【ことば巡礼】常に心に花を持とうと意識する

坂東玉三郎 　「花がある」という表現はもともと世阿弥の能楽論の用語で、「観客に感動を呼び起こす魅力」という意味なのだそう。歌舞伎役者の坂東玉三郎は、それをこう定義する。 　「人を惹きつける存在を、花があると言い表すのだと思います...

谷口　兼二郎（たにぐち・けんじろう）氏

　元宮崎日日新聞社資料部長。１４日午後、宮崎市で死去、８７歳。小林市出身。自宅は宮崎市大塚台西２の９の１４。葬儀・告別式は１７日正午から宮崎市大塚町４６８８の３、ファミーユ大塚で。喪主は妻律子（りつこ）さん。 　４９年入社。延岡支社長...

津波最短１２分で到達　県、日向灘地震で新たな想定

　県防災会議地震専門部会（部会長・藪田亨県危機管理統括監、１０人）は１６日、県防災庁舎で開かれ、日向灘沖を震源にマグニチュード７・６の地震が発生した場合、県内沿岸部では津波が最短１２分で到達するとの分析結果が示された。沿岸６市町では、津波到...

桜が開花　宮崎市、平年より８日早く

　宮崎地方気象台は１６日、桜が開花したと発表した。平年より８日早く、１９７１（昭和４６）年の観測開始以来２番目に早かった。 　同日午後３時ごろ、宮崎市霧島５丁目の同気象台敷地内に植えられたソメイヨシノの標本木に、５輪以上咲いているのを...

甲子園出場を刻むストッキング　宮商ナイン、７本目入れ必勝誓う

　１９日に開幕する第９３回選抜高校野球大会へ５２年ぶりに出場する宮崎商高ナインのストッキングに、オレンジ色のラインが１本加わった。ラインは、同高が春と夏の甲子園に出場した証しで、それまでは白で計６本。選手らは「７本目を入れることを目標にして...

西都市に複合施設完成　旧銀上小校舎を活用

　西都市上揚の銀上小旧校舎を活用し、宮崎市の社会福祉法人・善仁会（濱砂重仁理事長）が整備を進めていた複合施設「東米良仁の里」が完成した。高齢者のデイサービスを実施するホールや放課後児童クラブの部屋、コインランドリーなど、住民ニーズに応えるた...

都城「おかげ祭り」選考委員特別賞　ふるさとイベント大賞

　地域の活力を生み出している祭りなどを表彰する第２５回ふるさとイベント大賞（一般社団法人地域活性化センター主催）で、都城市の「都城六月灯　おかげ祭り」が選考委員特別賞に選ばれた。同祭り振興会（川本翰治会長）のメンバーは「全国的な評価を頂き心...

【あれから半世紀】造園熱、山を焼く　盆栽採取者の火か

　マイホームブームで造園熱が高まっているが、西都市東米良地区で１４日、山火事２件が発生した。西都署の調べによると、原因はいずれも盆栽採取マニアの火の不始末らしく、うち１件は捨てたたばこではないか、とみている。 　もう１件は１５日午後１...

琴恵光 連続８００回出場　節目飾る

　琴恵光は初日の千代翔馬戦で、連続での通算８００回出場を達成した。 　節目の一番を白星で飾り、「入門してから体のケアや食事に気を使っている。稽古だけでなく（そういう自分の）時間をつくっていることがつながっている」と話していた。...

テゲバ 手応えと課題　Ｊ３第１節

　明治安田Ｊ３第１節は１４日、新富町のユニリーバスタジアム新富など各地で開幕戦７試合を行った。県勢初参戦のテゲバジャーロ宮崎は、同スタジアムで昨季１１位の岩手に０―１で敗れた。 　テゲバは前半、ＦＷ藤岡浩介がシュートを放つなど好機をつ...