対策により医療機関で面会の禁止や制限が続く中、余命宣告されたがん患者らが、残された時間を自宅で過ごしたいと医療機関などに相談するケースが宮崎県内で相次いでいる。各機関などは患者の希望を可能な限り受け入れようと努力し...

温室ガス削減５０％へ　宮崎県、目標値引き上げ

　宮崎県は２８日、２０３０年度の温室効果ガス排出削減目標を１３年度比２６％減から、５０％減に引き上げる方針を示した。県議会一般質問で、山下寿議員（自民党、児湯郡区）の質問に河野知事が答えた。 　県は昨年３月策定の「第４次県環境基本計画...

野鳥ふんから鳥フル　高病原性、宮崎市で採取

　宮崎県と宮崎大は２８日、宮崎市佐土原町の調整池で採取された野鳥のマガモのふんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。 　宮崎大によると、２１日に行った調整池調査で野鳥のふん４９検体を採取。うち１検体で２４日、鳥...

災害時の課題洗い出し　延岡市、検証へ事前検討会

　延岡市は９月に襲来した台風１４号の被害が大きかったことから、市の対策本部運営や市民の避難行動について検証し、災害時の行動計画を改善する。課題を洗い出して検証項目を整理するため、市役所で２８日、事前検討会を開いた。 　読谷山洋司市長の...

すき焼き１人鍋提供　ハンク・ディーシー（宮崎市）アミュ新店舗

　「平家の郷」などを運営するハンク・ディーシー（宮崎市、朽木敬之社長）は１２月１日、宮崎市のアミュプラザみやざき・ひむかきらめき市場内に新業態の「牛鍋屋和牛十兵衛」をオープンする。自社肥育のブランド和牛「八郷牛」を使用し、１人鍋で食べる「牛...